サーファーのモラル・マナーを守りましょう。
よく聞く言葉ですよね。
でもあれって、実は間違っているんです。
マナーとモラルは目的も意味も違うので、一緒に使うとダメなんですね。
ということで本記事はサーファーのモラルについてまとめていきます。
目次
ルールとマナーとモラルはそれぞれ目的が違う
- ルール:みんなが守るべき決まり事
- マナー:相手を不快にさせない礼儀作法
- モラル:自分の道徳心を守ること
このような形で、ルール、マナー、モラルはそれぞれ目的が違っています。ではサーファーが守るべきモラルとはどういったものでしょうか。
一般的なサーファーのモラルについてまとめたものがコチラです。
サーファーの一般的なモラル
- 笑顔で楽しむ
- 優しいことを意識する
- 海にゴミを捨てない
- 迷惑駐車をしない
- ビーチでタバコを吸わない
- ワンハンドクリーンをする
- 駐車場で騒がない
- 駐車場でタバコを吸わない
- 駐車場にゴミを捨てない
- ポイント周辺のお店でお金を使う
- ローカルリスペクト*(自分で守るのはいいけど強要するとモラハラ)
上記のようなものはサーファーが守るべきモラルとして言われていることですね。
ルールはみんなが安全に楽しむために守ること。マナーは相手を不快にさせないための礼儀や作法。モラルは自分がサーファーとして楽しむための心意気みたいな感じになります。
モラルを相手に強要するのはモラルハラスメント
注意したいのはモラルを強要すると、モラハラになってしまうというところです。
特にサーフィンの世界では日常的にモラハラが行われています。例えば以下のようなケースは一般社会では完全にNGなモラハラです。
- ローカルをリスペクトしなさい
- わざと前乗りして乗せないようにする
- ビジターは入水禁止
- 初心者はピークに来たらダメ
- 初心者はインサイドで練習しろ
みたいな。他にもいっぱいありますが、よく場面に出くわすのが上記のモラハラです。
特に初心者やビジターに対して脅したり、大声で怒鳴ったりするのは暴行罪や脅迫罪になるので、そういうシーンを見かけたら警察を呼んでもOKです。
特にローカルをリスペクトしなさいっていうモラルを強要するヒトは、大抵自分が一番マナーを守っていないので、そういうサーファーには近づかないようにしましょう。
モラルはあくまでも自分の道徳心を守るべきものであって、相手に強要するものではありません。
ローカルをリスペクトするのは、リスペクトできる相手であれば、自分からリスペクトすればいいし、そうでないのならルールとマナーを守ればいいだけです。
難しく考えないで大丈夫ですよ。
サーファーが守るべきモラルのまとめ
- 笑顔で楽しむ
- 優しいことを意識する
- 海にゴミを捨てない
- 迷惑駐車をしない
- ビーチでタバコを吸わない
- ワンハンドクリーンをする
- 駐車場で騒がない
- 駐車場でタバコを吸わない
- 駐車場にゴミを捨てない
- ポイント周辺のお店でお金を使う
- ローカルリスペクト*(自分で守るのはいいけど強要するとモラハラ)
以上です。モラルについては明確なものがないので、自分自身で紙に書いたり、SNSでシェアするのもオススメです。
それではまた。