ルールはみんなのための決まり事。
マナーは相手を不快にさせないための礼儀作法
モラルは自分の道徳心を守るもの。
本記事ではサーファーが絶対に守るべき5つのマナーを紹介していきます。
目次
ローカルに対してのマナー
- 順番を守る
- すぐにピークに向かわない
- 大人数でポイントに入らない
- 挨拶を交わす
- ローカルをよく観察してタイミングを伺う
- 大声で喋らない
- 騒いだりしない
サーフィンのローカリズムは問題視されていますが、9割のローカルサーファーはとても優しいです。
基本的にはルールを守って、マナーを守れば、トラブルになることはほとんどありません。
残り1割のチンピラみたいなサーファーが、みんなを怖がらせているだけなので、そういう1割チンピラは無視しても大丈夫です。
それよりも9割の優しいローカルサーファーに対して実践したい「ローカルに対してのマナー」を実践していきましょう。
ビジターに対してのマナー
- 順番を守る
- 笑顔で迎え入れる
- マナー違反や優しく注意する
- 気軽に話しかける
- ポイントのことを教えてあげる
サーフィンにはローカルVSビジターの問題があります。コチラも9割のビジターサーファーは礼儀正しく、マナーもルールもしっかり守れているサーファーです。
しかし、残り1割のアホなビジターのせいで、ローカルサーファーとトラブルになるということが多いです。
もし自分がローカル側で、ビジターサーファーが困っているとしたら、ぜひ助けてあげてください。
ペイフォワードの精神で、巡り巡って、あなたに返ってくるはずです。
近隣住民、地域に対してのマナー
- 笑顔で挨拶する
- 静かにする
- 駐車場で喫煙や飲酒をしない
- 駐車場でBBQとかしない
- ポイント周辺のお店でお金を使う
サーファーが気を付けるべきマナーはサーファー同士だけではありません。サーフポイントのある近隣住民や、地元の方々に対してもマナーは大切です。
よく問題になっているのが「迷惑駐車」と「フリーライダー」です。
迷惑駐車は誰でもNG。絶対にやってはいけません。駐車場がないならサーフィンは諦めるぐらいがオススメです。
フリーライダーはいわゆるタダノリのことです。地域住民にとって、サーファーが来ることによって得られるメリットを一つでも多くしましょう。
そのためには、サーフポイントでサーフィンして、そのまま帰るのではなくて、サーフポイント周辺のお店でお金を使って、地域に貢献することが大切です。
そうすることで地域住民にとって、サーファーはお金を落としてくれるお客さんという認知が進み、多少はサーファーの地位向上に役立つと思います。
サーファー同士のマナー
- 年齢は関係ない
- 実力も関係ない
- ルールを守る
- 挨拶をする
- 譲り合いでサーフィンする
- すぐにピークに向かわない
- 謝る/許す
サーファー同士のマナーとしては、年齢、実力に関わらず丁寧に接するようにしましょう。
筆者はHSP(繊細さん)のため、年下でも年上でも関係なく敬語で話します。また実力が上級者でも、ビギナーでも同じように接するようにしています。
逆にタメ口で話しかけられたり、横柄な態度を取るサーファーとは一生距離を置くようにしています。
基本的には相手に不快感を与えないように意識することがマナーです。
家族へのマナー
- サーフィンに行けなくても不機嫌にならない
- サーフィンに行けたらお礼をする
- 家族の予定をキャンセルしない
- 家族のお願いもちゃんと聞く
- サーフトリップ1回×ディズニー旅行1回でイーブン
人それぞれ考え方は違うと思いますが、私が一番大切にしているのが家族へのマナーです。
サーフィンがどんなに好きでも、仕事であっても、サーフィンに行けることが当たり前だと思ったら終了です。
サーフィンへの理解を示してくれても、親しき仲にも礼儀ありです。
感謝の気持ちを表現して、必ず行動するようにしましょう。
また我が家ではサーフトリップ1回と、家族旅行1回はイーブンとなる契約になっています。
もちろんコレは家族からの強要ではなくて、ヒガシーサーからの提案です。
サーフィンのマナーまとめ
サーフィンの世界では「ルール、マナー、モラル」がごっちゃになって語られることが多いです。
でも、実際は「ルール」「マナー」「モラル」はそれぞれ目的が違います。
ルールはみんなが守るべきもの。
マナーは相手を不快にさせないための礼儀作法。
モラルは自分の道徳心を守る決まり事です。
この辺ごっちゃにしてドヤ顔で言ってくる輩も多いので注意してくださいね。とりあえず相手によってマナーは変わるということが分かってもらえたら嬉しいです。
それではまた。