【LINE特典】 テイクオフマスターのための陸トレ18項目

テイクオフ完全攻略

本記事ではサーフィンのテイクオフが上達する「陸上トレーニング」についてまとめています。

サーフィンのハウツー情報って、趣味でサーフィンを楽しんでいるヒト向けの解説って少ないですよね。

理論的すぎたり、専門用語が多すぎて難しいし、あと、なんか怖い。笑顔がないんですよ。笑顔が…

本記事で解説している陸トレの情報ソースはオーストラリア発の科学的メソッド「コレクトサーフ」で学んだことをベースにしたものです。

ぜひご活用ください。

テイクオフが圧倒的に上達する陸トレチェックリスト18項目

サーフィンテイクオフ_18
サーフィンテイクオフ_18
  1. 笑顔でサーフィンする
  2. 波をよく見る
  3. 足を締める
  4. お尻を締める
  5. アゴを上げる
  6. 小指から入れる
  7. 肘で引く
  8. レールを掴まない
  9. プッシング
  10. ウォークアップ
  11. 骨盤を前に向ける
  12. 骨盤を前に出す
  13. ファイティングポーズ
  14. ニュートラルポジション
  15. 行きたい方向を見る
  16. 行きたい方向に指を差す
  17. 笑顔でサーフィンする(2回目)
  18. 陸トレする

はい、これがコレクトサーフで学んだテイクオフの陸トレ項目になります。

と言ってもチェックリストだけ見させられても実践するのは難しいですよね。

なので、以下の動画を参考にして毎日10分で良いので練習してみてください。

すぐに上達します。

テイクオフ陸トレ 18項目の動画

18項目は多く感じると思いますが、ざっくり三つに分解するとこうなります。

  • 波をよく見てパドリングする
  • サーフボードが波の力をキャッチする
  • ゆっくり立ち上がる

この3つを意識することで、テイクオフ〜立ち上がるまでの動作はスムーズにできるようになります。

特にテイクオフの目的が立ち上がることだと思っている方も多いので、その勘違いを正す意味でも重要です。

テイクオフの目的は「サーフボードが波の力をもらうこと」です。

スムーズにサーフボードが波の力をもらえるように、邪魔にならないようにパドリング〜立ち上がるという動作を行う必要があります。

力ではなく、軸を作ってリラックスすること。余計な力をサーフボードが拾わないように意識することが大切になってきます。

そのための18項目になります。

少し視点を変えて「波のスピードに自分を合わせていく」という意識を身につけるトレーニング

  1. 後方確認
  2. 左右確認
  3. 波の向きに合わせてパドリングする

いわゆるリレーバトンのバトンをスムーズに受け渡しすることと同じです。テイクオフの全てと言っても過言ではない「サーフボードが波の力をもらう」ための練習になります。すごく大事なので意識してやっていきましょう。

サーフボードの力を理解して、しっかりサーフボードの力を使うための意識トレーニング

  1. サーフボードの浮力を使う
  2. サーフボードのテールを沈める
  3. サーフボードを波に合わせる

テイクオフにおいて最も大きな力は「波の力」です。そして、次に「サーフボードの力」があって、最後に「パドリング」があります。

自分の力ではなくサーフボードの力を使うための練習方法です。18項目と重複していますが、ピンポイントで「アゴを離す目的」について解説しています。

アゴを絶対にサーフボードに付けないことを意識するためのトレーニング

  1. 足を閉じる
  2. 背中を反らない
  3. アゴを離す

こちらも大事なポイントなので重複しています。テイクオフの時はテールで波の力をもらいたいので、テールに重心を置くようにしましょう。

テイクオフでレールを掴まずに立ち上がることを意識したトレーニング

  1. 親指を内側に向ける
  2. プッシュアップする
  3. 左右確認する

サーフボードが波の力をもらって、いざ立ちあがろうとするときの動作について解説しています。

プッシング/手のつく位置のトレーニング 日本のサーファーはやってないけど、オーストラリアのサーファーは「基本中のき」とされているプッシングについて解説

  1. 胸の横に手を置く
  2. 親指は内側
  3. 上体を起こす

プッシングは非常に重要な項目だとコーチから学んでいます。プッシングができるようになるとテイクオフが安定するので、ピンポイントで反復練習するのもオススメです。

テイクオフで下を見るとワイプアウト確率5割増!下を見ないようにアングルテイクオフを実践するトレーニング

  1. 足を閉じる
  2. 胸の横に手を置く
  3. 左右確認

歩くとき、走る時、自転車に乗るとき、車を運転するとき、あなたの視点はどこに向いていますか?

下を向いて歩くと歩きにくくなります。人間の構造は進行方向を見ながら歩くように設計されています。

サーフィンも同じです。

ジャンプしたらダメなの?歩くように立ち上がるウォークアップテイクオフの反復練習

  1. 上体を起こす
  2. 後ろ足を出す
  3. 前足を出す

飛び上がるテイクオフと、歩くように立ち上がるテイクオフの違いを練習しましょう。

テイクオフの解説「膝を擦ってしまう」理由について解説

  1. 手のつく位置
  2. レールを掴んでいる
  3. 下を向いている

テイクオフの時に膝を擦ってしまうという声が多かったので、動画で解説しています。手のつく位置がすごく重要です。

【まとめ】テイクオフマスターのための陸トレ18項目

以上となります。テイクオフが安定すればサーフィンはもっと簡単になっていきます。ぜひ本記事でまとめた内容を家で実践して、海での本番サーフィンを楽しむようにしましょう。

参考にしてもらえたら嬉しいです。