19年間、サーフィンのパワーゾーンを
勘違いしていました。
正しいパワーゾーンを理解できれば
サーフィンはカンタンに上手くなります。
まずは動画をご覧ください。
実は、サーフィンは
自転車に乗ると
考えると上手くなります。
なぜなら・・・
自転車とサーフィンは
物理運動の法則に従って
動くものだからです。
例えば・・・
自転車は上り坂を登るより
下り坂を下る方が
ラクにスピードが出ますよね。
それってなぜだか
考えたことありますか?
そんな感じで
自転車に乗るように
サーフィンに理解すれば
サーフィンは上手くなります。
目次
サーフィンで一番パワーのあるもの
サーフィンは
・自分のカラダ
・サーフボード
・海の波
この3つの力を使います。
その中で一番パワーがあるのは
海の波です。
「そんなこと誰でも知っているよ!」
と思うかもしれませんが
とても大事なので意識してくださいね。
実は一般サーファーのほとんどが
自分のカラダと
サーフボードの力だけで
サーフィンをしようとしています。
自転車で考えると・・・
足の力と
自転車の性能が
スピードを決める!
と考えるようなものですね。
どんなに足の筋力があっても
自転車の性能が良くても
地球の重力に逆らっては
なかなかスピードは生まれません。
そんな感じで
サーフィンも波のパワーゾーンを
勘違いしている場合が多いです。
パワーゾーンを勘違いしてしまうと
サーフィンが全てズレていきます。
そして
波のパワーを使えていないので
自分でスピードをつけようとして
「見た目がとてもカッコ悪い」
サーフィンになってしまうんですね。
パワーゾーンを知っていますか?
ところで
パワーゾーンって聞いたことありますか?
パワーゾーンは
波の一番パワーがある部分のこと。
サーフィンは
波の一番パワーのある部分を
使うとラクに上達できます。
サーフィンの波も自転車と同じように
ラクにスピードが出せる場所と
どんなに頑張っても
スピードが出せない場所があります。
そして、ラクにスピードが出せる場所を
パワーゾーンと言います。
パワーゾーンを正しく知っていますか?
パワーゾーンのことは
なんとなく知ってるヒトも多いですが
具体的に「正しいパワーゾーン」を
知ってるヒトはびっくりするほど少ないです。
あなたはこの画像から
正しいパワーゾーンを当てることができますか?
正解は・・・
です。
パワーゾーンの知識がズレていると
ここでサーフィンすることになります。
サーフィンが上手いヒトは
ここのパワーゾーンを使って
点と点を線で結んで
サーフィンしています。
「横に走る」が間違いでした
「横に走れるようになりたい」
「横に走るためには」
こんなことを考えたことがあると思います。
実はコレ
サーフィンの呪いあるあるで
波は横に向かって進んでいません。
波は常に
「後ろから前に」
進んでいます。
波のパワーは横ではなく前に進んでいます。
その力を利用するためには
波を横ではなく
縦のラインで
波からパワーをもらう意識が
とても大切になります。
波のパワーは
波のトップと
ボトムにあります。
このパワーゾーンを
点と点で繋ぐイメージ。
横に走ると
パワーゾーンが使えないので
サーフィンの見た目は悪くなります。
板を動かしてもスピードは付かない
よく海で見かけませんか?
板をパンピングしている
板と体をガシガシ動かしている
海で見ている分には
上手に見えるけど
海外のサーファーの映像と比べると
なんだかすごく慌ただしい・・・
そんなシーンをよく見かけます。
サーフィンはパワーゾーンを使う方が
カンタンなので、
サーフボードを動かしても
上達しません。
波のパワーゾーンを使うだけにしましょう。
ただただ波のパワーゾーンを行ったり来たりするだけ。
ほんとにこれだけで上手くなります。
見れば勝手に上がって下がる
どうやってパワーゾーンを
行ったり来たりできるのか?
簡単です。
「見るだけ」
です。
波のトップのパワーゾーンを見る。
トップに上がったら、ボトムのパワーゾーンを見る。
これだけでパワーゾーンを行き来できます。
「ウソつけ!」
って思うかもしれませんが
騙されたと思って試してみてください。
宿題はパワーゾーンを見ること
では今回の宿題です。
波のパワーゾーンを理解して
トップのパワーゾーンを見る。
ボトムのパワーゾーンを見る。
これだけを意識して
パワーゾーンを行ったり来たり
してみてください。
注意点は
板を動かさないこと。
サーフボードを動かそうとせずに
トップを見る、ボトムを見る。
これだけをやりましょう。
まとめ
波のパワーゾーンを
正しく理解できれば
サーフィンはカンタンに上達します。
登り坂で自転車を漕ぐよりも
下り坂で自転車を漕ぐ方が
カンタンにスピードに乗れます。
波のパワーゾーンは
重力に逆らって上に持ち上げる
「ボトムのパワーゾーン」
重力に従って下に落ちる
「トップのパワーゾーン」
の2つがあります。
この2つを線で結び
行ったり来たりすることで
サーフィンが上手くなります。
自分でスピードをつけようとして
サーフボードを動かすよりも
カンタンに、速くスピードがつきます。
でも、パワーゾーンがズレちゃうと
サーフィンの全部がズレてしまうので
見た目のカッコ悪いサーフィンに
なってしまいます。
見た目のカッコいいサーフィンを
していくためには
パワーゾーンを使って
サーフィンをしていきましょう。
次回はサーフィン上達に
欠かせないとても大事なハウツーを紹介します。