世界一やさしいサーフィンの上達講座 第8章は「波のパワーゾーンを使う方法」についてまとめていきます。
- 波のパワーゾーンを知ろう
- 波のパワーゾーンを使ってみよう
- パワーゾーンを使ってサーフィンする練習方法
第8章の内容は【波のパワーゾーンの使い方】です。

シーシー
目次
サーフィン 波のパワーゾーンの定義

サーフィンで使う波のパワーゾーンとは、サーフボードが一番、波の力を利用できる場所です。
その場所のことを「パワーゾーン」と言います。
また、パワーゾーンには海の水を持ち上げる場所(ボトムのパワーゾーン)と、水が重力で落ちる場所(トップのパワーゾーン)の2つがあります。
その2つの場所を行ったり来たりすることで、サーフィンがとても楽チンになります。
パワーゾーンが使えるとサーフィンが楽チンになります。

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サーフィン 波のパワーゾーンを使う目的

サーフィンで波のパワーゾーンを使う目的は、人によって違います。
スピードをもらうためだったり、加速するためだったり、スリルを味わうためだったり。
【せかやさサーフィン】では、波のパワーゾーンを使って、サーフィンをラクに、カンタンにすることを目的にしています。
波のパワーゾーンはボトムとトップの2つ。その2つを線で繋いで行ったり来たりすることで、一番カンタンにサーフィンができるようになります。
同じサーフィンをするならラクの方が楽しいです。

シーシー
サーフィン 波のパワーゾーンを使うメリット
- 意識的にスピードをコントロールできる
- 意識的にサーフィンの基本動作ができる
- サーフィンがとてもラクになる

波の力を使えるとサーフィンがとってもラクになります。

シーシー
サーフィン パワーゾーンを使わないデメリット
- サーフィンの動きを勘違いしてしまう
- 横に走るという間違った認識になる
- ずっと上達しないままになる

海の力を知らないと、サーフィンは上手くならない…(経験者)

シーシー
サーフィンのパワーゾーンを見る練習
- ボトムのパワーゾーンを探す
- トップのパワーゾーンを探す
- ボトムとトップのパワーゾーンを線で繋ぐ






サーフィンのパワーゾーンがズレてしまうと、サーフィンの全てがズレてしまいます。最初からパワーゾーンでサーフィンしようとしても難しいので、まずはいつものサーフポイントでパワーゾーンをしっかり見る練習をしましょう。
YoutubeやSNSの映像でもパワーゾーンを見る練習ができます。サーファーの動きではなくパワーゾーンだけを見るようにすればプロと上級者の違い、上級者と中級者の違いがよく分かります。
ただパワーゾーンを見る練習をしよう。

シーシー
波のパワーゾーンでサーフィンする練習
- パワーゾーンを行ったり来たりするだけ
- ボトムのパワーゾーンは板を岸に向ける
- トップのパワーゾーンはとにかく見続ける
パワーゾーンでサーフィンするためには、まずパワーゾーンを見て、その場所に行ったり来たりするだけです。
ボトムにいるときはトップのパワーゾーンを。トップにいるときはボトムのパワーゾーンを見続ける。
それだけでパワーゾーンを使ったサーフィンができるようになります。
前章で解説した「三つの基本動作」を意識しつつ、ただただボトムのパワーゾーンとトップのパワーゾーンを行ったり来たりするだけ。
見る、屈伸する、捻るの三つですね。
ここで蹴り込んだり、踏み込んだりして技を決めようとしないでください。
そうすると逆にパワーゾーンのパワーをもらえなくなるので、大事なことは板をフラットにしないこと、常にレールを入れる(傾ける)ことを意識していきましょう。
パワーゾーンを行ったり来たりしよう。

シーシー
8章 サーフィン 波のパワーゾーンを使う方法
- パワーゾーンを使うとサーフィンがカンタンに、楽チンになる
- パワーゾーンはボトムとトップにある
- パワーゾーンを使えるようになるためには見る練習が大切
次は9章【サーフィン上達の手順】だよ。

シーシー
世界一やさしいサーフィン上達講座の全体像(画像)


【せかやさサーフィン】はサーフィン初心者がサクッと最短で上達してもらうためのテクニックをまとめています。テクニックとは小手先のものではなく【使い方】に重点を置いています。