【2024年最新版】リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスを徹底レビュー!選び方と塗り方のコツを伝授

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ヒガシーサー

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ブロガー/クリエイター

サーフィン歴20年の中級者。間違った上達方法で苦しんだ経験から、科学的メソッドで効率的に上達する方法を発信。初心者から中級者までのサーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための情報を提供。インスタフォロワー3.5万人、YouTube登録者1.7万人。サーフボードブランドの会社員。

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リップカールとポリゴンワックスがコラボレーションして開発したエコサーフワックスは、100%自然素材を使用し、環境に配慮した画期的な製品です。

本記事では、このエコサーフワックスの特徴や選び方、効果的な塗り方までを徹底的に解説します。初心者からベテランまで、誰もが満足できる情報をお届けし、環境に優しいワックスを使ってサーフィンを楽しむためのコツを伝授します。

リップカールとポリゴンワックスの環境に対する思いが詰まったこのコラボワックスを、ぜひ手に取ってみてください。

1. リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスの特徴

リップカールとポリゴンワックスがコラボレーションして開発したエコサーフワックスは、環境に配慮しながらも高い性能を発揮する画期的な製品です。

1.1 100%自然素材を使用

このエコサーフワックスは、100%自然素材を使用しているのが大きな特徴です。蜜蠟や松脂などの天然素材を主成分としており、石油由来の成分は一切使用していません。

1.2 石油由来の成分不使用

従来のサーフワックスの多くは、石油由来の成分を含んでいます。これらの成分は、海洋環境に悪影響を及ぼす可能性があります。一方、リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスは、石油由来の成分を排除することで、環境負荷を大幅に低減しています。

1.3 フードロス対策として賞味期限切れの素材を利用

このエコサーフワックスは、フードロス対策としても注目されています。賞味期限切れの食品素材を有効活用することで、食品廃棄物の削減に貢献しているのです。

1.4 環境に配慮した紙パッケージとプリント

製品のパッケージにも環境への配慮が見られます。プラスチックを使用せず、紙パッケージを採用しています。また、パッケージのプリントにも工夫が施され、余分なインクの使用を抑えています。

リップカールとポリゴンワックスの環境に対する真摯な姿勢が、このエコサーフワックスに反映されていると言えるでしょう。

2. エコサーフワックスの種類と選び方

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リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスは、気温に合わせて様々な種類が用意されています。ここでは、それぞれのワックスの特徴と選び方を解説します。

2.1 ベースコート(PWBE-RM)の特徴と使用方法

ベースコート(PWBE-RM)は、すべての気温帯で使用できる万能タイプのワックスです。サーフボードにしっかりと密着し、上から気温に合ったワックスを重ねることで、より高いグリップ力を得ることができます。

ベースコートを使用する際は、サーフボードの表面をきれいに拭き、十分に乾燥させることが重要です。その後、ワックスを薄く均一に塗り広げ、硬化するまで待ちます。

2.2 気温に合わせたワックスの選び方

気温に合ったワックスを選ぶことで、最適なグリップ力と粘着力を得ることができます。以下の4種類のワックスから、サーフィンを行う場所の水温に合ったものを選びましょう。

2.2.1 TROPICAL(25℃以上)

熱帯地域や真夏の高水温での使用に適しています。柔らかめの質感で、高い粘着力を発揮します。

2.2.2 WARM(20℃から24℃)

春から秋にかけての warm water での使用に適しています。柔らかさと硬さのバランスが良く、幅広い条件下で使用できます。

2.2.3 COOL(15℃から19℃)

晩秋から春先にかけての肌寒い時期での使用に適しています。やや硬めの質感で、安定したグリップ力を提供します。

2.2.4 COLD(10℃から14℃)

冬場の低水温での使用に適しています。硬めの質感で、低温下でも十分なグリップ力を発揮します。

サーフィンを行う場所の水温を確認し、適切なワックスを選ぶことが大切です。また、ベースコートと組み合わせることで、より高いパフォーマンスを得ることができるでしょう。

3. エコサーフワックスの塗り方

エコサーフワックスを正しく塗ることで、グリップ力と粘着力を最大限に引き出すことができます。ここでは、ベースコートと気温に合ったワックスの塗り方、そしてメンテナンス方法を解説します。

3.1 ベースコートの塗り方

  1. サーフボードの表面を清潔に保ち、乾燥させます。
  2. ベースコート(PWBE-RM)を少量取り、サーフボードの表面に薄く均一に塗り広げます。
  3. ワックスが完全に硬化するまで待ちます(約10分)。

3.2 気温に合わせたワックスの塗り方

  1. ベースコートの上から、気温に合ったワックスを塗ります。
  2. ワックスを十字方向に塗り重ね、凸凹のあるパターンを作ります。
  3. サーフボード全体に均一にワックスを塗り、硬化するまで待ちます。

3.3 ワックスの塗り方のコツ

  • ワックスを塗る前に、サーフボードを十分に乾燥させることが重要です。
  • ベースコートは薄く均一に塗り、気温に合ったワックスは厚めに塗るのがコツです。
  • ワックスを塗る際は、手の平全体を使って丁寧に塗り込むようにします。
  • 塗る方向は、サーフボードの先端から tail に向かって行うのが一般的です。

3.4 ワックスのメンテナンスと剥がし方

エコサーフワックスは、定期的なメンテナンスが必要です。古くなったワックスは、グリップ力が低下するため、剥がして新しいワックスを塗る必要があります。

  1. サーフボードを太陽の下に置き、ワックスを柔らかくします。
  2. ワックスリムーバーを使って、ワックスを剥がしやすくします。
  3. ワックスコームや専用のスクレーパーを使って、古いワックスを剥がします。
  4. サーフボードの表面を清潔に保ち、乾燥させた後、新しいワックスを塗ります。

定期的にワックスのメンテナンスを行うことで、常に最適なコンディションでサーフィンを楽しむことができるでしょう。

4. リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスのおすすめポイント

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リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスには、環境に優しいだけでなく、高い性能を備えているというおすすめポイントがあります。

4.1 優れたグリップ力と粘着力

このエコサーフワックスは、天然素材を使用しながらも、優れたグリップ力と粘着力を実現しています。サーファーからも高い評価を得ており、あらゆるコンディションで安定したパフォーマンスを発揮します。

4.2 環境に優しい素材と製造工程

100%自然素材を使用し、石油由来の成分を排除しているため、海洋環境への影響を最小限に抑えることができます。また、フードロス対策として賞味期限切れの素材を活用するなど、製造工程にも環境への配慮が見られます。

5. 他のエコワックスとの比較

リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスと他のエコワックスを比較してみましょう。

5.1 他ブランドのエコワックスとの性能比較

他ブランドのエコワックスと比較すると、リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスは、グリップ力と粘着力の面で優れています。

5.2 コストパフォーマンスの比較

リップカールのエコワックスの価格は ¥770 です。他社のオーガニックワックスは500〜1,000円のものが多いため、少々高めの値段設定ではあります。

筆者はリップカール公式ストアで送料無料となる価格のライン(沖縄県は11,000円以上)までお買い物をするときに購入しています。

6. まとめ

リップカールとポリゴンワックスがコラボレーションして開発したエコサーフワックスについて、特徴や選び方、塗り方、おすすめポイントなどを詳しく解説してきました。

6.1 リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスの総評

このエコサーフワックスは、100%自然素材を使用し、石油由来の成分を排除することで、環境に優しいサーフィンを可能にします。さらに、フードロス対策として賞味期限切れの素材を活用するなど、製造工程にも環境への配慮が見られます。

性能面でも、優れたグリップ力と粘着力を発揮し、サーファーからも高い評価を得ています。幅広い気温帯に対応したワックスが用意されているため、あらゆるコンディションで使用できる点も大きな魅力です。

6.2 環境に配慮したワックスを探しているサーファーにおすすめ

リップカール x ポリゴンワックスのエコサーフワックスは、環境に配慮したサーフィンを目指すサーファーに特におすすめです。従来のワックスと比べて若干価格が高くなりますが、高い性能と耐久性を考慮すると、コストパフォーマンスに優れています。

自然環境を大切にしながら、サーフィンを楽しみたいサーファーにとって、このエコサーフワックスは最適な選択肢の一つと言えるでしょう。

環境に優しく、高性能なエコサーフワックスを使って、サーフィンをより楽しく、そしてサステナブルなものにしていきましょう。リップカールとポリゴンワックスのコラボレーションから生まれたこの製品を、ぜひ一度お試しください。

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