サーファーにおすすめの車は、スライドドア付きのミニバンです。
「え、ハイエースやランクルじゃないの?」と思うかもしれません。
サーフィン歴20年以上、ランクルプラド70・ハイラックス・プリウスなど6車種を乗り継いできた筆者が出した結論です。
カッコいい車に乗りたい気持ちは分かります。
でも週末パパサーファーの現実は「奥さんファースト」。
家族全員が納得できて、サーフィンにも使いやすい車。
そんな現実的なサーファーズカーの選び方を、実体験をもとに解説します。
目次
6車種を乗り継いで分かった「サーファーズカーの真実」
私はこれまで6車種を乗り継いできました。
憧れのクロカンから、現実的なファミリーカーまで。
それぞれの車で実際にサーフィンに通った経験から、本音でレビューします。
ランクルプラド70|カッコいいけど不便な点も

ランクルプラド70は、見た目は最高にカッコいい。
「ランクルはキング」と言われるだけあって、所有する喜びがあります。
ただ、サーフィン用途では不便な点も。
- ディーゼルエンジンがうるさい
- トランクのドアが横開きで、雨の日に荷物を詰め込みにくい
- ウェットスーツを干すのに向いていない
見た目重視なら最高の選択。
でも「使いやすさ」を求めるなら、他の選択肢もあります。
ハイラックス|カッコいいけど長いボードが積めない

ハイラックスもカッコいい車の代表格。
荷台にボードを積む姿は絵になります。
ただ、実際に使うと不便が多い。
- 長いボードは車内に積めない
- 荷台は雨ざらし
- 後部座席の乗り降りがしにくい
独身時代やデート用ならアリ。
でも家族がいると、現実的には厳しい場面が多いです。あと地味に駐車場が停めにくいし、ドアパンチに毎日怯えることになります。
プリウス|燃費は最高だけど居住性が低い

プリウスは燃費が良くて便利。
通勤や買い物にはベストな選択です。
ただ、家庭持ちサーファーのサーフィン用途では気になる点も。
- トランク部分に雨が入りやすい
- 天井が低く、車内での着替えが窮屈
- 長いボードは外積み必須
ショートボーダーで、近場のポイント通いならOK。サーフボードも積んで家族と出かけるとかは難しいですね。
フリード|11年使って分かった「ちょうどいい」の正体

現在11年目、9万キロ以上乗っているのがフリードスパイク。
結論から言うと、週末パパサーファーには最高の選択でした。
- 車内キャリアで8ftのミッドレングスまで中積み可能
- シートを倒せば9ftのロングもギリギリ積める。
- 家族でサーフィンに行く時もソフトボード+ミッドレングスが積める
- スライドドアで子供の乗り降りが楽
- 跳ね上げ式バックドアで雨の日も荷物を出し入れしやすい
- 奥さんも運転しやすいサイズ感
11年使って、不満は特にありません。
「This is 最高にちょうどいい」は本当でした。
本当に使いやすいサーファーズカーの3条件

6車種を乗り継いで分かった、サーファーズカーに必要な条件は3つ。
①後部座席がスライドドア
②トランクのドアが大きく上に上がるタイプ
③車内でウェットスーツに着替えられる広さ
この3条件を満たす車なら、サーフィンが格段に楽になります。
条件①|スライドドアが圧倒的に便利

スライドドアの便利さは、使ってみないと分かりません。
- 狭い駐車場でもドアが開けられる
- 子供が隣の車にドアをぶつける心配がない
- 荷物を持ったまま乗り降りしやすい
- 海上がりの濡れた状態でもスムーズ
サーフポイントの駐車場は狭いことが多い。
スライドドアなら、ストレスなく乗り降りできます。
条件②|跳ね上げ式バックドアで雨の日も安心

トランクのドアは「跳ね上げ式」が正解。
横開きタイプ(ランクルやジムニーなど)は、雨の日に荷物が濡れます。
跳ね上げ式なら、ドアが屋根代わりになる。
- 雨の日でも荷物の出し入れがしやすい
- ウェットスーツを干すのに便利
- 日差しを避けて着替えられる
地味だけど、毎回のサーフィンで実感する便利さです。
条件③|車内で着替えられる広さ

車内でウェットスーツに着替えられると、サーフィンが楽になります。
- 更衣室がないポイントでも困らない
- 雨や風が強い日でも快適
- 周りの目を気にしなくていい
天井が高く、後部座席をフラットにできる車がベスト。
セダンやSUVでは、天井が低いため、この条件を満たすのが難しいです。
サーファーにおすすめの車10選【タイプ別】
「3条件」を踏まえて、サーファーにおすすめの車を10台紹介します。
タイプ別に分けたので、自分のスタイルに合う車を見つけてください。
【現実派】奥さんも納得のファミリーカー4選
週末パパサーファーの最適解。
普段は家族の送迎や買い物、週末はサーフィン。
「運転しやすさ」と「積み込みやすさ」を重視する奥さんにも納得してもらえます。
1. ホンダ フリード/フリード+
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約250万円〜 |
| 中古車相場 | 50万円〜200万円 |
| 燃費 | 約17km/L(ハイブリッド約20km/L) |
| ボード積載 | 車内キャリアで9ftまで中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 ○着替え可 |
私が11年使っている車。
コンパクトなのに、車内キャリアを使えば9ftロングボードまで中積みできます。
奥さんも運転しやすいサイズ感で、燃費も良い。
「ちょうどいい」を求めるなら、第一候補です。
2. トヨタ シエンタ
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約200万円〜 |
| 中古車相場 | 40万円〜180万円 |
| 燃費 | 約18km/L(ハイブリッド約28km/L) |
| ボード積載 | ショート〜ファンボードまで中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 △着替えやや狭い |
フリードのライバル車。
燃費はシエンタの方が優秀(ハイブリッドで約28km/L)。
フリードより少しコンパクトなので、ロングボードは外積みになる場合も。
ショートボーダーなら十分な選択肢です。
3. トヨタ ノア/ヴォクシー
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約310万円〜 |
| 中古車相場 | 80万円〜300万円 |
| 燃費 | 約14km/L(ハイブリッド約23km/L) |
| ボード積載 | ロングボードも余裕で中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 ◎着替え余裕 |
フリードより一回り大きいサイズ。
家族が増えたり、子供が大きくなったらステップアップ候補。
車内が広いので、着替えも楽々。
車中泊もしやすいサイズ感です。
4. ホンダ ステップワゴン
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約305万円〜 |
| 中古車相場 | 60万円〜280万円 |
| 燃費 | 約13km/L(ハイブリッド約20km/L) |
| ボード積載 | ロングボードも余裕で中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 ◎着替え余裕 |
ノア/ヴォクシーのライバル車。
「わくわくゲート」(横にも開くバックドア)が特徴的。
荷物の出し入れがさらに便利です。
私が次に買い替えるなら、候補の一つです。
【コスパ派】維持費を抑えたい人向け3選
「サーフィンにお金を使いたいから、車の維持費は抑えたい」
そんな人には軽バン・軽ワゴンがおすすめ。
税金・保険・燃費、すべてが安いです。
5. ホンダ N-VAN
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約130万円〜 |
| 中古車相場 | 80万円〜150万円 |
| 燃費 | 約19km/L |
| ボード積載 | 助手席倒してロングボードも中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 △着替えやや狭い |
助手席がピラーレス構造でフルフラットに。
軽自動車なのにロングボードが中積みできます。
カスタムパーツも豊富で、おしゃれな軽バンとして人気上昇中。
セカンドカーとしてもおすすめです。
6. スズキ エブリイ
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約110万円〜 |
| 中古車相場 | 30万円〜120万円 |
| 燃費 | 約17km/L |
| ボード積載 | 室内長2,240mmでショート〜ファンボード中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 △着替えやや狭い |
軽バンの定番。
新車でも110万円〜と、圧倒的にコスパが良い。
年間維持費は20万円以下に抑えられます。
沖縄でも軽自動車サーファーは多いですよ。
7. ダイハツ アトレー
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約157万円〜 |
| 中古車相場 | 50万円〜140万円 |
| 燃費 | 約14km/L(ターボ) |
| ボード積載 | ショート〜ファンボード中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 △着替えやや狭い |
エブリイのライバル車。
ターボ搭載で高速道路も快適。
遠くのサーフポイントに遠征するなら、ターボ付きがおすすめです。
【憧れ派】見た目も妥協したくない人向け3選
「サーファーならカッコいい車に乗りたい」
その気持ち、分かります。
実用性は少し犠牲になりますが、所有する喜びは格別です。
8. 三菱 デリカD:5
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約400万円〜 |
| 中古車相場 | 100万円〜350万円 |
| 燃費 | 約13km/L(ディーゼル) |
| ボード積載 | ロングボードも余裕で中積み可 |
| 3条件 | ◎スライドドア ◎跳ね上げ式 ◎着替え余裕 |
「カッコよさ」と「3条件」を両立する唯一の選択肢。
ミニバンなのに本格4WDで、悪路走破性が高い。
砂浜に入れるサーフポイントでも安心です。
家族サーファーの最適解と言えます。
9. ジープ ラングラー
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約750万円〜 |
| 中古車相場 | 200万円〜600万円 |
| 燃費 | 約8km/L |
| ボード積載 | 外積み推奨(ルーフキャリア) |
| 3条件 | ×ヒンジドア ×横開き △着替え可 |
サーファーが乗っていたら一番カッコいい車。
WSL(世界サーフリーグ)のスポンサーでもあります。
ただし「3条件」は満たしていません。
見た目重視で、不便さも楽しめる人向け。
中古なら200万円台から探せます。
10. スズキ ジムニーシエラ(5ドア)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 新車価格 | 約205万円〜(5ドア) |
| 中古車相場 | −(5ドアは2024年発売) |
| 燃費 | 約15km/L |
| ボード積載 | 外積み推奨(ルーフキャリア) |
| 3条件 | ×ヒンジドア ×横開き △着替え可 |
2024年に待望の5ドアが登場。
後部座席へのアクセスが劇的に改善されました。
砂浜も走れる本格クロカンの走破性。
ロングボードや長めのミッドレングスは外積みが基本になりますが、カッコよさは抜群。
私が次に買い替えるなら、候補の一つです。
奥さんも納得する車選びのポイント

週末パパサーファーの現実は「奥さんファースト」ですよね。
沖縄県民は2台持ちが多いですが、メインの車が1台、移動用が1台で私たちは運用しています。
そのためメインの車はファミリーカーになるので、車を決める時は奥さんの意見を最優先にしています。
奥さんが車を選ぶ時に重視するポイントは2つ。
運転しやすさ|小回りと視界の良さ
奥さんが普段の送迎や買い物で使うことを考えると、運転しやすさは必須。
- 小回りが利く(最小回転半径が小さい)
- 視界が良い(フロントガラスが大きい)
- 駐車しやすい(バックモニター付き)
ハイエースやランクルは、奥さんが運転しにくいと感じることも。
フリードやシエンタなら、普通車と同じ感覚で運転できます。
積み込みやすさ|日常の買い物で実感
スーパーでの買い物、子供の荷物、ベビーカー。
最近は子供たちの部活の送り迎え、通学の送り迎えがファミリーカーのメインのお仕事です。
なので、日常的に荷物を積み込む機会は多いです。
- 開口部が広い(大きな荷物も入れやすい)
- 荷室の床が低い(持ち上げる高さが低い)
- 跳ね上げ式バックドア(雨の日も濡れにくい)
サーフィンだけでなく、日常の使い勝手も大事。
この視点で選べば、奥さんも納得してくれます。
沖縄サーファーが教える塩害対策

沖縄でサーフィンしていると、塩害は避けられません。
私が11年間実践している塩害対策は、シンプルです。
海に行ったら、毎回洗車する。
これだけです。
特別なコーティングや防錆処理はしていません。
毎回の洗車を習慣にするだけで、11年間サビは出ていません。
洗車のポイント
- 海から帰ったら、その日のうちに洗車
- 下回りも忘れずに水で流す
- タイヤハウスの内側も洗う
- ドアの隙間やヒンジ部分も水で流す
特別なことは何もありません。「毎回やる」ことが一番の対策です。
サーフィンがもっと快適になるカー用品5選
車を買ったら、次はカー用品を揃えましょう。
サーフィンライフが格段に快適になります。
1. 車内キャリア|中積みの必需品

ボードを車内に積むなら、車内キャリアが必須。
天井部分にボードを固定できるので、後部座席も使えます。
私はフリードで車内キャリアを使い、9ftロングボードまで中積みしています。
価格は5,000円〜15,000円程度。
2. 防水シートカバー|濡れたまま乗り込める

海上がりの濡れた体でシートに座ると、シートが傷みます。
防水シートカバーがあれば、気にせず乗り込めます。
砂も気にならなくなるので、掃除の手間も減ります。
価格は3,000円〜10,000円程度。
3. ポータブルシャワー|シャワー設備がなくても安心

シャワー設備がないポイントでは、ポータブルシャワーが活躍。
電動式なら、車のシガーソケットから電源を取れますが、私は手動式をお勧めします。
手動であれば壊れにくいし、何より水圧を自分で調節できるのが便利。
価格は2,000円〜8,000円程度。
4. ルーフキャリア|外積み派の必需品

車内にボードが積めない場合は、ルーフキャリアが必須。
定番はINNOやThuleのハードキャリアですが、車種に合わせて選ぶようにしてください。
取り付けが面倒なら、ソフトキャリアという選択肢も。
価格は5,000円〜30,000円程度。
5. トランクシート|サーフィンアイテムが全部入る

後部座席に装着できるトランク収納があれば便利。
リーシュコード、ワックス、フィンなどを収納。
ごちゃごちゃしがちなサーフグッズをひとまとめにしよう。
価格は2,000円〜5,000円程度。
サーファーにおすすめの車に関するよくある質問
Q
サーフボードを中積みするには室内長何mmが必要ですか?
A
ショートボード(6ft)なら約1,800mm、ファンボード(7ft)なら約2,100mm、ロングボード(9ft)なら約2,700mmが目安です。車内キャリアを使えば斜めに積めるので、実際の室内長より長いボードも積める場合があります。
Q
軽自動車でもサーフィンに使えますか?
A
十分に使えます。沖縄でも軽自動車サーファーは多いです。N-VANやエブリイなどの軽バンなら、ショートボード〜ファンボードまで中積み可能。維持費も安く、サーフィンにお金を使いたい人におすすめです。
Q
ハイエースとミニバン、どちらがサーフィン向きですか?
A
積載量はハイエースが圧勝ですが、家族で使うならミニバンがおすすめ。ハイエースは商用車ベースなので乗り心地が硬く、奥さんが運転しにくいことも。週末パパサーファーには、フリードやノアなどのミニバンが現実的な選択です。
Q
塩害対策は何をすればいいですか?
A
一番大事なのは「海に行ったら毎回洗車する」こと。特別なコーティングより、毎回の洗車を習慣にする方が効果的です。下回り、タイヤハウス、ドアの隙間も水で流しましょう。私は11年間これだけでサビは出ていません。
Q
サーフィン向けの車で車中泊はできますか?
A
ノア/ヴォクシー、ステップワゴン、デリカD:5などの大型ミニバンなら、シートをフラットにして車中泊できます。フリードでも大人1〜2人なら可能。前泊して朝イチの波を狙うサーファーには、車中泊できる車がおすすめです。
まとめ|サーファーにおすすめの車の選び方

6車種を乗り継いで分かった、本当に使いやすいサーファーズカーの条件は3つ。
- 後部座席がスライドドア
- トランクのドアが大きく上に上がるタイプ
- 車内でウェットスーツに着替えられる広さ
この条件を満たすのは、ハイエースでもランクルでもなく、ミニバン系の車です。
週末パパサーファーの現実は「奥さんファースト」。
運転しやすさ、積み込みやすさを重視して選べば、家族全員が納得できます。
現実派(奥さんも納得)
フリード、シエンタ、ノア/ヴォクシー、ステップワゴン
コスパ派(維持費重視)
N-VAN、エブリイ、アトレー
憧れ派(見た目重視)
デリカD:5、ジープ ラングラー、ジムニーシエラ
車を決めたら、車内キャリアや防水シートカバーなどのカー用品も揃えましょう。
快適なサーフィンライフを楽しんでください。
関連記事
※本記事内の画像の一部はAI(Gemini)によって生成されたものです




