サーフィン陸トレグッズ10選!本当にトレーニング効果の高いものだけを厳選

7 min
サーフィン陸トレグッズ
ヒガシーサー

ヒガシーサー

ブロガー/クリエイター

サーフィン歴20年の中級者。間違った上達方法で苦しんだ経験から、科学的メソッドで効率的に上達する方法を発信。初心者から中級者までのサーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための情報を提供。インスタフォロワー3.5万人、YouTube登録者1.7万人。サーフボードブランドの会社員。

FOLLOW

サーフィン上手くなりたいです!でも海に行ってもなかなか上達しません。どうしたらいいですか?

1.効果のある陸トレを学ぶ。
2.効果のある陸トレグッズを揃える。
3.反復練習する!
この3つのステップでサーフィンは上達します。

こんにちはヒガシーサーです。本記事はサーフィン上達に効果がある陸トレグッズをまとめています。

私自身、サーフィン歴は20年以上ありますが、19年間は独学で練習してきました。その結果35歳になってもサーフィンは初級者レベル。間違ったパドリングのおかげで肩や肘を痛めてしまいました。

35歳からオーストラリア発の科学的メソッドと出会い、そこから面白いほど上達できるようになりました。

そこで本記事では、サーフィン上達に悩んでいる方に向けて、科学的メソッドを実践する上で欠かせない陸トレグッズをまとめました。ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

1. 正しい練習方法を学ぼう

私は19年間独学でサーフィンを練習してきましたが、その全てが実は間違いだらけでした。35歳からコレクトサーフというサーフィンのオンラインスクールに参加して、そこから科学的メソッドを学び、上達できるようになりました。その経験があるので、道具にこだわるよりも正しい知識を学ぶことが大切だと気付きました。なのでまずは正しい知識をインプットするようにしましょう。

科学的メソッドで練習するメリット
  • 間違った練習をしなくて済む
  • 何をどうすれば上達するかが分かる
  • オーストラリアの科学的メソッド
  • 経験則じゃないから誰でも実践できる
  • 分からないことはコーチに相談できる
  • 30日間無料体験ができる

関連記事:コレクティブサーフィンフィットネス 口コミ 評判 3年間続けた感想

2. サーフスケートで反復練習しよう

サーフィンの上達には『正しい知識×反復練習』が必要です。サーフスケートはサーフィンの反復練習が陸で出来るため、サーフィン練習には欠かせない道具です。私のオススメは開発にも携わった 『nanazero サーフスケート』と『Carver』の2つです。

カーバー スケートボード Carver Skateboards スケボー C7 コンプリート 32インチ スーパーサーファー Super Surfer C1013011064

関連記事:サーフスケート おすすめ 5選 徹底比較!初心者から上級者まで、自分に合ったボードを見つける方法

3. ハーフバランスボールでサーフィンの基本動作を反復練習しよう

コレクトサーフで学んだサーフィンの基本動作「屈伸」「傾ける」「ひねる」の3つを反復練習するために使います。色々なハーフバランスボールがありますが、オススメはコチラです。

関連記事:サーフィン 基本動作 は3つだけ【傾ける、屈伸する、捻る】の要点

番外編:サーフィンが上手くならない理由

YouTube動画【海に行くな】

突然ですが『1万時間の法則』って知っていますか?フロリダ州立大学のエリクソン博士が考案したもので、1つの分野でプロレベルになるためにはおよそ1万時間の練習を必要とする、という法則です。

その後、イギリスのジャーナリストであるマルコム・グラッドウェル氏が著書の『天才! 成功する人々の法則』の中で言及し、世の中に広まりました。

例えばサーフィンで考えると、1万時間の正しい練習を積み重ねればサーフィンのプロフェッショナルになれる。という考え方ですね。

しかし、いきなり全否定から始まりますが、サーフィンで1万時間の法則を達成するのは無理です。上記の動画でも紹介していますが、サーフィンは極端に反復練習を積み重ねることが難しいスポーツだからです。

例えば週末サーファーが1万時間を積み重ねるためには…7500年ぐらいかかります。縄文時代から毎週サーフィンして、令和の現代でようやく達成できる計算になります。

無理やん…ブラッシュアップライフ何周やればいいねん。って話ですよね。なので、サーフィンに行って練習をしようという考えを捨ててください。

じゃあどうするか?『陸トレ』で反復練習して1万時間を積み重ねる方法が有効です。

サーフィンで1万時間を積み重ねるのは不可能だと思う科学的根拠

  1. 週末サーファーの場合
  2. ライディングの時間は10秒/1回
  3. 1回のサーフィンで波に乗れる本数は10本以下
  4. 週1回のサーフィンで練習できる時間は1分半
  5. 1年で積み重ねた練習時間はたったの1時間20分
  6. 1万時間を達成するまでに7500年以上かかる

週末サーファーがサーフィンだけで1万時間を積み重ねるのはむずかしい。陸トレで練習時間を積み重ねる必要がある。

サーフィン陸トレアイテム10選

サーフィン陸トレグッズ
サーフィン陸トレグッズ

本記事で紹介しているサーフィングッズは、誰でも確実に効果が期待できる陸トレグッズです。もし、これで上達できなかったらサーフィン上達は諦めましょう。それくらいに簡単で、誰でも用意できる練習グッズです。確実にサーフィンが上達したいなら10個の練習グッズを全部揃えてください。

  1. 正しい練習方法を学ぶ
  2. サーフスケート
  3. ハーフバランスボール
  4. ソフトボード
  5. バランスボール
  6. フォームローラー
  7. プッシュアップバー
  8. 腹筋ローラー
  9. ジェンガブロック
  10. トレーニングベンチ

1.1 サーフィン 正しい練習方法を学ぶメリット

コレクトサーフ
コレクティブサーフィンフィットネス
  • 上達への近道になる
  • 悩む時間が削減できる
  • 成長を信じられる

冒頭でも紹介していますが、もう一度『正しい練習方法を学ぶ』ことの大切さを紹介します。

そもそも正しい練習方法を知らないと正しいトレーニングはできません。

例えば、自動車運転の免許証を取得するための教習場があります。教習所ではまず座学で正しい方法を学びますよね。いきなり実践から始めても、アクセルとブレーキの違いや、ハンドル操作のコツ、道路の走り方のルールなどを知らないので、衝突やクラッシュなどの事故を生み出してしまいます。

それがサーフィンの世界でも同じように起きています。

とはいえ、自動車教習所とサーフィンを教える先生の違いは、自分の経験則に基づいた非科学的な理論でサーフィンを教えていることです。

例えば競技のプロがサーフィンを教えるのは、F1レーサーがF1レースで勝つ運転技術を一般人に教えているのと同じです。

ボトムターンの時に水面を触る…これは科学的にどういう動きで、どういう効果をもたらすのか説明できる先生はほとんどいません。なぜなら教えるスキルと科学的な理論を学んでいないから。

こうした非科学的な経験則に基づいたサーフィンを19年間実践してきて、私は全く上達できず、更には加齢とともに怪我をすることになりました。

だからこそ、自動車教習所のように『誰でもサーフィンの技術を向上できる科学的なメソッド』で練習方法を学ぶことが大切なんです。

私がオーストラリア発の科学的メソッドでどんなことを学んだのかは、無料の公式LINEで紹介しているので、サーフィンの正しい『陸トレ』を知りたい方は、ぜひLINEに友だち登録してみてくださいね。

2.1 サーフスケートで1万時間を積み重ねる

サーフスケートおすすめ
  1. 間違ったサーフスケートを選ばない
  2. 正しい基本動作の練習方法をインプットする
  3. サーフスケートを使って反復練習する

LINEに登録して、正しい練習方法の理由を学んだ後は、サーフスケートを使って反復練習を行いましょう。

サーフィンは反復練習が極端に難しいスポーツですが、サーフスケートを使えば簡単に反復練習の時間を積み重ねることができます。

サーフスケートはどのスケートボードを選んでも問題ありません。性能で選ぶなら『カーバースケートボード』、コスパで選ぶなら『nanazero サーフスケート』をオススメします。

3.1 ハーフバランスボールで練習する

ハーフバランスボール
  1. 基本動作の反復練習に使う
  2. Amazonで購入できる
  3. Yes4All のハーフバランスボールがオススメ

サーフィンの基本動作は「屈伸、傾ける、ひねる」の3つです。

この理論は11回ワールドチャンピオンを獲得したサーフィン界の神様『ケリー・スレーター』も語っています。(詳しくは公式LINEで紹介)

つまり、この3つの基本動作が上達すれば、サーフィンは上手くなるということ。

その基本動作を練習するために『ハーフバランスボール』という製品をトレーニングに取り入れましょう。

オススメはイエスフォーオールのハーフバランスボールです。直径が60cm以上あり、裏側には滑り止めのグリップも付いています。

これまでいくつもハーフバランスボールを試してきましたが、ダントツで使いやすいです。ただ、すぐに売り切れてしまうので、在庫があるならラッキーです。

ハーフバランスボールの使い方

この動画はイエスフォーオールのハーフバランスボールに出会う前の陸トレグッズですが、このように使うことでサーフィンの基本動作を練習できます。

LandSup®︎ Crazy mini もオススメ

landsup
LandSup®︎ Crazy mini

LandSup®︎ Crazy mini もニュートラルポジションの練習ができるのでオススメです。Yes4allのハーフバランスボールよりは高価ですが、見た目もカワイイので個人的には気に入っています。基本動作の練習も出来ます。

4. ソフトボード 陸トレ効果

パドリング練習

ソフトボードはあくまでもサーフィン用に作られているため、陸トレで使うと壊れたり、凹みが出てきてしまうため、そのリスクを踏まえた上で使うようにしてください。

  1. イメージトレーニングに使用する
  2. スタンスの位置やテイクオフの反復練習ができる
  3. 海でも陸でも練習できる

ソフトボードが1本あれば自宅でもイメージトレーニングができます。またスタンスの位置やテイクオフの反復練習もできます。

ただし、ソフトボードはサーフィン用に作られているので、陸トレで使う場合はボトムの下にクッションマットを敷くなどして対策が必要です。

またテイクオフやニュートラルポジションの練習も、ボードの上でジャンプしたり、素早く立ちあがろうとすると壊れることもあるので、ゆっくり加重を行うのがオススメです。

ソフトボード 使い方

5. バランスボールでパドリング強化

パドリングバランスボール
  1. パドリングのトレーニングができる
  2. パドリングに必要な背中の筋肉を鍛えられる
  3. Amazonや楽天で安く買える

バランスボールがあるとパドリングの反復練習、波待ちの反復練習など基本動作の練習が色々できるようになります。

しかし、見様見真似では効果的なトレーニングに繋がりにくいので注意してください。私が学んでいる科学的メソッドでは『腹圧を使ってパドリングの練習をする』ことを教わっています。

腹圧を使うことでパドリングに必要な『筋力』を鍛えることができます。おすすめは直径65cm以上、耐荷重500kgのバランスボールです。

6. フォームローラーでサーフィンに必要なカラダを作る

  • サーフィンの疲労回復に使える
  • ストレートネックの改善トレーニングもできる
  • 30代以降は必須アイテム

サーフィンはパドリング動作や波待ちなど「静」の動作が多いスポーツです。そのため筋肉が硬ってしまい、怪我や痛みに繋がります。

10代、20代のうちは問題ありませんが30代からはケアが必要になってきます。フォームローラーがあればサーフィンで固まった筋肉をほぐすことができるので必須アイテムです。

7. プッシュアップバー 効果

  • 前側の筋力強化
  • ストレートネックの予防
  • ゆっくり行うとインナーマッスルも強化できる

サーフィンはパドリングしている時間が多いため、極端に背中側の筋肉を使います。しかし、前側の筋肉も鍛えないと怪我や痛みに繋がります。

プッシュアップバーは腕立て伏せのトレーニングに使います。私は筋トレが苦手なので毎日使っているわけではないですが、筋力が落ちてきたタイミングで使います。

プッシュアップバーを使うとインナーマッスルも鍛えられるので、非常にオススメです。

8. 腹筋ローラー 効果

  • 体幹の強化に繋がる
  • 膝をついてコロコロする
  • テイクオフ動作に必要な筋力を鍛えられる

腹筋ローラーは体幹強化のために使います。こちらも背中側の筋力とバランスを取るためにカラダを鍛えるためのものです。

トレーニング方法は必ず「膝つきコロコロ」にしてください。膝を床から離すと腰や肘への負担が大きくなります。

タイプは色々ありますが、Wolfyok 1輪タイプは、ローラー直径が16.5cmと腹筋ローラーの中でも大きめのモデルなので使いやすいです。

9. ジェンガブロック 効果

  • 足指の感覚を強化
  • 繊細なレールコントロールができる
  • コレクトサーフでも推奨されているメソッド

ジェンガブロックを足指で摘んで、積み上げるトレーニングがコレクトサーフでも推奨されています。

このトレーニングをすることで、足の指の神経が活性化され、手の指のように動かすことができるそうです。

サーフィンは足裏の感覚がとても大切なので、足の指を手のように動かせるようになると、繊細なレールコントロールや体重移動ができるようになります。

ハズブロ(HASBRO)
¥1,454 (2024/12/05 08:27:46時点 Amazon調べ-詳細)

10. トレーニングベンチ 効果

  • パドリングの姿勢
  • パドリングの動作
  • 反復練習

トレーニングベンチはパドリングの姿勢、動作の反復練習に使います。

必ずしもトレーニングベンチである必要はありません。ベンチタイプの椅子があればできます。

ただ安定性が高い方がいいのでトレーニングベンチをオススメします。長さが110cm以上あるものがオススメです。

効果がない サーフィントレーニングアイテム

  • SURFSTIK(サーフスケート)
  • バランスボード
  • パドルアップ
  • テイクオフトレーニングキット
  • サーフボックス

サーフィン歴20年以上あるので、さまざまなサーフィン上達アイテムを試してきました。以下のトレーニングアイテムはサーフィン上達には全く効果がありませんでした。むしろ逆効果の場合が多かったです。※個人の感想です。

サーフィンの陸トレグッズまとめ

  1. 正しい練習方法を学ぶ
  2. サーフスケートで反復練習
  3. ハーフバランスボールで基本動作の反復練習
  4. ソフトボードでイメージトレーニング
  5. バランスボールでパドリング強化
  6. フォームローラーで筋膜リリース
  7. プッシュアップバーでインナーマッスル強化
  8. 腹筋ローラーで体幹強化
  9. ジェンガブロックで足裏強化
  10. トレーニングベンチでパドリング強化

サーフィンの陸トレグッズは効果のあるもの、ないもの、効果が出る練習、出ない練習がそれぞれあります。

1万時間の法則をサーフィンに応用するためには「効果のあるもの × 効果が出る練習」を積み重ねることが大事です。

参考にしてもらえたら嬉しいです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*