「レイバンのロゴってダサくない?」そんな疑問を抱いた経験、ありませんか?
確かに、街中でよく見かけるレイバンのサングラス。あの目立つロゴが「おじさんっぽい」「時代遅れ」と感じる人も多いかもしれません。

メイ
確かにレイバンって、おじさんが着けてるイメージがあるかも…。でもサーファーの人が着けてるとカッコよく見えるんだよね。何が違うの?
実は、レイバンがダサく見えるかどうかは「選び方」と「体型」が大きく影響しています。特にサーファーの引き締まった体型には、レイバンの無骨なデザインが非常によく似合うんです。

ヒガ
サーフィン歴20年、サングラス愛用歴15年のヒガシーサーです。これまでオークリー、レイバン、マウイジムなど様々なブランドを実際に使用してきました。
特に現在愛用しているのは「Ray-Ban RB4320CH CHROMANCE」。10年以上マウイジムと併用していますが、それぞれに明確な使い分けがあります。
この記事では、レイバンが「ダサい」と思われる理由から、失敗しないサングラス選びのポイント、そして最新のスマートグラス技術まで、実体験に基づいて解説します。
目次
レイバンのロゴが「ダサい」と言われる3つの理由
- 過度に目立つロゴデザイン – レンズ左上の「Ray-Ban」ロゴが主張しすぎる
- モデル選択の失敗 – 体型や顔型に合わないフレームを選んでいる
- コーディネートの問題 – ファッションとの統一感がない
実際、レイバンのロゴは他ブランドと比べて目立ちます。しかし、これはブランドの歴史と自信の表れでもあります。
1937年の創業以来、パイロット用サングラスとして開発されたレイバンは、機能性を重視したデザインが特徴。ロゴの存在感も、その歴史的背景を物語っています。
体型によってレイバンの印象は激変する
サーファーがレイバンを着用してカッコよく見える理由は「体型とのマッチング」にあります。
引き締まった体型の場合、レイバンの無骨でマスキュリンなデザインが「ワイルドで洗練された印象」を与えます。一方、体型が整っていない場合、同じサングラスでも「おじさん感」が強くなってしまうのです。

メイ
なるほど!同じサングラスでも着ける人によって印象が変わるってことね。でも、体型以外にも何か選び方のコツはあるの?
現在のレイバン:メタとの協業で見せる最先端技術
「レイバンは古い」という印象を覆すのが、Meta(旧Facebook)との協業によるスマートグラスです。

- 内蔵カメラ – 1200万画素カメラで写真・動画撮影
- AIアシスタント – 音声コマンドでの操作
- ライブストリーミング – InstagramやFacebookへの直接配信
- オープンイヤー音響 – 周囲の音を遮断しない設計
この技術革新により、レイバンは「伝統と革新の融合」を実現。単なるファッションアイテムから、ウェアラブルテクノロジーの先駆者へと進化しています。
失敗しないサングラス選び:3つの科学的基準
20年の経験から導き出した、サングラス選びの失敗しない基準をご紹介します。
Q
サングラス選びで最も重要なポイントは?
A
①目的の明確化、②顔型との適合性、③長期使用を前提とした耐久性の3点です。特に「誰のため、何のため」を明確にすることが最重要です。
- 目的の明確化
「スタイル重視」か「機能性重視」か「両立」かを決める - 顔型とのマッチング
科学的な黄金比に基づくフレーム選択 - 長期的視点
流行に左右されない「一生モノ」の視点
私の場合は「スタイル重視」を第一優先にしました。ココ・シャネルの「時代は変化するけど、スタイルは永遠」という言葉を基準に、長期的に使える選択をしています。

ヒガ
サーファーが選ぶ失敗しないサングラス3選
1. Ray-Ban RB4320CH CHROMANCE:スタイルと機能の絶妙なバランス
現在私が愛用している「RB4320CH CHROMANCE」は、パイロットシェイプの飛翔型スポーティールックが特徴です。
- 軽量ナイロンファイバー – 長時間装着でも疲れにくい
- Chromanceレンズ – 色調をくっきりさせる高性能偏光レンズ
- ビビッドなグラデーション – 機能性とファッション性の両立
- 汎用性の高いデザイン – サーフィンからビジネスシーンまで対応
特に「体が引き締まったサーファーの体型」には非常によく似合います。ティアドロップが男性をややイカつく見せるのに対し、このパイロットシェイプは洗練された印象を与えます。
2. Oakley Frogskins Mix:五十嵐カノア選手愛用モデル
日本で最も人気の高いサングラスブランド「オークリー」。特にCTサーファー五十嵐カノア選手愛用の「Frogskins Mix」は、万人受けする優秀なモデルです。
車内放置は絶対NG – 偏光レンズのフィルムが高温で劣化します。私の経験では、沖縄の車内温度(60℃超)でワンシーズンでフィルムがボロボロになりました。
オークリーの偏光レンズは「接着層方式」を採用しており、高温によって接着剤が軟化し、フィルムが剥離しやすくなります。これは物理的な構造上の特性で、避けることができません。
3. Maui Jim:10年使用でも劣化しない最強レンズ性能
レンズ性能で選ぶなら、マウイジムが圧倒的です。私は10年以上愛用していますが、いまだに性能劣化を感じません。

メイ
10年も使えるなんてすごい!他のブランドと何が違うの?
マウイジムは「インジェクション方式」でレンズにフィルムを封入するため、高温による劣化がほとんどありません。ハワイの強烈な紫外線に対応するために開発された技術です。

ヒガ
- 特許取得技術 – 独自の3層構造レンズ
- 色彩表現 – 100万円のカメラレンズに匹敵する色再現性
- 耐久性 – 車内60℃でも性能維持
- Made in Japan – レンズは愛知県、フレームは福井県鯖江市で製造
ハワイの「Sunglass Hut」で購入した際も、現地スタッフから「マウイジムを選ぶ人は本当に分かっている人」と評価されました。知る人ぞ知る、真のクオリティブランドです。
サングラス劣化の科学的メカニズム
なぜ車内放置でサングラスが劣化するのか、科学的に解説します。
- 高温による接着剤軟化
車内温度60℃超で接着層が軟化、フィルムが浮き上がる - UV劣化
紫外線により偏光フィルムの分子構造が変化 - 熱膨張差
レンズとフィルムの膨張率の違いによる歪み発生
この問題を解決するのが、マウイジムの「インジェクション成形」技術。フィルムを樹脂内部に完全封入することで、接着剤を使わずに済み、高温劣化を防いでいます。
サーフブランドとしてのサングラス選び
サーフィンシーンにおけるサングラス選びは、ファッションと機能性の両立が重要です。
サーフブランドの世界では、サーフブランド79選の記事でも解説していますが、「オーセンティック(本物)であること」が何より重視されます。
レイバンの場合、パイロット用サングラスとしての歴史的背景が、この「オーセンティック」な価値を支えています。単なるファッションアイテムではなく、「機能に裏打ちされたスタイル」として評価されているのです。

メイ
サーフブランドとサングラスって、そんな関係があるんだ!他にも関連はあるの?
実は、パタゴニア製品を安く購入する方法やサーファー向け日焼け止めの選び方など、サーフギア選びには共通の基準があります。機能性、環境配慮、長期使用を前提とした設計です。

ヒガ
価格で損しない!賢いサングラス購入術
高品質なサングラスを適正価格で購入するための実践的ノウハウです。