nanazero サーフスケート 全5モデル比較|テストライダーが選び方を解説【2026年】

8 min
nanazero サーフスケート

「nanazeroのサーフスケートって、どのモデルを選べばいいの?」

2024年以降、nanazeroのサーフスケートは5モデルに拡充されました。価格帯や長さが異なるため、どれを選ぶべきか迷う方も多いはずです。

この記事では、nanazeroのテストライダーとして製品開発にも携わった立場から、全5モデルの特徴・違い・選び方を正直に解説します。

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nanazero サーフスケート 全5モデルを一覧比較

nanazeroサーフスケート
サーフスケートは各社特徴がある

まずは全モデルのスペックを一覧で確認しましょう。

モデル価格長さホイールベースロッカーブッシングおすすめ対象
30″ Cork Deck¥18,80030″(76cm)18.35″(46.6cm)LowSHR 90A入門・クルージング
31″ Bamboo Fish 2¥19,80031″(79cm)17″(43cm)LowSHR 96Aショート・ミッド練習
31 1/4″ Round Squash¥20,80031.25″(79cm)17.5″(44cm)MediumSHR 96Aオールラウンド
34″ Round Squash Tail¥21,80034″(86cm)17″(43cm)MediumSHR 96Aダイナミックターン
36 1/2″ Squash¥23,80036.5″(93cm)21.25″(54cm)LowSHR 96Aミッドレングス・ロング練習

全モデル共通の足回り仕様:CX-4トラック、70mm×51mm / SHR 78Aウィール、Abec-9オイルベアリング(30″ Corkのみウィール65mm)

モデル別の特徴と選び方

nanazeroサーフスケート
nanazero トラック

① 30″ Cork Deck(¥18,800):最初の1台に

ラインナップ中で最も安く、最も乗りやすいモデルです。

他モデルと大きく異なるのが、ブッシングが90Aと柔らかめな点。体重が軽い方や、サーフスケート自体が初めての方でも、軽い踏み込みでスムーズにターンできます。

デッキ表面はグリップテープではなくコルク素材。持ち運び時に服や体に当たっても痛くないのは地味に便利です。

ホイールベースが18.35インチと5モデル中で最長。短いデッキに対してトラックを両端に配置することで、安定性を最大化した設計です。

30″ Cork Deck が向いている人
  • サーフスケート自体が初めての方
  • 体重が軽めの方(60kg以下の目安)
  • コストを最小限に抑えたい方
  • 自宅前や公園でのカジュアルな練習が中心の方
30″ Cork Deck が向いていない人
  • アグレッシブなターン練習をしたい方
  • 体重が重めで踏み込みが強い方(90A では反発が弱い場合も)

② 31″ Bamboo Fish 2(¥19,800):コンパクト派の定番

nanazeroのサーフスケートで最初に発売されたモデルで、実績のある設計です。

31インチという長さは、電車への持ち込みや車のトランクへの収納がしやすく、日常使いに便利。仕事前後の隙間時間を使った練習にも対応できます。

ブッシングは96Aとやや硬め。Lowロッカーとの組み合わせで、スピードが出ても安定感があります。週末サーファーが陸で反復練習するのに必要な要素が、このモデルに凝縮されています。

※ 人気のため売り切れ時期があります。在庫状況は公式サイトで確認してください。

31″ Bamboo Fish 2 が向いている人
  • ショートボード〜ミッドレングスの練習がしたい方
  • 持ち運びやすさを重視する方
  • コンパクトなスタンスが好みの方
  • 安定感を保ちながらサーフィンの基本動作を練習したい方

③ 31 1/4″ Round Squash(¥20,800):迷ったらこれ

個人的に、週末サーファーに最もおすすめしやすいモデルです。

31″ Fishと長さはほぼ同じですが、ロッカーがMediumになっています。これが大きな違いで、踏み込んだときに力がデッキ全体に伝わりやすく、ボトムターンからトップへの体重移動がより自然に練習できます。

ホイールベースは17.5インチで、5モデルの中でバランスが取れた設計。初心者から中級者まで、幅広いサーファーに対応します。

31 1/4″ Round Squash が向いている人
  • どのモデルにするか迷っている方
  • ショートボード〜ミッドレングスをメインに乗っている方
  • ターンの質を上げたい中級者
  • スノーボードのオフトレにも活用したい方

④ 34″ Round Squash Tail(¥21,800):動きを大きくしたい方へ

このモデルの設計で面白いのが、34インチという長いデッキに対してホイールベースが17インチと短い点です。

一般的にはデッキが長いほどホイールベースも長くなりますが、このモデルはあえて逆の設計を採用。ノーズとテールのオーバーハング(はみ出し部分)が大きくなることで、カットバックやスラッシュのような大きなターン動作の練習に適した「スイングウェイト感」が生まれています。

34インチという長さは、多くの成人男性にとって実際のサーフボード上のスタンス幅に近く、より実戦的なフォーム確認ができます。

34″ Round Squash Tail が向いている人
  • カットバックやリップなど、ダイナミックな動きを練習したい方
  • サーフスケートの経験がある程度ある方
  • 実際のサーフボードに近いスタンス幅で練習したい方
  • ショートボードでのサーフィンをメインにしている中〜上級者

⑤ 36 1/2″ Squash(¥23,800):ミッドレングス・ロング乗りに

ラインナップ中で唯一、ミッドレングスやロングボードの練習を目的に設計されたモデルです。

最大の特徴はホイールベースが21.25インチと群を抜いて長い点。これにより、ロングボード特有のゆったりとした弧を描くターンや、広いスタンスでのライディング感覚を陸上で再現できます。

幅10インチのデッキはステップワーク(クロスステップ)の練習にも対応。ロングボーダーが「このモデルがなかったから諦めていた」というニーズに直接応えた一台です。

36 1/2″ Squash が向いている人
  • ミッドレングス(7〜8フィート台)を乗っている方
  • ロングボードのクルージングやステップワークを練習したい方
  • スノーボードのロングカービング感覚を陸トレしたい方
36 1/2″ Squash が向いていない人
  • ショートボードのアクション系トリックを練習したい方
  • コンパクトな持ち運びを重視する方

nanazero サーフスケート全体のメリット・デメリット

サーフスケートおすすめ
サーフスケート練習
nanazero サーフスケートのメリット
  • ¥18,800〜とCarver・YOWの半額以下で始められる
  • バンブー×グラスファイバー構造で耐久性が高い
  • 5モデル展開でサーフスタイルに合わせて選べる
  • Abec-9オイルベアリングとSHR 78Aウィールで路面追従性が高い
  • D2C販売で中間コストを省いた価格設定
nanazero サーフスケートのデメリット
  • 実店舗がなくオンライン購入のみ(試乗できない)
  • 人気モデルは売り切れになる場合がある
  • YOWのような高可動域トラックと比べるとアクション性は限られる

他ブランドとの比較

よく比較されるCarver・YOW・WoodyPressと簡単に整理します。

ブランド価格帯安定性サーフ再現度こんな人に
nanazero¥18,800〜週末サーファー・コスパ重視
Carver¥40,000〜ブランド重視・予算に余裕がある方
YOW¥30,000〜パフォーマンスショートボーダー向け
WoodyPress¥12,000〜とにかく安く始めたい方

CarverやYOWは性能面で優れている部分もありますが、週末サーファーが陸でフォームを確認する用途では、nanazeroの安定性と価格のバランスは十分実用的です。

テストライダーとして各モデルに乗った経験から正直に言うと、サーフスケート初心者がCarverとnanazeroの乗り味の違いを体感できるようになるまでには、ある程度の練習時間が必要です。まずnanazeroで基本を身につけてから上位モデルを検討するという順番が、費用対効果として合理的だと感じています。

Carver vs YOW vs nanazero 3ブランドの詳細比較はこちら

週末サーファーへの推奨モデル

仕事や家族との時間を確保しながら週1〜2回のサーフィンを続けている方には、限られた時間の中でフォームを反復確認できる陸トレが重要です。

その観点でモデルを選ぶなら、以下を参考にしてください。

  • 最初の1台:31 1/4″ Round Squash(迷ったらこれ)
  • ショートボーダーで携帯性重視:31″ Bamboo Fish 2
  • コストを最小限に:30″ Cork Deck
  • ミッドレングス・ロング乗り:36 1/2″ Squash
  • ある程度経験があってアクション練習に:34″ Round Squash Tail
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よくある質問

Q

nanazeroのサーフスケートは初心者でも乗れますか?

A

はい、乗れます。全モデルにCX-4トラックとSHR 96A(30″ CorkはSHR 90A)のブッシングが採用されており、CarverやYOWと比べて安定感があります。特に30″ Cork Deckと31″ Bamboo Fish 2は未経験者でも乗りやすい設計です。

Q

どのモデルを最初に買えばいいですか?

A

ショートボードやミッドレングスに乗っている方には「31 1/4″ Round Squash」をおすすめします。ロッカーがMediumで踏み込みへの反応がよく、幅広いスキルレベルに対応しています。ロングボード乗りの方は「36 1/2″ Squash」が向いています。

Q

サーフスケートは本当にサーフィンの上達に効果がありますか?

A

週末サーファーにとっては特に効果的です。海では反復練習が難しいですが、陸では何度でも同じ動きを繰り返せます。ボトムターンの重心移動やアップスダウンのリズム感は、サーフスケートで身につけやすい動きです。

Q

CarverやYOWと比べて何が違いますか?

A

最大の違いは価格で、nanazeroはCarver・YOWの半額以下から始められます。乗り味はブッシングが硬めで安定感があります。YOWのようなパフォーマンス・ショートの再現度を求める上級者には物足りない場合もありますが、週末サーファーの基礎練習には十分な性能です。

Q

スノーボードのオフトレにも使えますか?

A

はい、全モデル対応しています。特に36 1/2″ Squashは長いホイールベースによるカービングターンの練習に、31 1/4″ Round Squashは細かい体重移動の練習に向いています。

まとめ:nanazero サーフスケート 選び方チャート

nanazero サーフスケート
サーフスケート
  • 初めてのサーフスケート → 30″ Cork Deck(¥18,800)
  • コンパクトに持ち運びたい → 31″ Bamboo Fish 2(¥19,800)
  • 迷ったらオールラウンドを → 31 1/4″ Round Squash(¥20,800)
  • ダイナミックなターン練習を → 34″ Round Squash Tail(¥21,800)
  • ミッドレングス・ロング乗りなら → 36 1/2″ Squash(¥23,800)

nanazeroのサーフスケートは、テストライダーとして開発に携わった立場から見ても、週末サーファーが陸トレに使うには十分なコストパフォーマンスを持つ製品です。

他ブランドと悩んでいる方は、まずnanazeroで基本動作を固めてからという判断が、費用対効果として理にかなっていると感じています。

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ヒガシーサー

ヒガシーサー

ブロガー/クリエイター/サーフボード開発/テストライダー

サーフィン歴20年、Beach Access・nanazeroのテストライダー、サーフボード・サーフスケート開発チーム。19年間も上達できなかったが、オーストラリアの科学的メソッドで上達。その経験を軸にブログ・SNSで一般サーファーのためのサーフィン上達方法、楽しみ方を共有している。SNS総フォロワー6.5万人。

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