はいさいヒガシーサーです。本記事は南台湾サーフトリップに必要な全情報をまとめました。
実はずっと前から台湾にサーフトリップしたいなと思っていたんですが、情報が少なくて、チケットや宿の手配がめんどくさいなーと思ってたんですよね。
それで今回は台湾サーフトリップ経験が豊富なメンバーさんのグループにジョインさせてもらって、いろいろと教えてもらいながら台湾サーフィンを満喫してきました。
3泊4日の短いサーフトリップでしたが、南台湾のチャーロースイのポテンシャルを肌で感じてきました。この記事が南台湾サーフトリップに行くときの参考になれば嬉しいです。
目次
南台湾サーフトリップのまとめ
ヒガシーサーが今回の南台湾サーフトリップで分かったことは次のとおりです。
- 那覇空港から1時間半のフライト
- 高雄空港から2時間半のドライブ
- 波質はメローで厚い。沖縄の天願ポイント、ハワイのワイキキに近い
- 毎日波があるポイント
- ヒトがとても優しくメローでハッピー。バリや沖縄のピリピリとしたムードは一切ない。
- 食事がとても美味しい。お腹も壊さない。
- ナイトマーケットでも怖い雰囲気がなく安全
- 遊ぶところはない(サーフィンオンリー)
- バリと比べると宿泊料金は高め
- バリと比べて波のバリエーションは少ない
ざっくりまとめるとこんな感じです。
南台湾のサーフィンはどこまでもメローです。波質、ヒト、ご飯。そのすべてがメローで優しい。
そのためバリやハワイのノースショアみたいにシビアな波にアタックしたいヒトにとっては物足りないかもしれません。もちろん東台湾や波のコンディションによって台湾の波もクオリティが高くなるので一概には言えませんが、南台湾に関してはリラックスしながらサーフィンを楽しみたいヒトにオススメできます。
このブログの読者さんにとっては、最高にご機嫌なサーフトリップ先になるんじゃないかなと思います。
[st-kaiwa-1152]どこまでもメローでリラックス。南台湾はサーフィンに求める大事な要素が詰まっている旅先でした。[/st-kaiwa-1152]
台湾サーフィン チャーロースイ 波乗りレポート
チャーロースイの波質をまとめた動画も作りました。
台湾にはいくつもサーフポイントがあって、その中でも人気のエリアは台東と台南になります。今回、私が行ったのは南台湾の「チャーロースイ」と呼ばれるポイントです。
高雄国際空港からリムジンタクシーで2時間半の場所にあります。
チャーロースイの波質は、水量が多くて、波が厚い。
ロングボードやミッドレングスで楽しめるサーフポイントって聞いていました。
それで、今回のトリップ用に「SOFTECH BOMBER(ソフテックボマー)」を購入したわけですが、結論から言うとショートボードでも全然楽しめる波でした。
波質はたしかにメローですが、インサイドではショートボードでも全然遊べますし、波が腰以上になるとピークからでもショートボードで全然乗れます。
水量が多いのと波のパワーがあるので、めちゃめちゃ良い波でした。
今回はチャーロースイのコンディションでも小さい方だったらしいんですが、見た目は小さく見えても入ったら全然遊べて、毎日3ラウンドぐらい入っていました。
バリ島のウルワツやパダンパダンが好きなヒトには物足りないコンディションかもしれませんが、ロングボードやミッドレングスでも楽しめるし、ショートボードでも楽しめる波質でしたよ。
台湾サーフィン チャーロースイ おすすめサーフボードサイズ
サーフィンのレベルにもよりますが、ローカルはロングボーダーが多いです。波が膝〜腰くらいのサイズだと、ショートボーダーはインサイドのおこぼれをもらう感じになります。
波質的にはロング向け、ミッドレングス向けになるので、ショートボーダーは、いつもより浮力が大きめのボードを持っていくといいと思います。
私は今回のトリップに合わせてボリュームが 45L もある SOFTECH BOMBER を持って行きました。 普段は23L〜28Lぐらいのショートボードに乗っているので2倍近いボリュームは衝撃でした(笑)。
でも今回の南台湾サーフトリップの波だとちょうど良かった。ただ、やっぱりショートボードでも楽しみたいので、次回はショートボードを持っていく予定です。
南台湾サーフィンは4月でもタッパーとトランクスで十分
南台湾サーフィンは4月でもウェットスーツのフルやシーガルは不要です。
ヒガシーサーはめちゃめちゃ寒がりですが、水温も気温も暖かい南台湾はサーフトランクスと、長袖タッパー(1mm)で朝晩も余裕でした。
寒さに強いヒトはサーフトランクス1枚でも全然問題ないと思います。水温が温かいので、もうほんと天国でしたね。
3泊4日 台湾サーフトリップ 実際に掛かった費用は?
南台湾へのサーフトリップは飛行機が鍵ですね。例えば成田や関空から行かなければいけない場合は、バリ島やハワイを視野に入れて予算を考えたほうがいいでしょう。
しかし、沖縄在住だったり、那覇空港から出発できる場合はオススメ度合いが全然変わってきます。那覇空港から出発できるのであれば、バリやハワイよりもオススメしたいサーフトリップ先になります。
では、実際に掛かった料金をまとめていきますね。今回は6名でのグループトリップだったので宿泊費や移動費、食費などはみんなで割り勘できたので1名あたりの合計金額を出しています。
[st-midasibox title=”実際に掛かった費用” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 航空券:16,014円+3,000円(ボードチャージ折半)
- 宿泊費:8,000円(3泊合計)
- 移動費:3,000円(タクシー代)
- 食費:3,000円(朝、昼、晩3食合計)
- 娯楽費:1,500円(マッサージ)
- 通信費:1,200円(プリペイドSIM)
合計:35,714円(1名)
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[st-kaiwa-1152]安すぎ!![/st-kaiwa-1152]
3泊4日で両替した日本円は35,000円。
そのうちホテル代、タクシー代、飲食代も含めて使ったのは20,000円分ぐらい。今回は6名でのトリップだったので、タクシー代や宿代が人数分で割ることができて安く収まりました。それでも一人で行ったとしても5万円は超えないでしょう。
南台湾サーフトリップではほとんどクレジットカードが使えないので、現金を用意する必要があります。両替は高雄空港で替えるのがお得だそうです。少額なのでFX口座から両替する必要もないですね。
南台湾サーフトリップ 沖縄高雄の航空代金
航空チケットは今回はLCCを利用しました。往復で16,014円+ボードチャージ料金が発生します。航空チケットは通常料金だったのでセール時はもっと安く購入できるはずです。
南台湾サーフトリップ MJ サーファー B&B(MJ surfer B&B)
チャーロースイのポイントから歩いて10分程度の距離にある B&B MJ surfer B&B に1泊しました。ビーチからは少し遠いですが、オーナーのお兄ちゃんが爽やかなイケメンで、しかも優しいです。
ロングボードのレンタルは1日500元、半日300元で借りることができます。
今回はは6名部屋のアパートメントタイプに宿泊しました。料金は朝食込みで2,000円程度(日本円)なので安いです。お部屋はシングルベッドで仕切られていて、電源もあって快適でした。カプセルホテルみたいな部屋でしたね。
アパートメントタイプのお風呂とトイレは共同になるので、気になる方はスタンダートダブルルームをオススメします。
※アパートメントタイプには歯ブラシ、タオルなどは用意されていないので、日本から持っていくようにしましょう。
MJ サーファー B&B(MJ surfer B&B)の詳細はコチラから:
MJ サーファー B&B(Manzhou)– 2019年 最新料金
チャーロースイ おすすめホテル シュウ ラン ヤン イー
チャーロースイのサーフポイントから歩いて2分の【シュウランヤンイー】に2泊しました。すべてのお部屋にキングベッドが用意されていて、男6名が2部屋に分かれて宿泊しました。
MJサーファーより価格は高いですが、朝食込みで大人数でも宿泊できて、なおかつサーフポイントから徒歩2分というのはめちゃめちゃ便利。また3階からのロケーションも最高にGoodです。
シュウ ラン ヤン イーは、歯ブラシやタオル、シャンプーやボディシャンプーも用意されているので、持っていくのを忘れても大丈夫です。
今回サーフトリップに行ったメンバーさんが、ホテルオーナーの娘さんと知り合いでいろいろと良くしてくれました。またホテルオーナーの親戚で茅ヶ崎在住のチャーロースイローカル「かすみちゃん」にもお世話になりました。
南台湾のローカルは本当にやさしくて、親切で最高でした。次に行くときもココを利用したいですね。
シュウ ラン ヤン イーの予約はコチラ:
シュウ ラン ヤン イー(Manzhou)– 2019年 最新料金
高雄空港からチャーロースイまでの交通手段は?
高雄空港からチャーロースイまでの行き方は、高雄空港から恒春(ヘンチュン)までバスで向かって、そこからタクシーでチャーロースイまで行くのが通常のプランになります。所要時間は4時間ぐらいかかってしまうので、個人的にはリムジンタクシーがオススメ。
リムジンタクシーであれば2時間半ぐらいでチャーロースイのホテルまで送ってくれます。料金は割高になりますが、時間を有効活用できるのでオススメです。
ちなみに行きはボロボロの車でしたが、帰りはめちゃ快適な車でした(笑)。リムジンタクシーは片道4500台湾ドルなので、日本円にすると13,000円程度ですね。
リムジンタクシーは日本で言う「白タク」みたいなものなので、インターネットで「台湾 ハイヤー」みたいな形で検索すると色々なサイトが出てきます。
もしくは宿泊する予定の宿のオーナーさんに聞いてみると手配してくれることもあります。
台湾サーフィン サーフトリップに役立つグッズまとめ
次の項目はサーフトリップや旅行にヒガシーサーが必ず持っていくものをまとめました。Amazonで買えるものはリンクを設定しています。
- 飛行機や寝るときに必須の耳栓
- 柔らかい立体型のアイマスク
- サンゴとお肌に優しい日焼け止め
- 日焼け止めを落とすクレンジング
- 携帯シャンプー/トリートメント
- Amazon SIMカード
- DJI OSMO POCKET
- LUMIX TX2(高倍率ズームのカメラ)
- 化粧水、乳液(保湿対策)
- 歯ブラシ、フロス
チャーロースイ 夕飯難民に朗報!
チャーロースイは今まで18時にお店が閉まるため、夕方のサーフィンをしてたら夕飯難民になることが多かったみたいですが、2019年には夕方20時まで開いている食堂がオープンしました。わーい!
これでわざわざケンティンやヘンチュンにご飯を食べに行く必要もなくなりましたね。夕方の18時までサーフィンして、そのままチャーロースイの食堂で夕食も食べられることになりますね。
しかもその食堂もめちゃウマなので、もし夕飯に困っても大丈夫です。もし街に行きたい場合はタクシーを利用してヘンチュンかケンティンにいくといいでしょう。
台湾サーフィン 3泊4日サーフトリップの関連記事まとめ
これから関連記事をどしどし追加していきますよー。