パタゴニアのサーフボード、FCD Surfboards Fish(フィッシュ) を試乗した感想をまとめています。
目次
FCD SURFBOARDS フィッシュの動画
FCD surfboards のツインフィンに乗ってみた動画をアップしました。撮影は GoPro HERO10 Black で行っています。
FCD surfboards フィッシュ を乗ってみた感想
今回試乗したサーフボードのスペックはコチラ。
- Model:Fish
- Lengs:5’8
- Width:20 3/8
- Thickness:2 7/16
- Glass_Deck:3×4oz
- Glass_Bottom:2×4oz
- Epoxy Resin
FCD Surfboards フィッシュ に乗ってみた感想は、すごく素直に反応してくれるサーフボードだなと感じました。
フレッチャーシュイナードのサーフボードはどれも頑丈に作られているので、重いのかなと思っていたけど、そんなこともなく素直に動いてくれるサーフボードでした。
今回はツインフィンのフィッシュに試乗してみましたが、クラシカルなボードデザインで癖なく乗ることができる。
かなりオーバーフローでしたが、良くも悪くも乗るヒトの気持ちが素直に表れるサーフボードでした。
波のキャッチはもちろんスムーズで、特にテイクオフから溜めてターンをするときの伸びる感じは極上の感覚でした。
私の実力では特にバックサイドのターンがすごく良かったです。普通のトライフィンと違って反応が早いわけじゃないので、中級者程度の実力にちょうど合っている反応速度。
イメージ通りにターンして、イメージ通りに戻っていく。そんな乗り味を感じました。
EPSのエポキシ樹脂でできたサーフボードだけど、硬さや不自然な浮力を感じることもなく普段からPUに乗っていても違和感なく楽しめるボードでした。
FCD Surfboards の特徴
FCD Surfboards の特徴をざっくりまとめると
- EPS+エポキシ樹脂
- ラミネートが特徴的
- 頑丈
FCD Surfboards はとにかく頑丈というのが有名です。私も半信半疑でしたが、かなり古いボードでもフットマークがほとんどないのは驚きでした。
FCDサーフボードはハンドメイドにこだわり、研究開発チームで実証された強度を誇る樹脂とコアフォームを採用しています。
可能な限りエポキシ樹脂を使用する理由は長い間海の潮風、波にさらされても壊れない「ヨット」からヒントを得ているそうです。
再生可能なEPSを使っていて、パタゴニアの精神にも繋がっていますね。
軽くて丈夫、それでいて乗りやすいサーフボードというのが FCD Surfboards の特徴です。
FCD SURFBOARDS はどこで買える?
日本ではパタゴニア直営店で購入することができます。沖縄では「OCEANS MERCANTILE」で中古ボードを見かけました。
FCD SURFBOARDS フィッシュを乗ってみた感想まとめ
FCD Surfbards フィッシュに乗ってみた感想をまとめると「パタゴニア好きなら選んでもいいサーフボード」ということですね。
長持ちするし、ストーリーが魅力的です。
ハンドメイドが好きなサーファーにとっては満足いくサーフボードだと思いました。
中級者が乗っても楽しいサーフボードなので、中級者にもオススメですね。