nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンス 徹底レビュー|動きやすさとスピードを両立したハイパフォーマンスフィッシュ

6 min
リップカール ロングジョン

ナナゼロEPS フィッシュ II パフォーマンスは、伝統的なフィッシュボードの特性を活かしながら、現代のパフォーマンスサーフィンに必要な操作性を融合させた革新的なサーフボードです。開発・テストライダーとして1年以上このボードを使用した経験から、その性能と魅力を詳しく解説します。

ナナゼロ EPS フィッシュ II パフォーマンス基本スペック

nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンス全体画像
ナナゼロ EPS フィッシュ II パフォーマンス全体画像
項目 仕様
サイズ展開 5’8″(31L) / 5’10″(34L)
構造 リサイクルEPSフォーム
デッキ 6ozファイバーグラス 2枚
ボトム 4ozファイバーグラス 2枚
ストリンガー バンブー1本
フィンシステム ツインフィン(Futures対応)
価格 ¥79,800(送料無料)
割引クーポン 5%OFF「higashisa」

このモデルはナナゼロサーフボード全17種類の中でも特にパフォーマンス性能に特化したフィッシュボードとして位置づけられています。従来のクラシックフィッシュとは一線を画す設計となっています。

フィッシュ II の3つの革新的特徴

パフォーマンス向上のための設計変更

  1. レール幅の最適化:従来モデルより薄くし、水への食いつきと解放のバランスを向上
  2. テール幅の絞り込み:フィッシュテールを絞ることで、よりクイックなターンを実現
  3. 全体幅の調整:波キャッチ性能を維持しつつ、操作性を大幅に向上
nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン
ナナゼロ EPS フィッシュ II ライディングシーン

まさにその点を改善したのがフィッシュ II パフォーマンスです。従来のフィッシュの「スピード感」と「フロー感」を残しながら、レールとテールを絞ることで格段にターン性能が向上しています。フィッシュの楽しさを感じながら、もっとアクティブなサーフィンができるんです。

実際の乗り心地と性能評価

nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン
ナナゼロ EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン

nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンスボードは、沖縄の様々なポイントや、韓国ウェーブパークで試してきました。

小波(膝〜腰)での性能

小波での性能は特に印象的です。ワイドなアウトラインと十分なボリュームにより、パワーの弱い波でも確実にキャッチできます。従来のフィッシュボードでは難しかった小さな波でのターンも、このモデルなら流れるようにできます。

中波(胸〜肩)での性能

ripcurl_wetsuits
韓国 wavepark でも楽しめました

中波サイズになると、このボードの真価が発揮されます。スピードに乗りやすく、ボトムターンからトップターンまでスムーズに行えます。ツインフィン特有の加速感と、絞ったテールによる切れ味の良いターンが楽しめます。

他のナナゼロフィッシュモデルとの比較

モデル 特徴 適用波質 ターゲット
フィッシュ II パフォーマンス スピード+ターン性能 膝〜胸サイズ 中級者〜上級者
WOOD SKIN ザ・フィッシュ クラシックフィッシュ 膝〜肩サイズ 初級者〜中級者
HB02 フィッシュ オールラウンド 膝〜頭サイズ 初級者〜上級者

フィッシュ II パフォーマンスは、ナナゼロのフィッシュシリーズの中で最もアグレッシブなサーフィンに適したモデルです。

製品開発に関わる立場から語る

nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン
ナナゼロ EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン

開発過程では、複数のEPSフォームをテストし、最終的に高品質なリサイクルEPSフォームを採用しました。これにより、黄ばみにくく耐久性の高いボードを実現できています。

デッキ構造についても、当初は軽量化を重視した4oz+6ozの組み合わせでしたが、一般サーファーの使用頻度を考慮し、最終的にデッキ面に6ozガラスクロスを2層巻きにすることで、耐久性を大幅に向上させました。

ショート、ミッドレングス、ロングに乗るオールラウンダー。普段は沖縄県のリーフブレイクでサーフィンしています。nanazero FISH II はレールやアウトラインが適度に絞られていて、フィッシュの楽しさもありながら、パフォーマンス性も高いフィッシュボードです。ショートボーダーが楽しむには最高の一本です。

— 185cm 75kg 中級者 (★★★★☆ 4.5)

メリット・デメリット

フィッシュ II パフォーマンスのメリット

  • フィッシュ特有のスピード感と現代的なターン性能の融合
  • リサイクルEPSによる軽量化と環境への配慮
  • 小波から中波まで幅広いコンディションに対応
  • ツインフィン特有の加速感と開放的な乗り味
  • 79,800円という高いコストパフォーマンス

フィッシュ II パフォーマンスのデメリット

  • 中級者以上のスキルレベルが必要
  • 初心者には操作が難しい場合がある
  • 頭サイズ以上の大波では安定性に限界がある

おすすめのサーファータイプ

nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン
ナナゼロ EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン

特におすすめなのは、ショートボード経験者でフィッシュボードを試してみたい中級者〜上級者ですね。小波での楽しみ方を増やしたい方や、よりアグレッシブなフィッシュサーフィンを楽しみたい方に最適です。ただし、ある程度のスキルは必要なので、まだテイクオフが安定しない段階の方には、より安定性の高いモデルをおすすめします。

  • 最適なターゲット:中級者〜上級者のショートボーダー
  • 体重目安:55〜85kg(サイズによる)
  • 適用波質:小波〜中波(膝〜胸サイズ)
  • サーフスタイル:アグレッシブなフィッシュサーフィン

よくある質問(FAQ)

Q. 初心者でも乗れますか?

A. このモデルは中級者以上向けに設計されています。初心者の方には、より波キャッチが容易で安定性の高いナナゼロのミッドレングスシリーズやロングボードシリーズをおすすめします。

Q. フィンは付属していますか?

A. フィンは付属していません。ツインフィン(Futuresシステム対応)を別途ご購入いただく必要があります。

Q. 従来のフィッシュボードとの違いは?

A. 従来のフィッシュボードのスピード感とフロー感を残しながら、レールとテールを絞ることでターン性能を大幅に向上させています。よりアグレッシブなサーフィンが可能です。

ヒガシーサーの総合評価

nanazero EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン
ナナゼロ EPS フィッシュ II パフォーマンス ライディングシーン

総合評価:4.5/5.0

DHD Mini Twin、MF TWIN、Firewire Go Fish、CI FISHなど、数多くのフィッシュボードを試してきましたが、コストパフォーマンス、性能、デザインを総合的に評価すると、現在ベストな一本です。

  • 波キャッチの速さ:フィッシュならではの優秀な波キャッチ性能
  • ターンの切れ味:従来のフィッシュを上回る操作性
  • レスポンスの良さ:思い通りのコントロールが可能
  • フィッシュの楽しさ:ハイパフォーマンスながらフィッシュ特有の楽しさを維持

特に小波での楽しみ方を劇的に向上させてくれるボードです。フィッシュボードに興味があるショートボーダーや、よりアクティブなフィッシュサーフィンを楽しみたい方に、ぜひ一度試していただきたいモデルです。

購入方法とお得な割引情報

【5%OFF】クーポンコード:higashisa

通常価格79,800円から5%割引で、実質75,810円で購入可能です。クーポンの詳しい使用方法については、専用ページをご確認ください。

また、ナナゼロのセール開催情報をチェックすることで、さらにお得に購入できる場合があります。

関連モデルとのリンク

フィッシュ II パフォーマンス以外にも、ナナゼロには多様なモデルがラインナップされています:

ナナゼロ EPS フィッシュ II パフォーマンスは、フィッシュボードの楽しさと現代的なパフォーマンスを両立させた、非常に完成度の高いモデルです。中級者以上のサーファーで、小波での楽しみ方を広げたい方に、強くおすすめします。

サーフギア選びの全体像を知りたい方は「サーフギア完全ガイド|道具選びの全知識を体重・レベル別に解説」もあわせてご覧ください。

ヒガシーサー

ヒガシーサー

ブロガー/クリエイター/サーフボード開発/テストライダー

サーフィン歴20年、Beach Access・nanazeroのテストライダー、サーフボード・サーフスケート開発チーム。19年間も上達できなかったが、オーストラリアの科学的メソッドで上達。その経験を軸にブログ・SNSで一般サーファーのためのサーフィン上達方法、楽しみ方を共有している。SNS総フォロワー6.5万人。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です