
メイ
nanazero HB02って、どんなサーフボードなの?ハイブリッドって名前がついてるけど、実際はどういう特徴があるのかな?
HB02は6’2″のツインフィッシュでミッドレングスの安定性とショートボードの操作性を兼ね備えたハイブリッドモデルです。特にウッドスキン構造による環境配慮と耐久性の高さが魅力で、中級者サーファーにとって非常に乗りやすいボードですね。

ヒガ
本記事ではnanazero HB02 ハイブリッドサーフボードについて、実際にテストライダーとして1年以上使用した経験をもとに、その特徴と性能を詳しく解説します。
ショートボードとミッドレングスの中間的な性能を持つハイブリッドボードとして、HB02がどのようなサーファーに適しているかを、科学的な観点と実体験の両面から分析していきます。
- nanazero HB02の詳細なスペックと構造特徴
- 実際に使用した中級者サーファーの率直な評価
- 他のnanazeroモデルとの比較分析
- 適したサーファーレベルと波質について
- 最安価格での購入方法とクーポン情報
@higashisacom / サーフィン歴20年以上、nanazeroテストライダー。科学的メソッドによるサーフィン上達法を研究・実践し、Instagram 34,000人、YouTube 16,000人に向けて情報発信。Beach Accessとnanazeroのサーフボード開発にも携わり、週末サーファー向けの効率的な上達法を提唱している。
目次
nanazero HB02の基本スペックと構造

項目 | 仕様 |
---|---|
モデル名 | nanazero HB02 ハイブリッド |
サイズ | 6’2″ (37.5L) |
価格 | WOOD SKIN: ¥94,800 / EPS: ¥84,800 |
構造 | ウッドスキン / EPSフォーム |
フィン設定 | ツインフィン(Futures対応) |
適応レベル | 中級者〜上級者 |
推奨波質 | 小波〜胸波(オールラウンド) |
【5%OFF】クーポンコード:higashisa
ウッドスキン構造による環境配慮と耐久性

- デッキ構造:4oz + ウッドスキン + 6ozファイバーグラス
- ボトム構造:4oz + ウッドスキン + 4ozファイバーグラス
- コア:リサイクルEPSフォーム
- ストリンガー:バンブー1本
- ボトム形状:シングルコンケーブ〜ダブルコンケーブ〜vee
- レール形状:ミディアム〜ミディアムロー
nanazero HB02の最大の特徴は、環境に配慮したウッドスキン構造です。この構造により従来のPUボードと比較して約30%の軽量化を実現しながら、十分な強度と耐久性を確保しています。
HB02の乗り心地とパフォーマンス評価


メイ
実際のところ、HB02の乗り心地はどんな感じなの?ショートボードよりは安定してるの?
波キャッチ性能はミッドレングス並に優秀で、テイクオフが非常に早いです。一方でツインフィンとフィッシュテールにより、ショートボードに近い軽快なターン性能も楽しめます。レールtoレールの切り返しも滑らかで、中級者には理想的なバランスですね。

ヒガ
波キャッチ性能:ミッドレングス並の安定感
6’2″という長さと37.5Lのボリュームにより、波キャッチ性能は非常に優秀です。膝〜腰波の小波でも楽にテイクオフでき、パドリング時の安定性も十分確保されています。
実際のテストでは、同サイズのショートボードと比較して約20%早いテイクオフが可能でした。これは初心者から中級者へのステップアップに最適な性能と言えます。
ターン性能:ツインフィンの軽快さ
ツインフィン設定とフィッシュテールの組み合わせにより、非常に軽快なターン性能を発揮します。特にキールフィンを装着した場合の粘りのあるターンフィールは、多くのサーファーが満足できるレベルです。
ボトムのVee形状により、レールの入れ替えが非常にスムーズで、レールtoレールの基本練習にも適しています。ただし、ショートボードのような急激な方向転換には向いていません。
スピード性能と直進安定性
弱めのロッカー設定により、優れたスピード性能を発揮します。トリミング時の安定性も高く、波のフェイスを縦横無尽に駆け抜ける爽快感を味わえます。
特に胸〜肩サイズの波では、そのポテンシャルを最大限に発揮し、ショートボードでは難しい小さなセクションでも十分なスピードを維持できます。
メリット・デメリット分析
- 6’2″の絶妙な長さによる波キャッチ性能とコントロール性のバランス
- ウッドスキン構造による環境配慮と優れた耐久性
- ツインフィンによる軽快でスムーズなターンフィール
- 小波から胸波まで幅広いコンディションに対応
- ミッドレングスよりコンパクトで取り回しが良い
- シンプルでスタイリッシュな外観デザイン
- 初心者には操作が難しく、テイクオフ後の安定性に不安
- フィンが別売りで追加費用が必要(約8,000〜15,000円)
- 頭以上の大波では性能を発揮しにくい
- ウッドスキンモデルは通常EPSより重量がある
他のnanazeroモデルとの比較

HB01 ツインエッグとの比較
- 形状の違い:HB01は6’0″のラウンドピン、HB02は6’2″のフィッシュテール
- 波キャッチ:HB02の方がレングスがある分、テイクオフが早い
- ターン性能:HB02のフィッシュテールがよりクイックな動きを可能に
- 安定性:HB02の方が直進安定性に優れる
nanazero HB01 ツインエッグの詳細レビューはこちら
MID02 ミッドレングスとの比較
- 長さとフィン:MID02は6’8″〜7’4″の2+1フィン、HB02は6’2″のツインフィン
- 適応レベル:MID02は初心者から、HB02は中級者向け
- 乗り味:MID02はクルージング重視、HB02はパフォーマンス重視
- 汎用性:MID02の方が幅広いレベルに対応
nanazero MID02 ミッドレングスの詳細レビューはこちら

メイ
nanazeroの他のモデルと比べて、HB02を選ぶべき理由って何なの?
HB02は「楽しさ」と「上達」の両方を求める中級者に最適です。MID02より機動性があり、HB01より安定性がある。つまり、ステップアップを目指すサーファーにとって理想的なバランスを持っているんです。特にツインフィンの開放感は他では味わえません。

ヒガ
適したサーファーと推奨条件

体重・身長別推奨
- 推奨体重:60kg〜80kg
- 推奨身長:165cm〜185cm
- 最適体重:65kg〜75kg(37.5Lのボリュームを最大活用)
スキルレベル別適性
- 初心者:推奨度 ★★☆☆☆(難易度が高い)
- 初級者:推奨度 ★★★☆☆(慣れが必要)
- 中級者:推奨度 ★★★★★(最適レベル)
- 上級者:推奨度 ★★★★☆(楽しめるが物足りない場合も)
波質・コンディション別性能
- 小波(膝〜腰):★★★★★ 優秀な波キャッチ性能
- 中波(胸〜肩):★★★★★ 最高のパフォーマンス
- 大波(頭以上):★★☆☆☆ 限定的な使用
- パワーのない波:★★★★☆ 十分対応可能
- パワーのある波:★★★★☆ 楽しめるレベル
よくある質問(FAQ)
Q
nanazero HB02は初心者でも乗れますか?
A
HB02は中級者向けの設計のため、初心者には操作が難しい場合があります。まずはnanazero MID02やLOG01など、より安定性の高いモデルから始めることをおすすめします。テイクオフが安定してからHB02にステップアップすると良いでしょう。
Q
フィンは付属していますか?おすすめのフィンは?
A
フィンは別売りです。おすすめはnanazero Honeycombキールフィン(¥8,800)で、粘りのあるターンと安定性を両立できます。よりクイックな動きを求める場合は、ファイバーグラス製のツインフィン(¥12,100)も選択肢です。
Q
ウッドスキンとEPSモデルの違いは?
A
ウッドスキンモデル(¥94,800)は環境配慮と高い耐久性が特徴で、EPSモデル(¥84,800)は軽量性とコストパフォーマンスが魅力です。性能面では大きな差はありませんが、長期使用を考えるとウッドスキンモデルがおすすめです。
購入ガイドとお得な購入方法

価格とモデル選択
- WOOD SKINモデル:¥94,800(環境配慮・高耐久性)
- EPSモデル:¥84,800(軽量・コストパフォーマンス)
- 送料:全国無料(離島除く)
- 決済方法:クレジットカード、あと払いペイディ(分割手数料無料)
5%OFFクーポンの使用方法
- ステップ1:nanazero公式ストアにアクセス
- ステップ2:HB02モデルをカートに追加
- ステップ3:カート画面でクーポンコード「higashisa」を入力
- ステップ4:5%割引が適用されたことを確認して決済
【5%OFF】クーポンコード:higashisa
クーポンの詳しい使い方はこちらの記事で解説しています
まとめ:nanazero HB02は中級者の理想的なステップアップボード

メイ
結局のところ、HB02はどんなサーファーにおすすめなの?
ミッドレングスからのステップアップを考えている中級者に最適です。波キャッチの安定性を保ちながら、よりダイナミックなサーフィンを楽しみたい方にはベストチョイスですね。特に週末中心のサーファーにとって、限られた時間で最大限楽しめるボードだと思います。

ヒガ
nanazero HB02は、ミッドレングスの安定性とショートボードの機動性を見事に融合させたハイブリッドサーフボードです。特に以下のような方におすすめします:
- ミッドレングスに慣れ、よりパフォーマンス性の高いボードを求める中級者
- ショートボードが難しすぎると感じている経験者
- 環境に配慮したサステナブルなサーフボードを選びたい方
- 1本でオールラウンドに楽しめるボードを探している方
- ツインフィンの開放感あるライディングを体験したい方
6’2″という絶妙な長さとツインフィン設定により、従来のフィッシュボードの概念を覆す乗りやすさを実現しています。ウッドスキン構造による環境配慮も、現代のサーファーにとって重要な選択基準となるでしょう。
価格面でも、この性能とクオリティで10万円以下という価格設定は、D2Cブランドならではの大きな魅力です。さらに5%OFFクーポンを活用すれば、9万円台前半での購入が可能になります。
サーフィンの上達過程において、HB02は理想的なステップアップボードとして、長期間にわたって愛用できる一本と言えるでしょう。