最近カーボンサーフボードってよく聞くけど、実際のところどうなんですか?
実際に乗ってみた感想としては『めちゃめちゃ軽くて動く!』が一番感じました!
- カーボンサーフボードのメリットとデメリット
- カーボンサーフボードに乗ってみた本音の感想
本ページでは『カーボンサーフボード』の特徴と乗ってみた感想をまとめています。
とは言っても「ブログ記事って長文だから読むのがしんどい」って思いますよね。なので本記事では写真や動画を使って分かりやすくまとめてみました。
一度に読む時間がない方は、本記事をブックマークしておくと、時間がある時に読み直すことができて便利です!
@higashisacom/サーフィン歴20年。間違った上達方法で苦しんだ経験から、科学的メソッドで効率的に上達する方法を発信。初心者〜中級者の一般サーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための情報を提供。インスタフォロワー3.3万人、YouTube登録者1.6万人。サーフボードブランドの会社員。
撮影協力:Kanato Hamaguchi(@soundman.k)、Junichi Ishadou(@junichi.ishadou)
目次
カーボンサーフボードに乗ってみた感想まとめ
ブログ記事を全部読んでる時間がない!という方に向けて、本記事でまとめた『カーボンサーフボード』の感想を箇条書きにしてまとめました。
- めちゃめちゃ軽い
- 波キャッチが非常に速い
- 操作性がすこぶる良い
- 沖縄の夏は日差しが心配
- 価格が高い
今回のレビュー記事で試乗したのは『nanazero』のテストボードとなります。製品版ではないのでご了承ください。
カーボンサーフボードの動画解説を見る
ブログも良いけど、動画でサクッと見たい!という方のためにYouTube動画でも詳しく解説する予定です。(準備中)
カーボンサーフボードのメリットについて
- 驚異的な軽さ:従来の素材より20~30%軽量化
- 圧倒的な強度:破損に対する耐久性が大幅に向上
- 強力な推進力:波キャッチから非常に優れた加速性能がありました
- 精密なコントロール:ターンやライディングを自由自在に
- サステナビリティ:環境負荷低減に貢献
カーボンサーフボードのメリットは軽さと耐久性です。サーフィン中のメリットとしては波キャッチの速さとドライブ性能には目を見張るものがありました。そのほか、フレックス性がないなどの問題点はほとんど感じることはなかったです。
カーボンサーフボードのデメリットについて
カーボンサーフボードのデメリット
- 高価な初期費用:従来の素材よりも高価
- 扱い方の習熟:従来の素材とは異なる挙動
- 修理の難易度:専門知識と技術が必要
- 夏場の日差し:カーボンそのものは熱に強いですが、中のボードは熱耐性が高くないので、剥離の心配がある。
カーボンサーフボードはショートボードで20万円〜30万円、ミッドレングスは30万円以上が相場です。非常に高価な買い物になるので、ぶっちゃけ費用対効果は高くありません。もしも15万円以下で購入できるなら、アリかなと思いました。
カーボンボードは価格が高いのでなかなか手を出しづらいと感じました。個人的には20万円支払ってもサーフィンで得られる楽しさはそこまで変わらないかな。プロや上級者がすごいすごいと言う割には、そこまで…という感じではありました。
カーボンサーフボード 実際に乗ってみた感想
カーボンサーフボードの小波用ツインフィンモデルを試しました。沖縄のハードなブレイクから、メローな波でサーフィンした感想をまとめます。
圧倒的な軽さ
カーボンサーフボードに乗ってみて感じたのは『圧倒的に軽くて動く』という点です。私自身は軽いサーフボードに苦手意識があったんですが、圧倒的に軽いとなるとメリットの方が勝ります。パドリングも楽でスムーズになり、テイクオフ後の軽快なコントロール性はちょっと病みつきになる程です。
パワーのある波は苦手かもしれない
中級者サーファーの実力ではパワーのある波では、スピードがつき過ぎてコントロール不能になることがありました。特にボトムからトップに駆け上がる時のボトムターンは速すぎて、タイミングに慣れるまで時間がかかりました。
カーボンサーフボードの口コミ評価
友人に乗ってもらった感想
カーボンサーフボードが向いているヒト
- パフォーマンスを求めるサーファー
カーボンサーフボードは価格も高く、一般サーファーがわざわざ買うにはハードルが高いかなと思いました。実際に乗り心地は悪くありませんが、プロや上級者が言うほどメリットを感じられないというのが本音です。
あくまでも一般サーファーの中級者の感想ですが、軽さやパフォーマンス性能を求めるサーファーにとっては選ぶのもアリかもしれませんね。
まとめ
最後に『カーボンサーフボード』を一言でまとめると、どんなボードですか?
軽い!反発がすごい!動かしやすい!そして値段もすごい!
カーボンサーフボードは様々な種類があるので、あくまでも本記事では一般サーファーの視点でメリットデメリットについてまとめました。参考にしてもらえたら嬉しいです。
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サーフィン歴10年、ショート、ミッドレングス、ロング愛好者
ショート、ミッドレングス、ロングに乗っています。カーボンサーフボードは初めて乗りましたが、最初の印象は『とにかく硬い』と感じました。しかし何本か乗り慣れてくると独特な乗り味もこなせるようになっていて、非常に優れた操作性を楽しむことができました。パフォーマンスを求めてるサーファーにとってはカーボンサーフボードはアリだと思います。
Instagram(@junichi_ishadou)