はいさいヒガシーサーです。
今回の動画は私が18歳の頃から続けている「サーフィン」が、人生を圧倒的に豊かにしてくれる7つのポジティブな理由についてお話ししていきます。
私は毎月30冊以上の本を読みますが、仕事の効率を計る書籍には「集中力」を保つためのテクニックがたくさん紹介されています。
しかし脳科学の本を数十冊読むと、あれ?これ全部サーフィンじゃんって思うことが増えてきました。
私自身もそうでしたが、収入を高めたり、人生を豊かにしてくれる集中力が、サーフィンをしているだけで全部手に入ってしまうという事実に気付いたのです。
無駄な遠回りしちゃってた。
サーファー=仕事しない
というイメージは実は科学的に間違っていて、この記事を読んだあとからはこう考えてください。
サーファー=集中力が高く、持続性も高い、それでいて心にも余裕があるが、仕事を選ぶ。
そうです。サーフィンができる仕事を選んでるだけなんです。サーファーは仕事をしないんじゃなくて、能力は高いけど仕事を選んでるんです。
では早速「デキるビジネスマンが人生を豊かにするためにサーフィンを続ける7つの理由」を見てみましょう。
1.サーフィンを続けるとウィルパワーの総数が増える
ウィルパワーとは人間の持つ集中力の数値と考えてください。例えばRPGゲームによくあるHPやMPと呼ばれるものと同じように考えましょう。
MPは魔法を使えば消費するし、HPは攻撃を食らうと消費します。
回復方法はいろいろありますが、現実には眠ることで全回復するものだと考えてください。
ウィルパワーも同じようなもので、使えば使うほどWPの総数からどんどん消費していきます。眠ることで全回復することもできますが、このウィルパワーの総数がレベル1だと、なかなか持続して集中力をキープすることはできません。初期値は15分ぐらいと考えていいでしょう。
このウィルパワーは訓練することによって、総数を増やすこともできるし、日々の習慣を変えることで消費していくウィルパワーを少なくすることもできます。
あとで話しますが、サーフィンにはウィルパワーの総数を増やす要素が沢山入っていて、サーフィンを続けるだけでウィルパワーレベルが勝手に上がっていくようになっています。
僕が朝4時に起きて、朝6時には仕事を終わらせているのは、サーフィンを10年以上続けてきたことが関係しています。
こちらについては動画でまとめているので、ご覧ください。
2.サーフィンとセロトニンの関係
セロトニンは別名幸せホルモンと呼ばれています。このセロトニンを増やせば幸福感が増し、ストレスが軽減されるという研究結果もあります。
よく言われてることですが、サーフィンをするとセロトニンの分泌が促進され、ストレスを忘れ、心地よい幸福感に包まれます。
セロトニンは午前中の早い時間の日光を浴びることで、分泌が促され、また運動によっても分泌されます。それだけでなく自然の環境に身を置くことでもセロトニンが分泌されることが分かっているので、朝早く起きてサーフィンをするだけで幸せになれるっていうのは科学的に正しいことだと実証されてるんですね。
みんなサーフィンやりましょう。
3.早起きがもたらす集中力
朝の2時間は脳のゴールデンタイムと言われています。この時間に作業を行う大企業のトップは多いです。例えばアップルのティムクック、元スタバのハワードシュルツ、Amaozonのベゾスなど。例を挙げればキリがありませんが、このような大企業のトップを走る人は早起き+ゴールデンタイムで仕事をしています。
8時間睡眠から目覚めての2時間は、脳が夜のうちに情報を整理して、一番フルパワーに働いてる時間帯です。
朝にアイデアが生まれやすいのは、脳のエンジンが全開になってることが理由になります。
多くのヒトはこの時間を有効活用できずに、出勤準備だったり、通勤に使います。それでは本当にもったいないです。
私はサラリーマン時代から4時起床をして、みんなが起きてくる6時ごろまでに大事な作業やインプットを終えるようにしています。
その時はゴールデンタイムとか知らなくて、この時間しか集中することができなかったので自然とそうしていました。
よく考えると中学校のころから大事な勉強は朝にやっていたので、体感でこの時間のウィルパワーが最強ということを知っていたんですね。
またサーフィンをすると朝に強くなると言われますが、科学的根拠はありません。
人間の朝方、夜型というのは遺伝子的な要因で決まっていて、70万人のデータを用いて研究した結果にも示されています。
朝型人間には351の遺伝子座が特定されており、概日リズムが遺伝子によって制御されているそうです。
つまりサーファーになると早起きになるのではなく、もともと朝に強いヒトにとってサーフィンはとても楽しいスポーツになるということです。
4.ハードな運動がワーキングメモリを増やしてくれる
脳にはワーキングメモリというものがあります。例えばデジタル製品の容量には32GB、64GBのように容量がありますよね。
人間の脳にも同じようにワーキングメモリの容量があって、こちらも使い方を知っておかないとすぐにメモリー不足に陥ります。
このワーキングメモリを増やす方法は色々ありますが、適度な運動やハードな運動はワーキングメモリを増やし、集中力を高めてくれる効果が実証されています。
サーフィンは5分〜15分のパドリングを海の状況にあわせて繰り返します。筋トレのセット感覚で言うと1回のサーフィンで10〜20回のセットを行なっている状況です。
かなりハードではありますが、それぞれのレベルに合わせて、なおかつ限界までパドリングをすることが多いので、ワーキングメモリも増えて、なおかつウィルパワーの総数も増え、さらにセロトニンも爆発させるというめちゃめちゃ脳に良いスポーツなんですね。
5.自然と触れることが科学的に集中力や記憶の定着につながっている
5分でも自然に触れることでウィルパワーがリセットされ、集中力が戻ってくる性質が備わっているそうです。
なので、緑のある場所で読書をするってのは、昔からあることですが、科学的に集中力を保ちながらインプット作業ができると実証されています。
また裸足で芝生の上を歩いたりすることでも、集中力が増すことが分かっていて、それを「グリーンエクササイズ」と呼ぶそうです。
ではサーフィンはどうかというと、砂浜、海、緑は周囲にあるし、間違いなく体と脳にいいでしょう。
サーファーが被験体対象にされた研究結果はありませんが、芝生を歩いて集中力が増すんだったら、砂浜を歩いても集中力が増すだろうなと勝手に思っています。
歩くことだけではなくて、自然の中に身を置くことで集中力が増し、記憶の定着にも繋がっているのであれば、サーフィンはまさにその通りですよね。
いつか海の上で仕事する日がくるかもしれません。(したくないけど)
6.好奇心がウィルパワーの総数を高める(世界や良い波)
集中力の源でもあるウィルパワーは、常に消耗しています。そして訓練をしないとウィルパワーの総数は増えていきません。
ウィルパワーの総数を高める訓練は、いつでもどこでもできます。
例えばいつもは右手でお箸を使っていたけど、左手でお箸を使ってみる。いつもと違うデスクで仕事する。
習慣化していることにイレギュラーを加えることでもウィルパワーの訓練ができます。これにはいろいろな理由がありますが、人間の脳は「ワクワクすること」や「楽しい非日常」が大好きなのです。
サーフィンを続けていると、世界のボーダーラインはなくなります。
そこにいい波が立つと分かればいつか行ってみたいと想像するし、実際にサーフトリップに行くこともあります。
またサーフィンの波は1つも同じものがありません。つまり毎回毎回違う波を乗るという非日常の繰り返しです。
まだ見ぬ世界のサーフポイント。今日しか割れない良い波。そんなことを考えるだけでもウィルパワーの総数は高まりそうですし、実際に体験することで間違いなくウィルパワーが鍛えられる。
私達がやることは「ただ、サーフィンを楽しむ」ということだけです。
7.マインドフルネスとサーフィンの密接な関係
サーフィンの精神性は昔から語られていますが、機械学習が当たり前となり、労働がロボットに置き換わり、人間が余暇を楽しむようになったらヒトは精神性の高さをステータスにするでしょう。
これからはジェダイのように生きるというのは、あながち間違っていない方向性だと思います。
そんな中、サーファーは数十年前からマインドフルネスと密接に関わっています。
サーフィンを続けていると必ず「自然の偉大さ」を認知できます。自然に対するリスペクトとかそういうキャッチーなことではなく、ただただ「自然」というものを身近に感じるようになる。
脳科学では「5分間緑豊かな自然に触れることでウィルパワーはリセットできる」という研究結果がありますが、「ただの自然」が人間に与える影響は小さくありません。
サーフィンは常に自然と対峙するスポーツです。そこには「海と自分」しかありません。
自然をフィールドとするスポーツに共通している精神性は、全て「自然」と触れることからきているのです。
サーフィンを続ければカラダは洗練され、マインドフルネス要素で頭の中がクリアになります。
ウィルパワーの底上げにも繋がるので、仕事に活かせる集中力が日々鍛えられるのです。
サーフィンが人生を圧倒的に豊かにする7つの理由
サーフィンを続けていくと他にも沢山のメリットを手に入れることができますが、今回は7つに絞って紹介しました。
もちろんメリットもあれば、デメリットな側面もかなりあるので、それはまた別の機会に紹介したいと思います。
では復習です。
- サーフィンを続けるとウィルパワーの総数が増える
- 早朝サーフィンがセロトニンを増幅させる
- 早起きゲノムにとって最高のアクティビティ
- 高負荷の運動がワーキングメモリを増やしてくれる
- グリーンエクササイズで集中力を回復する
- ワクワクこそが集中力を高める要素
- サーフィンマインドフルネス
サーフィンを続けるとココロもカラダも健康になって、集中力が高まります。感情論ではなくて脳科学の観点からサーフィンは生産効率を高めてくれるんですね。
サーファー=チャラい
というイメージはもう完全に時代遅れです。
今日の記事を読んだあとは
サーファー=結果を残すビジネスマン。
というイメージしかないですよね。それ以外にない。絶対ない。仕事ください。
サーフィンを続けると間違いなく人生が豊かになるんだから、みんなやるよね。一緒にサーフィン楽しみましょう。
Keep Surfing.Keep Smile.