FCD SURFBOARDS フィッシュ を乗ってみた感想【パタゴニアのサーフボード】

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ヒガシーサー

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ブロガー/クリエイター

サーフィン歴20年の中級者。間違った上達方法で苦しんだ経験から、科学的メソッドで効率的に上達する方法を発信。初心者から中級者までのサーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための情報を提供。インスタフォロワー3.5万人、YouTube登録者1.7万人。サーフボードブランドの会社員。

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パタゴニアのサーフボード、FCD Surfboards Fish(フィッシュ) を試乗した感想をまとめています。

FCD SURFBOARDS フィッシュの動画

FCD surfboards のツインフィンに乗ってみた動画をアップしました。撮影は GoPro HERO10 Black で行っています。

FCD surfboards フィッシュ を乗ってみた感想

今回試乗したサーフボードのスペックはコチラ。

  • Model:Fish
  • Lengs:5’8
  • Width:20 3/8
  • Thickness:2 7/16
  • Glass_Deck:3×4oz
  • Glass_Bottom:2×4oz
  • Epoxy Resin

FCD Surfboards フィッシュ に乗ってみた感想は、すごく素直に反応してくれるサーフボードだなと感じました。

フレッチャーシュイナードのサーフボードはどれも頑丈に作られているので、重いのかなと思っていたけど、そんなこともなく素直に動いてくれるサーフボードでした。

今回はツインフィンのフィッシュに試乗してみましたが、クラシカルなボードデザインで癖なく乗ることができる。

かなりオーバーフローでしたが、良くも悪くも乗るヒトの気持ちが素直に表れるサーフボードでした。

波のキャッチはもちろんスムーズで、特にテイクオフから溜めてターンをするときの伸びる感じは極上の感覚でした。

私の実力では特にバックサイドのターンがすごく良かったです。普通のトライフィンと違って反応が早いわけじゃないので、中級者程度の実力にちょうど合っている反応速度。

イメージ通りにターンして、イメージ通りに戻っていく。そんな乗り味を感じました。

EPSのエポキシ樹脂でできたサーフボードだけど、硬さや不自然な浮力を感じることもなく普段からPUに乗っていても違和感なく楽しめるボードでした。

FCD Surfboards の特徴

FCD Surfboards の特徴をざっくりまとめると

  • EPS+エポキシ樹脂
  • ラミネートが特徴的
  • 頑丈

FCD Surfboards はとにかく頑丈というのが有名です。私も半信半疑でしたが、かなり古いボードでもフットマークがほとんどないのは驚きでした。

FCDサーフボードはハンドメイドにこだわり、研究開発チームで実証された強度を誇る樹脂とコアフォームを採用しています。

可能な限りエポキシ樹脂を使用する理由は長い間海の潮風、波にさらされても壊れない「ヨット」からヒントを得ているそうです。

再生可能なEPSを使っていて、パタゴニアの精神にも繋がっていますね。

軽くて丈夫、それでいて乗りやすいサーフボードというのが FCD Surfboards の特徴です。

FCD SURFBOARDS はどこで買える?

日本ではパタゴニア直営店で購入することができます。沖縄では「OCEANS MERCANTILE」で中古ボードを見かけました。

>FCD Surfboards ショップ

FCD SURFBOARDS フィッシュを乗ってみた感想まとめ

FCD Surfbards フィッシュに乗ってみた感想をまとめると「パタゴニア好きなら選んでもいいサーフボード」ということですね。

長持ちするし、ストーリーが魅力的です。

ハンドメイドが好きなサーファーにとっては満足いくサーフボードだと思いました。

中級者が乗っても楽しいサーフボードなので、中級者にもオススメですね。

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