サーフィン初心者がテイクオフから横に走るためのサーフスケート練習方法

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サーフィン初心者
ヒガシーサー

ヒガシーサー

ブロガー/クリエイター

サーフィン歴20年の中級者。間違った上達方法で苦しんだ経験から、科学的メソッドで効率的に上達する方法を発信。初心者から中級者までのサーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための情報を提供。インスタフォロワー3.5万人、YouTube登録者1.7万人。サーフボードブランドの会社員。

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本記事はサーフィン初心者さんの悩みの一つでもある「横に走るコツ」を紹介します。まずはコチラの動画をご覧ください。

筆者自身も長年、横に走れなくて悩んでましたし、19年間もバックサイドが苦手でした。

今まで色々な本も読んできましたし、サーフィンの理論も勉強しました。それでも19年間バックサイドに苦手意識がありました。

それが、たった一つのコツ「アゴの向き」を覚えるだけで、今はもう全くバックサイドが苦手ではなくなりました。むしろフロントサイドよりも好んで走っていけるようになりました。

本記事では私自身が悩んできた「横に走るコツ」を初心者さんに向けて分かりやすく解説していきます。

サーフィンのテイクオフで初心者がやりがちなこと

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サーフィンのテイクオフで「下を向いて立ち上る」のは失敗の原因になります。

よく視野を広く保ちましょうと言うけれど、実際はその正しいやり方まで解説されていることは少ないです。

視野を広く保とうとして、目線を上に向けてもアゴが下を向いたままだと、視野は広くなりません。

また、アゴを下に向けて立ち上がろうとすると、余計に力が入ってしまい体が強張ってしまいます。

そうなるとテイクオフから横に走っていくことが難しくなります。

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サーフィン上級者がスケボーでやりがちなこと

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実はサーフィンが上手なヒトもスケボーをすると、下を向いてスケートしてることが多いです。

サーフィン系のYouTubeを拝見してても、超上級者サーファーが下を向いてる動画も多々あります。

もちろん、感覚値が非常に高い上級者はそれでも良いと思います。

でも私のような万年初心者〜中級者のヒトにとっては、感覚値でサーフィンやスケボーをしてても上達しません。

ちゃんと効果のあることを、科学的根拠に基づいて反復練習していかないとスケボーでやってる癖がサーフィンでも出てきます。

サーフィンのターンは目線じゃなくてアゴの向きでリードする

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サーフィンのターンは目線だけでは曲がっていきません。アゴを向けることで進みたい方向に進んでいきます。

前に進むとき、上に上がるとき、後ろに戻るとき・・・全てアゴでリードしてあげると簡単にコントロールできます。

スケボーランプを使ってアゴの向きを反復練習しよう

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アゴの向きをコントロールするための反復練習は、スケボーランプを使えば出来ます。

もしくは坂道でも練習は可能です。

まずアゴを進みたい方向に向けて坂道やランプを降りてください。たったこれだけですが、テイクオフからのライディングと同じ動きになります。

スケボーで練習をしてると、ついついアゴが下に向いて、目線は下になります。

目線が下になると周辺視野を確保できず、波のトップに上がるときやボトムに降りるときにアゴを向けることができず失速してしまいます。

なので、スケボーと坂道を使って徹底的に「アゴを進行方向に向ける」ことを反復練習しましょう。

3つの向きを覚えればもっとテイクオフは簡単になる

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テイクオフは様々なコツがありますが、今回はテイクオフからライディングに移行するタイミングまでのコツになります。

アゴの向きはテイクオフから進行方向に進むときに必要な動きです。

そして、ニュートラルポジションを確保するためには進行方向に骨盤を向けていなければいけません。

最後に小指の向きですが、コチラのトピックはまた別の機会で詳しく解説します。

アゴの向き、骨盤の向き、小指の向きの3つを理解すればサーフィンはめちゃめちゃ簡単になるので、このブログを読んでいる方にはぜひ試してもらいたいです。

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