サーフィンのバックサイドに苦手意識を持っていませんか?今回の動画ではコレクティブサーフィンフィットネス @correct_surffit のタケルコーチ @tkoshiji にアドバイスしてもらいました。
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一旦下まで降りて角度を意識しよう
コーチのアドバイスは「胸を開く時間を作るために、一旦下まで降りて角度を作りましょう」でした。
GoProの映像でも、波の中腹からボトムターンをしているのが確認できるので、自分でも気になってるところでした。
指摘だけではなく、ちゃんと褒めてもくれるのでモチベーションにも繋がりますね。
サーフィンに伸び悩んでいて、もっと上達したいと考えている方は、絶対にコーチングを受けた方が時間短縮に繋がるのでオススメです。
サーフィンのコーチについて
私が学んでいるオンラインスクールのタケルコーチは、オーストラリアでクレイトンニーナバーさんと一緒にサーフィンメソッドを開発された方です。2020年には本も出版されています。
ボディコンディションのプロフェッショナルでもあり、現役金メダリストなどトップアスリートのコンディショニングを診ていたりもします。また過去にはケリースレーターのボディコンディショニングも担当するなど、サーファーだけではなく世界中のトップアスリートのコンディショニングを整えることもしています。
そんなコーチに世界一のザ・中級者が動画を送りつけてアドバイスをしてもらうという動画をシェアしました。
>奇跡のサーフメソッド | エイ出版社サーフィン中級者のバックサイドの悩み
私は世界で一番バックサイドを苦手意識を持っています。そして、苦手意識は独学では解消できません。少なくても凡人代表の中級者20年の私では、どうやっても無理でした。
そもそもサーフィンってただでさえ難しいのに、バックサイドは波に背を向けた状態でライディングを行います。そんな状態で正しいスタンスを保ちながらサーフィンをするなんて・・・難易度高杉晋作すぎません?晋作が過ぎる。
20年も独学でやった結果、「これ無理くね?」って気付かなかった自分自身にも驚き桃の木ですよね。桃ですら三年で実がなると言われているのに、20年って・・・リュウゼツランかよ。(数十年に一度だけ咲く花)
バックサイドが難しいと感じる3つのポイント
- 波を正しく理解できていない
- 見るができない
- ニュートラルポジションができてない
バックサイドが難しく感じる理由は上記の3つです。ほとんどのシチュエーションで「波を正しく理解できていない」ことが原因ですが、それってなんとなくフワッとしていてよく分からないですよね。
なので今回の動画では、コレクティブサーフィンフィットネスのコーチングサービスを活用してアドバイスをしてもらいました。
波を正しく理解する
波のパワーゾーンとサーフボードの特性を理解することが大事だとスクールでは教えてもらっています。
波の最も力があるところはボトムです。波のボトムでターンすることによって最大の力が得られます。
今回の動画で指摘されているところは、波のボトムではなくて中腹からターンをしているので、胸を開く時間がないと指摘されています。
ライディング中にバックサイドの見るができない
アゴが下がっている状態では視野が狭くなります。今回の動画ではアゴがしっかり進行方向を見ているので、以前に比べると「見る」ができるようになってきました。
バックサイドの苦手意識は「見る」ことができないことから来ていることが多いので、アゴを上げて進行方向や逆方向を見ることができれば、かなり改善します。
ニュートラルポジションができていない
上下前後左右に動けるスタンスがニュートラルポジションです。フロントサイドではニュートラルポジションを確保してサーフィンができていますが、バックサイドになるとバラバラになります。
今回の動画でも2回目のターン後のカットバックでバランスを崩していますね。あれは胸が骨盤よりも前に出て、レールの切り返しが雑になってるために起こりました。
バックサイドでもニュートラルポジションを確保してサーフィンができるようになると、バックサイドももっと楽しくなります。