本記事はサーフィン初心者さんが最速でサーフィンが上手くなるトレーニンググッズをまとめています。
サーフィンがむずかしいのは、反復練習が思うようにできないからですよね。
筆者もサーフィンのテイクオフに成功してから、横に走れるようになるまで3年はかかりました。
上達までに時間がかかったので、感覚でサーフィンが上手になったヒトよりも、初心者さんの悩みがよく分かります。
でも、サーフィンがむずかしいって感じてたのは実は勘違いだったんです。
正しい道具、正しい知識、科学的なメソッドを勉強して実践すれば、サーフィンは簡単になります。
そして、19年間も上達しなかったサーフィンが35歳からでもグングン上手になっていきました。正直、36歳のいまが自分史上最高にキレがあります。
長年、サーフィンの上達や怪我に悩んでたけど、「簡単にサーフィンが上手になる方法」があるので本記事でまとめていきます。
目次
Youtube動画で解説
本記事でまとめている内容は「Youtubeの動画」でもまとめています。動画の方が分かりやすい!という方は動画をご覧ください。
サーフィン上達に欠かせない3つのアイテム

- バランスドーム
- スポンジボード
- サーフスケート
バランスドーム、スポンジボード、サーフスケートはサーフィン上達に欠かせないので、ぜひ揃えて欲しいです。
Youtubeでも上記の陸トレグッズを使ったトレーニング方法をメインに紹介しています。
サーフィンが上達しない理由は反復練習ができないから







サーフィンは野球やサッカーのような陸上スポーツと違って「反復練習」がむずかしいです。
海は常に変化していますし、波も毎回違います。それでいて一回のライディングの時間は5秒〜10秒なので圧倒的に反復練習の時間と経験が足りません。
初心者のうちは1回、2回波に乗れる程度なので、長くても1日サーフィンして20秒の練習しかできない計算ですね。
なかなか上手くならないと悩んでしまいますが、反復練習の時間がサーフィン1回20秒程度なので、理由を考えれば当たり前なんです。
だから自分なんかダメだと思わないで欲しいです。
上手にならないのは他のスポーツと比べて圧倒的に反復練習の時間が足りないから。そして、海で見かけるサーフィンが上手なヒトたちは時間を犠牲にしてサーフィンの反復練習をやってきたヒトたちになります。
忙しい私たちがお手本にするのは、彼らではなく「少ない時間で効率的に練習して上手になったヒト」です。
そのためには「どうやったら効果的な反復練習ができるのか?」を考えていきましょう。
サーフィンの反復練習には3つの道具とスポーツサイエンスが必要

サーフィンの上達には道具はもちろん、正しい反復練習の方法と、科学的根拠に基づいたスポーツサイエンスが必要です。
サーフィンのオンラインスクール「Corrective Surf’n’ Fitness」では、反復練習の方法、オーストラリア発の科学的なサーフィンメソッドを教えてくれます。
そこで下記のアイテムを使った練習方法を学びました。
- バランスドーム
- スポンジボード
- カーバースケート
上記の3つのサーフィン上達グッズを揃えて、正しい反復練習とスポーツサイエンスも取り入れていきましょう。
19年間もサーフィン上達できなかった理由











ちょっと怒られそうな内容ですね。でも残念ですが日本のサーフィンはスポーツではなく文化です。
非科学的な根性論、既得権益構造のローカリズム、ワールドサーフリーグの選手がゼロというのがその結果です。
オーストラリア、アメリカの選手にCT選手が多いのは、サーフィンを文化ではなくスポーツとして取り組んでいる土台があるからです。
日本のサッカーも野球も文化からスポーツに昇華することで海外で活躍できる選手が増えてきました。
文化とスポーツは何が違うのか?
科学的なスポーツ理論があるかどうかだと私は思っています。
文化は年功序列や既得権益構造による年長者への忖度を大事にしますが、スポーツは怪我、成績、データなど実績をもとにした科学的根拠を未来に生かして、競技者や競技に関わる人たちを幸せにするものです。
文化は権力者や年長者を幸せにすることが目的。スポーツは関わるヒトを幸せにすることが目的。
その違いかなと。
ローカリズム、レジェンド崇拝を良しとするサーフィンはスポーツではなく文化です。でもサーフィンをスポーツとして考えるようになってから幸福度も高まって、上達速度も10倍になりました。
サーフィン初心者が最速で上達するための道具


サーフィンの上達に欠かせないバランスドーム、スポンジボード、カーバースケートについて詳しく解説していきます。
バランスドーム
バランスドームはバランスボールを半分に切った形状のフィットネスグッズです。サーフィンの体幹を鍛えるのに役立ちます。
このバランスドームをひっくり返して使ったり、スポンジボードを上に乗せてテイクオフの反復練習を行います。
オススメはAmazonで買えるの「イエスフォーオール(Yes4All) ハーフバランスボール」というバランスドームです。このバランスドームは価格も安くて、直径が63cmなのでサーフィントレーニングに最適です。
子供用のスポンジボード

スポンジボード(ソフトボード)はバランスドームと組み合わせて使ったり、単体で使ったりできます。
バランスドームと組み合わせることで、パドリングやテイクオフの練習もできますし、体幹を鍛えることもできます。
単体で使うときはサーフィンのイメージトレーニングで使います。
オススメは特にありませんが、サーフィンのトレーニング用として使うので安いスポンジボードで十分です。
カーバースケート CARVER SKATE

カーバースケートはサーフィンの陸トレに欠かせないアイテムです。最も速くサーフィンの上達が可能になるトレーニング道具で、筆者もカーバースケートを正しく使えるようになってから上達しました。
選び方はホイールベースの広さを基準に選ぶのがオススメ。クイックなショートボードの動きを練習したいならホイールベースが16インチ〜17インチ。
ターンの練習を中心にやりたいなら17インチ以上で選べば間違いないです。
注意点として、カーバースケートは価格も高価で、なおかつ正しい練習方法を知らないとサーフィン上達の逆効果になるという点です。
私は5年前からカーバースケートを持ってサーフィンの練習に使っていましたが、実際にサーフィンが上手くなったなと感じるのは、コレクティブサーフィンフィットネスのコーチにアドバイスをもらってからです。
道具も大切ですが、カーバースケートは練習方法を知っていないと逆効果になりがちなので、気をつけてください。
ただし練習効果を考えると、サーフィンするよりもよっぽど速く上達できるので、予算があれば陸トレグッズとして使ってみて欲しいですね。
サーフボードを買うよりトレーニンググッズを揃えた方がサーフィンは上達する

新しいサーフボードって欲しくなりますよね。自分のスキルやレベルアップのために新しいサーフボードを買うのは楽しいです。
でも、もし今よりもサーフィンが上手くなりたいと考えているなら、サーフボードを買うお金で陸トレグッズを揃えてみてください。
そっちの方が費用対効果も高く、サーフィンが上手くなってからの方が、よりサーフボード選びも楽しくなりますよ。
サーフィンが上手くなる3つのトレーニンググッズまとめ
バランスドーム、スポンジボード、サーフスケートボード。この3つの道具があれば、サーフィンの反復練習が正しく行えるようになってくるので、ぜひ揃えてくださいね。
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