【レビュー】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリーってどうなの?普通のショートボードと比較してみた!

7 min
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ヒガシーサー

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ブロガー/クリエイター

サーフィン歴20年の中級者。間違った上達方法で苦しんだ経験から、科学的メソッドで効率的に上達する方法を発信。初心者から中級者までのサーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための情報を提供。インスタフォロワー3.5万人、YouTube登録者1.7万人。サーフボードブランドの会社員。

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Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリーはどんなサーフボードですか?

欠点が少ないバランスに優れたミッドレングスソフトボードです。

本記事で『Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー』について分かること!
  • Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー の特徴
  • 【7’6” 52L クアッド】に乗ってみた感想
  • ミッドレングスソフトボードと普通のショートボードを乗り比べた感想
  • 【7’6” 52L クアッド】をお得に買う方法

本ページでは『Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー』の特徴と乗ってみた感想をまとめています。また記事の最後には番外編としてショートボードと乗り比べた感想もまとめました。

とは言っても「ブログ記事って長文だから読むのがしんどい」って思いますよね。なので本記事では写真や動画を使って分かりやすくまとめてみました。

一度に読む時間がない方は、本記事をブックマークしておくと、時間がある時に読み直すことができて便利です!

書いたヒト

@higashisacom/サーフィン歴20年の中級者。19年間も間違った上達方法で苦しんだ経験とブログ歴15年(関連書籍4冊出版)の知識を活かし、AUS発のサーフィンメソッドを分かりやすく解説。ショート、ミッドレングス、ロングに乗るオールラウンド。Instagram フォロワー数 34,000人、YouTubeチャンネル登録者数16,000人。サーフボードブランド会社員。

撮影協力:Kanato Hamaguchi(@soundman.k)Junichi Ishadou(@junichi.ishadou)

目次

【メリット・デメリット】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

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ブログ記事を全部読んでる時間がない!という方に向けて、本記事でまとめた『7’6” 52L クアッド』の感想を箇条書きにしてまとめました。

7’6” 52L クアッドの良いと思ったポイント
  • 初心者でも波キャッチが簡単
  • サイズが大きくファンボードに近い
  • レールが薄くコントロールしやすい
  • クアッドフィンでコントロール性能が高い
  • ソフトトップ構造だからハードボードに近い乗り味
7’6” 52L クアッドのイマイチに感じたポイント
  • 特になし

【特徴】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

モデル名Beach Access 7’6″ 52L クアッド
特徴ラウンドピンテール
価格¥61,300円(税、送料込)
カラーwhite/gray
対応レベル初心者〜上級者
対応する波オールラウンド
ブランド名Beach Access
5%OFFクーポンコードhigashisa
公式サイトが1番安い

5%OFFクーポンコード:higashisa

【スペック】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

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  • サイズ:7’6″ x 21 1/2″ x 2 7/8″
  • ボリューム:52L
  • テール形状:ラウンドピン
  • ボトム形状:シングルコンケーブ〜ダブルコンケーブ
  • 素材:ワックスフリーの凸凹加工を施したIXPEソフトトップ/HDPEボトム
  • フィン:クアッドフィン付属(Futuresフィンボックス)
  • ストリンガー:2本の木製ストリンガー
  • 重さ:約6.5KG
ワンポイント解説

Beach Access ソフトボードは従来のスポンジボードとは違い、中にハードボードが入っているソフトトップ構造のソフトボードです。またワックスを塗る手間をなくした特殊な凸凹加工をデッキ面に施しているため、ワックスを塗らなくても滑りにくくなっています。

【デザイン】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

  • テール形状:ラウンドピン
  • ボトム形状:シングルコンケーブ〜ダブルコンケーブ

7’6″という長さがあり、ノーズも尖ったアウトラインになっているので初心者用ファンボードと比べて経験者には扱いやすいと感じました。またラウンドピンテールが適度に波の力を分散してくれるので波キャッチも安定しています。

ボトム面にシングルコンケーブ〜ダブルコンケーブが入っているので、水の流れを生み出してより乗りやすくしてくれています。

ワンポイント解説

7’6″という長さのミッドレングスソフトボードでは珍しいクアッドフィンタイプなので、想像以上に動かしやすくデザインされています。

【感想と評価】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

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Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリーに乗ってみた感想をまとめていきます。

最適なフィンセッティング

付属のクアッドフィンで十分な性能を発揮してくれます。必要に応じてフューチャーフィンボックス対応のクアッドフィンに変えて乗り味に変化をつけられるところがいいですね。

乗り方のコツ

浮力と重量のバランスが良いので波キャッチからライディングまで安定しています。あまり動かそうとせずクルーズで楽しむことに向いているミッドレングスだと感じました。波キャッチはファンボードやロングボードに近いです。

乗るメリット

ソフトボードとミッドレングスのはっきりとしたメリットを感じられるボードでした。7’6″の長さとソフトトップ構造のソフトボードで、このサイズのソフトボードでは非常に優秀なソフトボードだと感じています。悪い点を頑張って探しましたが、特に見つけることができなかったぐらい優秀です。

実際に乗ってみた感想

7’6” 52L クアッド 評価
評価
5.0

サーフィン歴20年、中級者の感想:Beach Access 7’6” 52L は満点評価です。ミッドレングスの乗りやすさと、ソフトトップ構造のソフトボードの両方のメリットを活かしているバランスの良いソフトボードです。

【口コミ評価】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

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公式ストアの口コミ

まだ発売から時間が経っていないので公式ストアのレビューはありません。第三者レビューが付き次第こちらにも転載致します。

友人に乗ってもらった感想

https://pocketsurf.jp/wp-content/uploads/2022/12/2-4.png

サーフィン歴10年、ショート、ミッドレングス、ロング愛好者

ショート、ミッドレングス、ロングに乗っています。7’6” 52L クアッドはボードサイズも十分にあってボリュームも程よく抑えられているので、サーフィン経験者にはとても乗りやすいミッドレングスだと感じました。

Instagram(@junichi_ishadou

【画像で確認】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

詳細はホームページをご覧ください:Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

【向いてるヒト】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

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  • サーフィン初心者〜上級者
  • 簡単に波をキャッチしたい
  • リラックスしたサーフィンを楽しみたい
  • ワックスを使いたくない

Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリーは、リラックスしてサーフィンを楽しみたい方にオススメです。

【よくある質問】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー

Q

初心者向けですか?

A

初心者から楽しむことができます。ボリュームは程よく抑えられているので経験者にもおすすめです。

Q

フィンは付属しますか?

A

はい、購入時にフィンが付属しています。

Q

沖縄本島も送料無料ですか?

A

はい、沖縄本島も送料無料ラインです。沖縄の離島は送料がかかるので、詳しくはメーカーにお問合せください。【国内配送について

Q

分割払いもできますか?

A

あと払いペイディで手数料無料の分割支払いができます。【あと払いペイディについて

【比較】他のサーフボードと比べてどう?

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Beach Access のソフトボードは全てのモデルに試乗しました。その上で【7’6” 52L クアッド】と他のモデルとの乗り味の違いをまとめていきます。

Beach Access 7’0″ 48L ミッドレングスと比べてどうなの?

  • 7’0″と比べると波キャッチが速く、パドリングもラクです。
  • 7’0″と比べるとコントロール性能は劣ります
  • 7’0″と比べるとボードサイズとボリュームが大きくなります。
  • 7’0″と比べると7’6″が全体的に薄く作られています。

参考記事:【レビュー】ソフトボード 7’0” 48L ミッドレングス ワックスフリー

Beach Access 7’2″ 56L ミッドレングスと比べてどうなの?

  • 7’2″ 56Lはより初心者向けで7’6″ 52Lは初級者〜向けに設計されています。
  • 7’2 56Lと比べてボードサイズは長く、ボリュームが小さく設計されています。
  • 7’2″ 56Lと比べて波キャッチは同程度ですが、コントロール性能は7’6″が優れています。

参考記事:【レビュー】ソフトボード 7’2” 56L ミッドレングス ワックスフリー

Beach Access ソフトボード 8’0” 56L ピンテール ミニロングと比べてどうなの?

  • 8’0″ 56L はシングルフィン、7’6″ 52Lはクアッドフィンの違いがあります。
  • 8’0″はよりクルージングが楽しめて、7’6″は8’0″よりもコントロールしやすくなります。
  • 波キャッチ性能はどちらも同程度に速いです。

Beach Access について

  • 日本発のソフトボードブランド
  • 売上の1%を環境保護団体に寄付
  • D2Cブランドでコスパが高い
ワンポイント解説

Beach Access は日本発のソフトボードブランドになります。なるべく環境に配慮した素材を使用し、その上で売上の1%を環境保護団体に寄付しています。また代理店や小売ショップを通さず、ユーザーに直接販売することで中間コストを削減したD2Cブランドになります。

サーフボードの適正浮力について

体重 (kg)初心者初・中級者中級者中・上級者上級者
50-60kg40-48L36-44L32-40L28-36L24-32L
60-70kg48-56L44-52L40-48L36-44L32-40L
70-80kg56-64L52-60L48-56L44-52L40-48L
80-90kg64-72L60-68L56-64L52-60L48-56L
90-100kg72-80L68-76L64-72L60-68L56-64L

注意事項:

  • このテーブルは一般的な目安です。個人の体格、技術レベル、乗る波の条件などによって適正ボリュームは変わります。
  • 初心者は浮力を確保するため、より大きなボリュームが推奨されます。
  • 技術レベルが上がるにつれて、より小さなボリュームのボードを扱えるようになります。
  • ボードの形状(ショートボード、ファンボード、ロングボードなど)によっても適正ボリュームは異なります。
  • 波のコンディションや好みのサーフィンスタイルによっても、適正ボリュームは変わる場合があります。
  • 実際のボード選びの際は、経験豊富なショップスタッフやインストラクターに相談することをおすすめします。

サーフボードには適正ボリュームという指標がありますが、あくまでも参考値なので適正ボリュームが正解というわけではありません。

サーフボードのボリュームと浮力は相関関係はありますが、「ボリューム=浮力」ではないことを覚えておきましょう。

関連記事:サーフボードのリッター数を簡単計算!自分に合った適正サイズを見つけよう

【まとめ】Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリーってどうなの?

最後に『Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー』を一言でまとめると、どんなボードですか?

『Beach Access ソフトボード 7’6” 52L クアッド ミッドレングス ワックスフリー』はミッドレングスでも長めですが、全体的にボリュームを落としているので経験者でも乗りやすいボードです。欠点が少なく非常に乗りやすいミッドレングスソフトボードです。

【番外編】ショートボードと乗り比べて分かったソフトボードミッドレングスの大きすぎるメリット

  • Bilt スピットファイヤー 5’4″ 24L程度
  • PU素材のサーフボード
  • レール:ミディアムハイ
  • テール:ラウンドテール
  • ボトム:シングル〜ダブル〜Vee
  • グラッシング:4×4+4 oz
  • オールラウンド1〜5ftの波
  • フィン:5フィン
  • ノーズロッカー:ノーマル
  • テールロッカー:抑え目

今回、比較で使用したのはPU素材のサーフボード『Bilt スピットファイヤー 5’4″ 24L程度』です。オールラウンドの小波用ボードになります。

ショートボードと比べて

  • ショートボードではキャッチできない小波も簡単にキャッチできる
  • ショートボードでは乗り繋げない小波も普通に乗り繋いでいける
  • ショートボードでは笑顔になれない小波もめっちゃ笑顔になれる

ショートボードにはショートボードの良さがあることは前提ですが、ショートボードとミッドレングスソフトボードを同じ波で乗り比べてみて、ミッドレングスソフトボードの波キャッチ性能は圧倒的に優れているということでした。

ショートも楽しいですが、波質や気分に合わせてソフトボードも楽しめたらサーフィンはもっと楽しくなりますね。

関連記事:BILT スピットファイヤー サーフボードのレビュー

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