本記事は沖縄サーフィン歴20年の筆者が「沖縄でサーフィンをするときの水温」と「セットアップのウェットスーツをお勧めする理由」についてまとめています。
目次
沖縄の年間平均水温
以下は沖縄の平均水温、気温をまとめています。またウェットスーツについては寒がりの沖縄県出身者の体感でまとめています。
県外の感覚では考えられないような温かい水温ですが、2年目になると沖縄の冬でも寒く感じられるようになります。そのためウェットスーツの行は沖縄県出身者の体感温度からオススメのウェットスーツを記載しております。
またセミドライは必要なくジャージ素材で1年中を過ごすことができるのも沖縄県の特徴です。
月 | 水温(℃) | 気温(℃) | ウェット スーツ |
---|---|---|---|
1月 | 21-22 | 18-23° | 3mm/フル 2mm/セットアップ |
2月 | 21-22 | 16-18° | 3mm/フル 2mm/セットアップ |
3月 | 21-22 | 20-22 | 3mm/フル 2mm/セットアップ |
4月 | 22-23 | 21-22 | 2mm/セットアップ |
5月 | 24 | 25-27 | 2mm/セットアップ |
6月 | 25 | 28-30 | タッパー&トランクス |
7月 | 26-29 | 28-32 | トランクス |
8月 | 26-29 | 28-32 | トランクス |
9月 | 26-27 | 28-30 | トランクス |
10月 | 26-27 | 24-28 | トランクス |
11月 | 23-25 | 22-26 | タッパー&トランクス |
12月 | 23-25 | 20-23 | 2mmセットアップ |
タッパー&ロングジョンをオススメする理由
沖縄は最も寒い時期の2月では気温16度、風速10m以上の海でサーフィンすることもあります。そのため体感温度は10度を下回ることもしばしばあります。
水温は真冬でも20度を下回ることは滅多にありません。なのでジャージ素材の3mmウェットスーツがあれば真冬の海でサーフィンが可能です。
筆者はここ数年「上半身のみのタッパー」と「上半身がタンクトップ、下半身がロングタイプのロングジョン」をセットアップとして使うことが多いです。
まず沖縄でサーフィンするなら長袖タッパーが一つあると非常に便利です。夏場は日焼け対策、クラゲ対策として使えますし、春先や冬では寒さ対策にもなります。
ロングジョンは夏場のクラゲ対策にも使えますし、リーフブレイクでの怪我も防ぐことができます。
寒くなったらタッパーと組み合わせてセットアップとして使えて1月、2月の海でもサーフィン可能です。
なのでとりあえずタッパーとロングジョンのセットアップがあれば1年を通して安全にサーフィンができるので、セットアップのウェットスーツをオススメしています。
沖縄サーフィン おすすめウェットスーツについてはコチラの記事でまとめています。
>沖縄サーフィン ウェットスーツ工房 OKINAWA BLESSING
沖縄サーフィン 水温のまとめ
筆者は沖縄で20年間サーフィンをしてきました。サーフィンだけじゃなく、子供たちの海遊びや潮干狩りなど1年中沖縄の海で遊んでいます。
過去には上半身裸とサーフトランクスでサーフィンしてたこともありましたが、現在はしません。
沖縄の海はクラゲもたくさんいますし、リーフブレイクなので怪我の恐れもあります。
また夏場の紫外線も肌に良くありません。20年間サーフィンしてきたからこそ「安全にサーフィンを楽しむこと」が最もカッコいいという考えになっています。
なので沖縄の水温や気温に合わせてフレキシブルに対応できるセットアップタイプのウェットスーツをオススメしています。