サーフスケートは、サーフィンの感覚を陸上で楽しめる魅力的な陸トレグッズで、初心者から上級者まで幅広い人々に人気があります。
通常のスケートボードと違ってサーフィンの練習に特化しているモデルが多いため、オーストラリアを始めとするサーフィン先進国のサーフィンスクールやトレーニングコースでも積極的に採用されています。
しかし、多種多様なブランドとモデルが存在するため、自分に合ったボードを見つけるのは簡単なことではありません。
この記事では、「サーフスケート おすすめ 4選」と題し、初心者から上級者まで、自分に合ったボードを見つける方法を徹底的に比較して紹介します。
私たちは、サーフスケートの経験者および専門家として、あなたが自分にピッタリのボードを選ぶ手助けができるよう、さまざまなブランドとモデルを分析し、最もおすすめの5つを厳選しました。
この記事を読むことで、サーフスケートの選び方や性能の違い、そして自分のスキルレベルや目的に合ったボードがどのようなものかを理解し、最適な選択ができるようになります。
サーフスケートは、サーフィンの練習や「サーフボードの上に立って板をコントロールするスキル」の向上にも役立ちます。
私たちがオススメする理由は、反復練習が難しいサーフィンだからこそ、その感覚を陸上でも練習できて、なおかつ楽しみながらサーフィンの技術を向上するのに最適だからです。
本記事はサーフスケートに興味を持ち、買おうかどうか悩んでいる方の参考になればと思ってまとめています。
目次
サーフスケート初心者向けの選び方
サーフスケート初心者の方にとって、適切なボードを選ぶことは、楽しく続けるための大切なポイントです。ここでは、初心者向けに選び方を解説します。
- 自分のスキルを考慮する:
- 初心者の方は、安定感があり、乗りやすいボードを選ぶことが大切です。
- ボードの長さや幅が広いものは、安定して乗りやすくおすすめです。
- 目的に合わせて選ぶ:
- サーフィンの練習にフォーカスしたい場合は、サーフィンに近い動きができるボードを選びましょう。
- スケートボードスキル向上を目指す場合は、カービングや小回りがしやすいボードが適しています。
- ボードの大きさや形状を見る:
- 長めのボードは安定感があり、初心者には乗りやすいですが、動きにくい場合もあります。
- 短めのボードは動きやすいですが、安定感が少ないため、慣れが必要です。
- 初心者のうちは、安定感のある形状を選ぶことがおすすめです。
- ウィールとトラックを確認する:
- ウィールは大きいものほど滑らかに滑り、初心者には扱いやすいです。
- トラックは、曲がりやすさを調整できる部品です。初心者向けのものは、安定感がありながらも適度に曲がりやすいものを選びましょう。
これらのポイントを参考にして、自分に合ったサーフスケートを選び、楽しくスポーツを始めましょう!サーフスケートは練習すればするほど上達しますので、最初は安定感のあるボードで慣れていきましょう。
おすすめのサーフスケートブランドとモデル

ここでは、おすすめのサーフスケートブランドとそのモデルを紹介します。各ブランドの特徴とおすすめのモデルを確認して、自分にぴったりのサーフスケートを見つけましょう。
Carver Skateboards(カーバースケートボード)
Carver Skateboardsは、サーフスケートの草分け的存在で、高い品質とサーフィンに近い動きが特徴です。特に、トラックの技術が優れており、滑らかで自然なカービングが楽しめます。
カーバースケート オススメ モデルは Carver Resin
- ボードの長さが31インチで、初心者に扱いやすいサイズです。
- Carverの特徴である滑らかなカービングが楽しめるCX4トラックが搭載されています。
YOW (ヤウ)
YOWは、スペイン発のサーフスケートブランドで、革新的なトラックシステムが特徴です。滑らかなカービングとパワフルなポンピングが可能で、サーフィンの動きをよりリアルに体感できます。
YOW おすすめ モデル YOW Snappers 32
- 32インチのボードで、初心者から中級者まで幅広く楽しめます。
- YOWの革新的なトラックシステムが搭載されており、サーフィンの動きをリアルに体感できます。
WOODY PRESS(ウッディープレス)
WOODY PRESSは、日本発のサーフスケートブランドで、木製の美しいデザインと、日本人に合わせた設計が特徴です。滑り心地が良く、初心者から上級者まで楽しめるモデルが揃っています。
ウッディープレス おすすめモデル WOODY PRESS Cruiser 30
- 30インチのコンパクトなサイズで、初心者にも扱いやすいボードです。
- 木製の美しいデザインと、日本人に合わせた設計が特徴です。
SLIDE SURFSKATE
SLIDE SURFSKATEは、価格が手頃で扱いやすいモデルが多く、初心者にもおすすめのブランドです。滑らかなカービングが可能で、サーフィンやスケートボードの練習に最適です。
SLIDE おすすめ モデル Fish Classic 32
- 32インチのボードで、初心者向けの安定感とカービング性能を兼ね備えています。
- 手頃な価格で、サーフィンやスケートボードの練習に最適です。
これらの30インチ〜32インチのサーフスケートモデルは、初心者におすすめのサイズで、扱いやすさと安定感が特徴です。ぜひ、これらのモデルを参考にして、自分に適したサーフスケートを見つけてください。
サーフスケートの練習方法とテクニック

サーフスケートの練習方法やテクニックを学ぶことで、サーフィンの上達を目指しましょう。
このセクションでは、初心者向けの基本的な練習方法や平地での練習方法、さらにバンクを使った練習方法を紹介します。
これらの練習方法を通じて、サーフスケートの動きをマスターし、波乗りの感覚を磨くことができます。このセクションを読むメリットとして、効率的に上達する方法や、自分に合った練習方法を見つけることが可能です。
サーフスケート 平地での練習動画
サーフスケート バンクを使った練習動画「コーチからのアドバイス付き」
サーフスケートの安全対策
サーフスケートを楽しむ上で、安全対策は欠かせません。このセクションでは、ユーザーが知りたい安全対策について説明し、怪我を防ぐための方法を学べます。セクションを読むメリットとして、安全に楽しみながら上達することができます。具体的には、ヘルメットやパッドの着用、適切な場所での練習などの安全対策を説明します。これらの対策を実践することで、サーフスケートをより安全に楽しむことができます。
ヘルメットやパッドの着用は本当に大事です!【転倒動画アリ】
- ヘルメットやパッドの着用: サーフスケートをする際には、頭部や関節を保護するためにヘルメットやパッドを着用しましょう。特に初心者は、転倒や衝突のリスクが高いため、これらの保護具が重要です。
- 適切な場所での練習: サーフスケートを行う場所は、できるだけ交通量が少なく、路面が滑らかな場所を選びましょう。また、可能であればスケートボードパークで練習するのがおすすめです。
- 練習前のウォームアップ: サーフスケートを始める前に、筋肉をほぐすためにウォームアップを行いましょう。筆者が転倒したのは朝の6時の時間帯で、十分なウォームアップができてない状態で起こった事故でした。
- 自分のスキルに合った練習をする: 無理なトリックや高速走行を避け、自分のスキルに合った練習を行いましょう。徐々にスキルアップしていくことで、安全に上達することができます。これもほんと大事です。
サーフスケート おすすめ4選のまとめ
この記事では、サーフスケートのおすすめボードを4つ紹介しました。初心者から上級者まで、自分に合ったボードを見つける方法もお話しましたね。まず、自分のスキルレベルや目的に合わせて、ボードのサイズや形状を選びましょう。それから、おすすめのブランドとモデルをチェックして、自分にぴったりのものを見つけてください。
サーフスケートの練習方法とテクニックも学びました。初心者向けの基本的な練習方法から、平地での練習方法、そしてバンクを使った練習方法まで、いろいろな方法で上達できます。安全対策も大切です。ヘルメットやパッドを着用し、適切な場所で練習することで、楽しくサーフスケートを続けられます。
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サーフィン上達にスケボー練習が欠かせない理由

- 一つとして同じ波で練習ができない
- 大人になってからは週末しか行けない
- 1回のライディングでボードの上に立ってる時間は長くて5秒(沖縄)
- 1回のサーフィンで波に乗れる回数は3〜10回
- サーフィンの反復練習はウェーブプールがないと無理
スポーツの上達には「知識」と「反復練習」が必要です。サーフィンの難しい点は「反復練習」ができないこと、そして正しい知識が手に入りにくいというダブルパンチで上達しにくいスポーツになっているからです。
日本のサーフィンは、オーストラリアやカリフォルニアに比べると文化的思考が強く、それが「経験」からしか知識を得られない仕組みになっています。
スポーツであれば科学的根拠やスポーツサイエンスが意思決定の基準になりますが、日本のサーフィンはそうなっていません。
例えば「パドリングの練習は海でパドリングするしかない」や「普通のスケボーが一番いい」のような言葉ですね。上記の言葉は実際に私が何度も言われてきたことです。
日本のサーフィンは文化的思考が根強いため、スポーツサイエンスを取り入れにくくなっていますが、サーフスケートの選び方や正しい練習方法はネットを通じて手に入れることもできます。
Corrective Surf’n’ Fitness や 市東重明さんの市東道場など、いまは少しずつスポーツサイエンスを取り入れたサーフィン上達を教えてくれる場所も増えてきました。

これまで独学でサーフスケートを練習していたヒガシーサーも、正しい知識と練習方法を学んでからあっという間に上達しました。それこそ1,2週間で上達を実感できるくらいです。
サッカーや野球と同じ様にサーフィンをスポーツとして考えると、自己流や根性論が時間を無駄にしていると実感しました。
サーフィンの上達には「知識」と「反復練習」が必要。その2つを実践するためにサーフスケートが欠かせないのです。
サーフィンの反復練習はスケボーしかできない

サーフィンの感覚を鍛えるためにはサーフィンを続けるしかありませんが、サーフボードの上に乗って波を乗りこなすライディングはスケボーで練習できます。
サーフィンはインナーマッスル(体幹)を使います。
インナーマッスルは普段の生活で鍛えることは難しいため、なかなかインナーマッスルの使い方は上達しません。
しかしスケボーを乗りこなす小学生や中学生を見ていると、とても器用にインナーマッスルを使ってカラダを動かしています。
アウターマッスルがない分、インナーマッスルの使い方が上手なんですね。あの動きを大人が真似するのは相当の練習が必要ですが、それはスケボーで鍛えることができます。
毎日10分でもいいからサーフスケートに乗ってみてください。そうするだけでもインナーマッスルが鍛えられるし、足腰も強くなります。

higashisa
初級者〜中級者はスケボーした方が上手くなる!(実体験)
サーフスケートを使って反復練習を続けた結果
波質が良い場所で良いサーフィンをしていれば、サーフィン上達に繋がるわけではありません。あのケリースレーターだって小さい頃は波が全然良くない地域で、しかもボディーボードでサーフィンしてました。
サーフスケートは上達に欠かせないアイテムですが正しい練習方法や知識を知らなければ、サーフスケートで下を向く、骨盤が横に向くなどサーフィンに逆効果な癖が身に付いてしまします。
サーフスケートで練習したいのは「正しい反復練習」ですが「間違った反復練習」をしてしまうリスクもあります。
正しい知識を得てサーフスケートを実践するのと、ただサーフィンの間隔に近いからという理由でカーバースケートをやるのとでは、大きな差が生まれます。
その上で「量をこなす」ことが大事になってくるので、まずは何よりも正しい知識が大事。それからサーフスケートを実践すると、ほんとに1、2週間でめちゃめちゃ上達します。