2万円以下で買えるサーフスケート「ウッディープレス」ってどうなの?カーバーやYOWと比べてみた感想レビュー

3 min
ヒガシーサー

ヒガシーサー

ブロガー/クリエイター

サーフィン歴20年の中級者。間違った上達方法で苦しんだ経験から、科学的メソッドで効率的に上達する方法を発信。初心者から中級者までのサーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための情報を提供。インスタフォロワー3.5万人、YouTube登録者1.7万人。サーフボードブランドの会社員。

FOLLOW

コスパに優れたサーフスケートとして人気の「WOODY PRESS ウッディープレス」のレビューをまとめた記事です。

本記事は人気のサーフスケート「カーバースケート」と「YOW」の乗り心地とウッディープレスの乗り心地を比較しています。

あなたのサーフスケート選びの参考にしてもらえたら幸いです。

ウッディープレス WOODY PRESS はサーフィンの練習になるのか?

結論から言うと、めちゃめちゃ練習になります。その理由を動画にまとめているのでご覧ください。

実際にカーバースケートやYOWと比べてみると分かりますが、ウッディープレスのトラックの動きはとても自然です。

個人的にはトラックが軽く動きすぎる YOW よりも、ウッディープレスの方がサーフィンの基礎的な練習に向いています。

カーバースケートは正規で買うと4万円以上、YOWも4万円以上するのに対し、ウッディープレスは2万円以下で購入できます。

サーフスケート買いたいけど、4万円は出せないという方は、サクッとウッディープレスを買って練習した方がいいです。

間違いなくサーフィンの基礎練習が出来るので、本当にオススメですよ。

WOODY PRESS はスケボー初心者でも使いやすい

筆者が愛用している WOODY PRESS 32インチ カービングモデル はスケボー初心者の方でも使いやすいモデルです。

まず、トラックが軽いのでスケボー自体が軽いです。

サーフスケートはトラック部分が複雑で、スケボーが重くなりがちですが、ウッディープレスのサーフスケートは軽いです。

なので、サーフスケート初心者の女性、男性、子供でも持ち運びがしやすくてオススメ。

また、デッキテープもスーパーソフトラバーを採用していて、クッション性が高いのも乗りやすい理由の一つになっています。

サーフスケートはオーリーやトリックを練習するスケボーではないので、硬くてヤスリのようなデッキテープよりも、スーパーソフトラバーのようなデッキテープの方が乗りやすいです。

筆者が愛用している32インチモデルは、ホイールベースが45cmもあるので、サーフィンの基本的なターンの練習にも向いています。

でも使いやすさで選ぶなら30インチがオススメです。32インチはちょっと長い。

WOODY PRESS カービングモデルとスラスターはどちらを選ぶべき?

筆者のオススメは「カービングモデル」です。

スラスターシステムのサーフスケートも乗ったことがありますが、スラスターシステムはトラックがカンタンに動きすぎるので、トラックの調整が自分で出来ない初心者さんにはカービングモデル一択で大丈夫です。

32インチ、30インチ、28インチはどれがオススメ?

基本的なターンの練習がしたいなら「32インチ」です。それよりもクイックなターンの練習がしたいなら「30インチ」を選びましょう。パフォーマンスボードのような動きがしたいなら「28インチ」を選ぶといいでしょう。

実際はスケボーの長さよりも、ホイール間のピッチによって変わります。

いわゆる「ホイールベース」と呼ばれるものですね。これは自動車のシステムも同じで、ホイールベースの幅が狭いほどクイックなターンができて、ホイールベースの幅が広いほど大きなターン半径になります。

筆者は32インチに乗っていますが、使いやすいのは30インチだと思います。

自分が練習したいサーフィンに近い長さのウッディープレスを選ぶと良いと思います。

ウッディープレスの弱点は見た目とブランドバリュー

WOODY PRESS ウッディープレス サーフスケートの弱点は、ぶっちゃけありません。強いて言うなら見た目がダサい、ブランドバリューが低いという2点でしょうか。

カーバーやYOWと比べると、どうしても見た目は良くないし、ブランドイメージはそこまで高くないです。

ただ、その2点に目を瞑れるなら、ウッディープレスはコスパが良くて優秀なサーフスケートです。

以下の新しいモデルは見た目も良くなっていますね。コルクタイプのものは体重が軽い方向けです。

サーフスケートで練習すべきサーフィンの基本的な動き

ケリー・スレーターも言っています。私が参加しているサーフィンのオンラインスクール「コレクトサーフ」でも同じことを言っています。それは…

  • 傾ける
  • 屈伸する
  • 捻る

サーフィンの基本動作はこの3つの動きを組み合わせるだけです。

なのでサーフスケートで練習すべきなのは上記の3つの基本的な動き。逆に言うとコレ以外の動きを練習してもサーフィンの上達には関係ありません。

よくやってしまいがちなのが「スラッシュ」「パワースライド」とかですね。

サーフスケートを手に入れると一度は挑戦したくなりますが、あれができるようになっても別にサーフィンはスタイリッシュにはならないです。

逆に基本的な3つの動作ができていないと、ただテールを抜いてるだけのスライドになっちゃって逆にカッコ悪く見えちゃう。

大事なことは3つの基本動作をひたすら練習することです。ウッディープレスを含め、サーフスケートは3つの基本動作を練習しやすく作られています。

WOODY PRESS サーフスケートのまとめ

まとめとして WOODY PRESS(ウッディープレス)のサーフスケートは…

  • 2万円以下で買えてコスパが高い
  • 基本動作の練習ができる
  • カービングモデルがオススメ
  • 見た目は△

というのが筆者の本音の感想です。サーフィンの練習には向いているので、コスパ重視の方にオススメです。

筆者も子どもたちのサーフスケート練習にはウッディープレスを使っていますよ。

以上です。参考になれば幸いです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*