日本発のEPSサーフボードブランド「nanazero(ナナゼロ)」のLOG01ロングボードを実際に使用してレビューします。EPSロングボードとしては驚きの123,800円という価格設定で、軽量性と操作性を両立させた注目のモデルです。サーフィン歴20年の視点から、その性能と魅力を徹底解説します。

メイ
ナナゼロのLOG01って、ロングボード初心者でも扱いやすいって聞いたけど、実際どうなの?値段も気になる…
LOG01は本当に初心者に優しいロングボードです。EPSコアで軽量なのにパドリングとテイクオフが驚くほど速く、123,800円でこの性能は正直コスパが高すぎると感じました。実際に試乗した感想を詳しく説明しますね。

ヒガ
目次
nanazero LOG01の基本スペックと特徴

項目 | 詳細 |
---|---|
モデル名 | LOG01 ロングボード(ピンテール) |
価格 | ¥123,800(税・送料込み) |
サイズ展開 | 9’0″(68.2L)/ 9’2″(71.2L)/ 9’4″(73.9L) |
構造 | EPSコア + ウッドスキン |
フィンシステム | シングルフィン(Futures対応) |
対象レベル | 初心者〜上級者 |
適応波質 | 膝〜胸波(小波から中波) |
クーポンコード | higashisa(5%OFF) |
- 軽量EPSコア:一般的なPUロングボードの約30%軽量
- ウッドスキン構造:環境に優しく耐久性も高い
- ピンテールデザイン:コントロール性能を重視した設計
- D2C価格:中間業者を省いた適正価格での提供
LOG01はnanazero全17種類の中でも特に注目すべきロングボードモデルです。EPSコアとウッドスキンを組み合わせた構造により、軽量性と強度を両立。また、伝統的なロングボードデザインをベースにしながら、現代的なパフォーマンス要素を取り入れています。
【動画レビュー】実際のライディング映像
実際のライディング映像では、LOG01の波キャッチの速さとコントロール性能の高さが確認できます。軽量でありながら安定感があり、初心者でも安心して楽しめる設計になっています。
EPSロングボードとしてのLOG01の位置づけ

nanazeroは日本発のEPSサーフボードブランドとして、サステナビリティとパフォーマンスを両立させたボード作りを行っています。2025年現在、円安や原材料高の影響でEPSロングボードは20万円を超えることも珍しくない中、LOG01の123,800円という価格設定は非常に魅力的です。
- 軽量性:PUボードと比較して約30%軽量
- 耐久性:衝撃に強く長期間使用可能
- 環境配慮:製造過程での環境負荷が小さい
- 反発性:EPSコアによる優れたポップ感
- 価格:PUボードと比較して高価格
- リペア費用:修理時の費用が高くなる傾向
- 温度変化:直射日光や高温に注意が必要
LOG01実使用レビュー:テストライダーの詳細感想

実際にLOG01を3ヶ月間使用した感想として、最も印象的だったのは「軽さがもたらす扱いやすさ」でした。車からの出し入れ、ビーチでの持ち運び、波待ち時の回転性、すべてにおいて従来のPUロングボードとは別次元の快適さを感じました。
🏄♂️ パドリング性能
浮力とバランスが絶妙で、長時間のパドリングでも疲労感が少ない。特に波待ちからのポジション修正が楽になりました。
🌊 波キャッチ能力
ノーパドルでも乗れるほど波キャッチが早く、うねりから乗った時の加速感は格別です。小波での性能は特に優秀。
⚖️ コントロール性
軽量なのでターンの切り返しが速く、ピンテール設計によりレールワークもしやすい。初心者でも操作しやすい設計です。

メイ
ロングボードって重くて持ち運びが大変だと思ってたけど、LOG01は軽いんだね。初心者でも扱えるかな?
LOG01は特に初心者におすすめです。軽量で持ち運びしやすく、パドリングが楽なので波に乗る機会が圧倒的に増えます。何より、失敗を恐れずにチャレンジできる安心感があるのが大きなメリットですね。

ヒガ
実際にLOG01を試したサーファーの口コミ

サーフィン歴15年、ショートボーダー30代男性
初めてロングボードに乗りました。ロングはむずかしい印象でしたがLOG01は軽くて乗りやすいですね。普段ショートボードに乗る私でも、一本目からコントロールができて楽しかったです。レールも引っかかることなく、テイクオフも安定していてすごく乗りやすかったです。

サーフィン歴20年、マルチボーダー30代男性
身長163cmで小柄な私には少し大きすぎるかなと思いましたが、パドリングした瞬間から「これで良いんだ」と思いました。パドリングの安定感もあるし、軽量なので波待ちからの回転も容易でした。波キャッチはすごく速く、シングルフィンとの相性も高いピンテールなのでロングボード初心者でも1本目から楽しめます。
LOG01がおすすめのサーファーとレベル別適性

- ロングボード初心者
軽量で扱いやすく、基本的な動作を身につけやすい - ショート・ミッドレングスからの移行
操作性が良いので違和感なくロングに移行できる - パドル力に自信がない方
波キャッチが早く、効率的にサーフィンを楽しめる - 小波メインのサーファー
膝波でも十分に楽しめる性能を持つ - 軽量ボードを求める方
持ち運びや保管で負担を減らしたい
特に、サーフボード選びで迷っている初心者や、ナナゼロの他モデルと比較検討している方には、LOG01の安定性とコストパフォーマンスは大きな魅力となるでしょう。
LOG01のメリット・デメリット詳細分析

- 圧倒的なコストパフォーマンス
EPSロングボードとしては123,800円は非常にリーズナブル - 軽量性による扱いやすさ
持ち運び、保管、水中での操作すべてが楽 - 優秀な波キャッチ能力
小波でもしっかりと波をキャッチできる - 安定したパドリング性能
長時間のセッションでも疲労が少ない - 環境への配慮
ウッドスキン構造で持続可能性に貢献
- 保管場所の制約
9’0″サイズは天井高や車のサイズを選ぶ - 中上級者には軽すぎる場合も
ノーズライディングには重さが欲しいシーンも - 風の影響を受けやすい
軽量ゆえに強風時は取り扱いに注意が必要
LOG01の技術仕様とシェイプ詳細

- ボトム形状:ノーズコンケーブ〜フラット気味のロールボトム〜vee
- レール形状:50/50〜テールにかけてダウンレール
- デッキ構造:4ozファイバーグラス + ウッドスキン + 6ozファイバーグラス
- ボトム構造:4ozファイバーグラス + ウッドスキン + 4ozファイバーグラス
- コア材質:リサイクルEPSフォーム
- ストリンガー:1本のバンブーストリンガー
- フィンシステム:シングルフィン(Futures)
ピンテールデザインによりテール周りの動きがシャープで、シングルフィンとの相性も抜群です。レール形状も計算されており、安定性と操作性のバランスが絶妙に調整されています。
推奨フィンとセットアップ
LOG01の性能を最大限に引き出すためには、適切なフィン選択が重要です。シングルフィンセットアップのため、フィンの選択がボード全体の乗り味を大きく左右します。
推奨フィン:nanazero Fiberglass センターフィン オールラウンド(9〜10インチ)
このフィンはLOG01の設計思想と最も相性が良く、安定性とターン性能のバランスが取れています。初心者は10インチ、慣れてきたら9インチに変更するのがおすすめです。
適応波質とコンディション別インプレッション
🏄♀️ 小波(膝〜腰)
最も真価を発揮するコンディション。ノーパドルでも乗れるほど波キャッチが早く、厚い波でもしっかりとスピードを維持できます。
🌊 中波(胸〜肩)
安定感のある滑走が可能。軽量性を活かしたクイックなターンも楽しめ、沖縄のリーフブレイクでも問題なく使用できます。
⚡ 大波(頭以上)
推奨範囲外ですが、ポジショニングに注意すれば楽しめます。ただし安全を最優先に判断することが重要です。
他モデルとの比較:LOG01 vs LOG02 vs Mini Mal
nanazeroのLOG02やMini Malとの比較において、LOG01は最もベーシックで扱いやすいモデルという位置づけです。
モデル | LOG01 | LOG02 | Mini Mal |
---|---|---|---|
価格 | ¥123,800 | ¥129,800 | ¥115,800〜 |
サイズ | 9’0″〜9’4″ | 9’2″〜9’4″ | 7’8″〜8’4″ |
テール形状 | ピンテール | ラウンドピン | ラウンド |
適合レベル | 初心者〜中級者 | 初心者〜上級者 | 初心者 |
特徴 | 軽量・高コスパ | オールラウンド | コンパクト |

メイ
LOG01とMini Malだったら、どちらが初心者にはおすすめなの?保管や持ち運びも考えると迷っちゃう…
保管スペースと車のサイズに余裕があるならLOG01がおすすめです。本格的なロングボードの感覚を味わえて、上達してからも長く使えます。スペースが限られるならMini Malから始めて、慣れたらLOG01にステップアップという選択もありですね。

ヒガ
ライディング画像ギャラリー



よくある質問(FAQ)
Q
LOG01は初心者でも楽しめますか?
A
はい、LOG01は特に初心者におすすめです。軽量でパドリングとテイクオフが速く、安定性も高いため、ロングボード初体験の方でも1本目から楽しめる設計になっています。
Q
フィンは付属していますか?
A
フィンは別売りです。推奨は nanazero Fiberglass センターフィン オールラウンドの9〜10インチです。初心者は10インチから始めることをおすすめします。
Q
LOG01とLOG02の主な違いは何ですか?
A
LOG01はピンテール、LOG02はラウンドピンテールです。LOG01の方がコントロール性に優れ、LOG02はより安定性を重視した設計になっています。価格はLOG01の方が約6,000円安くなります。
総合評価とレビューまとめ
nanazero LOG01は、EPSロングボードの入門機として非常に優秀なモデルです。特に軽量性とコストパフォーマンスは他の追随を許さず、初心者が最初に選ぶロングボードとして自信を持っておすすめできます。

メイ
LOG01のレビューを読んで、すごく欲しくなっちゃった!軽くて扱いやすそうだし、価格も思ったより手頃だね。
LOG01は本当に良いボードです。ロングボードの楽しさを知るには最適な一本だと思います。5%OFFクーポンもあるので、購入を検討されているなら今がチャンスですよ。

ヒガ
お得な購入方法:5%OFFクーポン活用術
nanazero LOG01をお得に購入するなら、当サイト限定の5%OFFクーポンをご活用ください。通常価格123,800円から約6,200円の割引となり、117,600円程度で購入可能です。
【5%OFF】クーポンコード:higashisa
クーポンの詳しい使い方については、nanazero 5%OFFクーポン使い方ガイドをご覧ください。
関連記事とおすすめボード
LOG01以外のnanazeroモデルや、サーフボード選びに関する詳しい情報は以下の記事もご参考ください:
- 【完全保存版】ナナゼロ サーフボード全17種類まとめ
- nanazero LOG02 ラウンドピンテール レビュー
- nanazero Mini Mal 7’6″ ファンボード レビュー
- サーフボード選び方完全ガイド
- nanazero セール開催日とお得な購入方法
まとめ:LOG01はロングボード入門に最適な一本
- 圧倒的なコストパフォーマンス
EPSロングボードとしては破格の123,800円 - 初心者に優しい設計
軽量で扱いやすく、すぐに上達を実感できる - 優秀な波キャッチ能力
小波でも確実に楽しめる性能 - 長期間使える設計
初心者から中級者まで長く愛用できる - 環境への配慮
サステナブルな素材を使用した次世代ボード
nanazero LOG01は、ロングボードの世界への扉を開く最適な一本です。軽量性、操作性、コストパフォーマンスのすべてが高次元でバランスされており、初心者の方が「ロングボードって楽しい」と心から感じられるボードに仕上がっています。
特に、これまでショートボードやミッドレングスに乗っていて、ロングボードに挑戦したいと考えている方には、LOG01の扱いやすさは大きな魅力となるでしょう。重いロングボードに対する先入観を完全に覆す軽快さで、新しいサーフィンの楽しみ方を発見できるはずです。
2025年現在、EPSロングボードの市場価格が上昇している中で、LOG01の価格設定は非常に魅力的です。品質を妥協することなく、手の届きやすい価格で提供されているこのボードは、多くのサーファーにとって理想的な選択肢となるでしょう。
さらに詳しい情報や他のモデルとの比較検討をお考えの方は、ナナゼロ サーフボード全17種類まとめもぜひご覧ください。あなたの次のサーフィンライフが、LOG01とともにより豊かなものになることを心から願っています。
サーフィン歴10年、ショートボーダー30代男性
普段はショートボードに乗っていて、たまにロングも乗ったりしますが、nanazero LOG01は軽量で扱いやすいです。波キャッチが信じられないほど速く、うねりから乗った時の気持ちよさはショートボードやミッドレングスとは比べものになりません。スネ以下の波から胸ぐらいの波まで楽しめるパフォーマンス性もあるので、ターンを楽しみながら乗りたい方に良いと思いました。
(@junichi_ishadou)