ハイサイ、ヒガシーサーです。サーフィン楽しんでますか?
本日は小麦肌のお肌がカッコいいサーファーに向けて「日焼け止めの正しい塗り方 3つのテクニック」を紹介していきます。
本記事の執筆にあたり「美容のお仕事を15年以上続けているプロの方にご指導を受けて」制作しています。
サーファーのお肌は小麦色に焼けて、確かにカッコいいけどせいぜい30代前半ごろまでです。それ以降は「お肌が汚い」「お肌がボロボロ」になっていきます。
放っておくとシミ、しわだらけになり、奥さんや娘、お仕事の同僚の女性などから「お肌汚い」と思われてしまいます。
それを避けるためにも日頃から正しい日焼け止めの塗り方を実践していきましょう。本記事を執筆するにあたって参考にした書籍はコチラです。
目次
愛用している日焼け止めは「Thinkbaby」
私が愛用しているのは iHerv で購入できる「Thinkbaby,SPF50+ 日焼け止めクリーム89g」です。
ノンケミカルで海も汚さないし、子どもたちにも使えるので毎年2本〜3本を購入しています。
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Thinkbaby SPF50+ の特徴
- 皮膚科医推奨
- 赤ちゃんのために作られている
- 耐水性(80分)
- PABA、パラベン、フタル酸エステル、BPA、オキシベンゾン、アボベンゾン、 石油、ジオキサンや有毒化学物質なし(ハワイでも使えます)
- エアロゾル不使用
- クリームタイプなので摩擦が少ない
- 価格が手頃
ノンケミカル日焼け止めの特徴
一般的にノンケミカルと言われている日焼け止めの特徴です。黒字はメリットの特徴、赤字はデメリットの特徴です。
- 反射でブロック
- 海を汚しにくい
- 紫外線散乱剤として含まれる酸化亜鉛や酸化チタンが使われている
- 天然由来成分の鉱物が紫外線を乱反射し、肌に当たるのを防ぐ
- 敏感肌に使いやすい
- 子供の肌への負担が少ない
- 白浮きする
- 独特のにおい
- 皮脂や水分を吸収するので乾燥する
- ノンケミカルでもオキシベンゾンを使う国内日焼け止めは多い
日焼け止めの正しい塗り方
以下の動画を見ると日焼け止めの正しい塗り方、紫外線の怖さ、スキンケアを続けるメリットを知ることができます。
なぜ日焼け止めが大事なのか?
本記事で紹介しているのは「日焼け止めの正しい塗り方」です。その前になぜ日焼け止めが大事なのかを教えてもらいました。その理由を順番に解説していきます。
紫外線はとても怖い
サーファーのみんなに「とにかく紫外線はマジで怖い」という事実は知ってもらいたいです。
紫外線は生物に大きな影響を及ぼし、強い紫外線になれば生物が死にます。
例えば紫外線は「殺菌効果」がありますが、それってつまり「生物が死に至るほどの強力な光線」ってことなんですよね。
なぜ地球がオゾン層を作り出したのか?
地球には太陽からの紫外線を吸収し、生態系を保護する「オゾン層」があります。
母なる地球が「太陽の紫外線エグい。このままじゃうちの子たち死んじゃうからどうにかしないと」って作られたのがオゾン層です。
しかし、地球がオゾン層を作っても紫外線を完全に防ぐことはできなかった。
人の体は紫外線を浴びると本来は火傷しちゃうんですが、今度は人体が頑張って「メラノサイト」を作り、なんとか火傷しないで生きられるような体になりました。
UVAとUVBに分かれて別々の攻撃を繰り返す
オゾン層、メラノサイトの働きでなんとか火傷を防げるようになったけど、紫外線の恐怖はまだまだあります。
それがUVAとUVBです。
- UVAは皮膚の炎症を起こして火傷を引き起こす紫外線
- UVBは肌の奥底まで届いて細胞を破壊する紫外線
なので一口に日焼け対策と言っても実は「UVA」と「UVB」の2つの対策をしないと日焼け止めにはならないということなんですね。
日焼け止めに書かれている「SPFはUVA対策」で「PA+はUVB対策」を知っていれば日焼け止め選びに失敗することは少なくなります。
肌がボロボロになる日焼け止めの塗り方3選
- ゴシゴシとお肌を擦りながら日焼け止めを塗る
- 海に着いてから塗る
- 保水、保湿ケアをしないで日焼け止めを塗る
サーファーのほとんどは海に優しい日焼け止めを使っていると思いますが、99%のヒトはゴシゴシと日焼け止めを塗っています。
そして海に優しいというキャッチコピーや、見た目がカッコいいという理由でスティックタイプの日焼け止めを摩擦で塗ってたりします。
そして、一番大事な普段からのベーシックスキンケアを怠って、日焼け止めとクレンジングと洗顔だけをやって乾燥ボロボロの肌になってるヒトも多いです。
20代とかならまだ笑って済ませるけど、30代を過ぎたら本当に笑えないです。
なるべくは以下で紹介している肌に優しい日焼け止めの塗り方を実践しましょう。
日焼け止めの正しい塗り方 3つのテクニック
正しい日焼け止めの塗り方は次の3つを守りましょう。
- 摩擦を避けてソフトに塗る
- 家で1回、海で1回、合計2回は塗る
- 毎日朝晩、化粧水(保水)と乳液(蓋)のベーシックスキンケアを行う
この3つのテクニックを使って日焼け止めの正しい塗り方を守りましょう。
摩擦を避けてソフトに塗る
上原恵理先生の著書「さわらない美容」を一言でまとめると「摩擦は絶対にNG」ということを繰り返し伝えている本です。
もうとにかく「摩擦こそ悪!コスるな危険!」
コレだけです。
美容のプロに聞いても「常識過ぎていまさら伝えることもない」ぐらいのレベルで「摩擦はダメ」というのが女性や美容業界では基本のきだそうです。
でも、そんな業界の常識なんて、私たち男性が、しかもサーファーが知ってるはずありません。
そして「宇宙最強の殺人光線である紫外線」と「間違いだらけの塗り方」という最強ツートップの攻撃で、サーファーの肌はボロボロになっていくのです。
まずは「摩擦を避ける塗り方」を動画で紹介しているので、そちらをなるべく実践してくださいね。
家で一回、海で一回。合計2回以上塗る
- 家から出る20分前に1回目を塗る
- 海に到着したら車内で2回目を塗る
これを守りましょう。私もこの方法を実践してから日焼けしにくくなりました。成分だけじゃなくて塗り方が大事だと実感できるので、ぜひ試してください。
紫外線は運転中の窓ガラスも突き破ってお肌に届きます。家の中でもそうですね。
女性には当たり前かもしれませんが、男性はそんな基本事項も知らないので、それをやるだけでも大きな差に繋がりますよ。
毎日朝晩の化粧水+乳液のベーシックスキンケアを行う
- 摩擦は全ての工程でNG
- 洗顔する
- 化粧水で保湿する
- 乳液を使って水分を蒸発させないようにする
- 毎日朝晩行う
美容のプロから教わったお肌のベーシックスキンケアです。もちろん顔だけじゃなくて全身同じです。化粧水や乳液は無印でも十分ということを教わったので、私は無印のものを使っています。
基本的にサーファーのお肌の状態は「乾燥」と「紫外線ダメージ」でボロボロになっている状態です。
例えて言うなら、古いワックスが付いたまま屋外で放置されてるサーフボードと同じです。
古いワックスって黒ずみますよね。その上に新しいワックスを塗ろうとしても上手に塗れないです。
またワックスを剥がしたとしても、屋外で放置されてたボードは黄ばんでいたり、デッキ面が割れていたりして新しいワックスを上手に塗れません。
実はサーファーのお肌もそんな感じになっているそうで、日焼け止めもちゃんと「塗れる状態の肌」になっていないと意味がないそうなんです。
毎日の化粧水+乳液を使うことで、ボロボロの乾いたお肌が、水分を少しずつ保有できるようになって、保湿も上手に出来るようになるそうです。
このお肌を作るためにベーシックスキンケアが必要で、このお肌にならないと日焼け止めを塗っても効果は低くなるそうですね。
そんなイメージで日焼け止めのことを考えると良いでしょう。えっ分かりにくい?
日焼け止めの正しい塗り方 まとめ
では「日焼け止めの正しい塗り方 3つのテクニック」をまとめていきます。
- ゴシゴシとお肌を擦りながら日焼け止めを塗るのはNG
- 海に着いてから塗るだけではNG
- 保水、保湿ケアをしないで日焼け止めを塗るのはNG
- 摩擦を避けてソフトに塗る
- 家で1回、海で1回、合計2回は塗る
- 毎日朝晩、化粧水(保水)と乳液(蓋)のベーシックスキンケアを行う
間違った日焼け止めの塗り方をやめて、正しい日焼け止めの塗り方を実践していきましょう。成分も大事だけどね。
愛用している日焼け止めとスキンケア
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