世界一やさしいサーフィンの上達講座 第九章では「科学的に効果が実証されている勉強方法」についてまとめています。
- 報酬を設定する
- サーフィン上達のゲーム化
- サーフィンのアウトプット
サーフィンが確実に上達できて、楽しく続けられる方法をまとめています。
ざっくりまとめると、サーフィン上達には、ワクワクする仕組みと、報酬が手に入る仕組みを作ればうまくいくよって話です。
第9章の内容はサーフィンが最も上達しやすい学習方法を紹介します。
シーシー
目次
サーフィン編 科学的に効果が実証されている勉強方法
- 報酬を決める
- ゲーム化する
- アウトプットする
サーフィンに限らず、あらゆる勉強や上達に使える科学的な勉強方法になります。
筆者は根拠のない根性論や、圧倒的強者(プロ)による経験則がとても苦手です。
「それ子どもでも再現できるの?」って聞いたときに理解できない、再現できないことは勉強方法が間違っていると断言します。
勉強や上達に効果を出すためには「報酬がある、ワクワクできる、アウトプットする場所」の3つを揃える必要があります。
では、サーフィンにその3つを当てはめて考えていきましょう。
サーフィン上達の報酬を設定する
- モテる
- 楽しい
- お金を稼ぐ
あなたにとって、サーフィンが上達することで得られるサーフィンの報酬を設定しましょう。
やる気を出す方法は脳科学の分野で、ずいぶん前から確立されています。やる気を出すための最もカンタンな方法は「報酬を手に入れること」です。
例えば、子どもたちの学校の宿題って苦痛ですよね。何の効果もないことが実証されているのに、それでも子どもたちは宿題をしなければいけない。
当然、「宿題をやりなさい」なんて言ってもやる気が出ないどころか、やる気を失います。
しかし「宿題をやったら100円のお小遣いがもらえる」などの報酬を設定したとしましょう。
そうするとやる気の出なかった作業に対して「価値」が生まれます。
「価値」とはつまりドーパミンを分泌させるための報酬です。
どんなにやるべきことだと分かっていても、ドーパミンが出ないとヒトはやる気は出ません。
なので根性論や経験則ではなく「ドーパミンを出す」ことが大切なんです。
サーフィン上達の報酬はモテる、楽しい、お金の3つしかない
サーフィン上達の報酬は大別すると「モテる」「楽しい」「お金」の三つに帰結します。
いやいや、そんなイヤラシイ理由でサーフィンを上達しようと思っていないよ。
ということを言いたくなる気持ちも分かりますが、基本的には3大欲求に繋がる行動を取るのが私たちホモサピエンスの習性なのです。
ちなみに私の場合は以下を報酬に設定しています。
- SNSのフォロワーを増やす(モテる)
- サーフトリップに行く(楽しい)
- サーフトリップ費用を稼ぐ(お金)
なぜの5乗でサーフィン上達の目的が分かる
- なぜ上達したいの?
- 上達するメリットは?
- 上達しないデメリットは?
- なぜメリットが欲しいの?
- メリットを得てどうしたいの?
ヒトの行動する理由は「なぜの5乗」を自問自答すると大体分かります。例えば、ヒガシーサーの例だとサーフィン上達の目的はこうなります。
- 今より楽しめるようになりたい
- 時間の浪費を投資に変えたい
- 人生の浪費
- サーフィンを続ける理由が欲しい
- サーフィンを続けたい
ざっくり言うと「サーフィンを浪費からお金を生み出す投資」に変えたかったというのが私がサーフィン上達をする目的です。
目的がはっきりすると、上達のための「報酬」が設定できるようになります。
報酬がない上達は、小学生の無意味な宿題と同じになるので、ドーパミンが分泌できず、やる気も続きません。
サーフィン上達のための「報酬」を設定しよう!
シーシー
サーフィンをゲーム化する(ゲーミフィケーション)
- ワクワクすることが目的
- RPGゲームの経験値集め
- RPGゲームのレベルアップ
ゲーミフィケーションとは、勉強ややる気の出ない仕事をRPGゲームのようにゲーム化させて、ドーパミンを分泌させ楽しく作業ができるようにするための勉強方法です。
サーフィン上達のゲーム化
- 報酬の設定
- スライムを倒す→毎日できるトレーニング
- レベルアップ→サーフィン
サーフィン上達を習慣化するためには、サーフィン上達のための作業をゲーム化しましょう。
サーフィン上達のためのアウトプット
- インプットで終わらない
- アウトプットの場所を作る
- 報酬を設定する(フィードバック)
多くのベストセラー本、成功法則、行動最適化の科学にて、最も効率の良い学習方法は【インプット×アウトプット×フィードバック】の仕組みを作ることだとされています。
例えば、小学校や塾、公文の勉強方法にも共通して「インプット×アウトプット×フィードバック」が使用されています。
アウトプットの仕組みを作る
- 教科書でインプット
- ノートやプリントにアウトプットする
- テストで先生からフィードバックをもらう
私たちは小学校からこの学習方法を行い、最も効率の良い学習方法として実践してきた経験があります。
ただし、残念ながら方法だけを仕組み化していても、成績が伸びる子もいれば、伸びない子もいますよね。
やり方としては【インプット×アウトプット×フィードバック】で正しいかもしれないけど、勉強にワクワクできないなら、その学習方法は無意味になります。
そのためには、ワクワクすることをインプットするようにして、ハードルを極限まで低くしたアウトプットを続けること。
そして、ハードルの低いアウトプットから得られる報酬を設定することが大切です。
サーフィン上達はワクワクしないと続かない
シーシー
アウトプット初心者におすすめのサーフィンアウトプット術
- お金を払ってサーフィンの知識を学ぶ(インプット)
- コーチに動画を送る(アウトプット)
- コーチからアドバイスをもらう(フィードバック)
まず一番大切なことは「お金を払ってサーフィンの知識を学ぶ」ことです。
無料で学ぼうとするとアウトプットをするときに遠慮が生まれます。
大切なことは「正当な権利を駆使してフィードバックをもらう」こと。
お金を支払うという行為は、自分の権利を買うことに繋がるし、アウトプットやフィードバックをするときに「相手の時間を奪ってしまいそうで申し訳ない」という遠慮をしなくて済みます。
簡単に言うと「コンビニで肉まんを気兼ねなく食べられるのは、お金を支払っているから」なのです。
例えば「肉まんを買う」というのがインプットで、肉まんを食べるというのがアウトプットになります。得られる報酬は満足感です。
そこで「肉まんを無料クーポンでもらう」となると、それだけを貰いにコンビニに行くのってちょっと遠慮しちゃうというか、クーポンで貰うだけじゃ気が引けるからコーヒーも買おうみたいな心理になりますよね。
無料クーポンの仕組みって肉まんを餌に、他の商品も買わせようというヒトの心理を応用する方法なんですよね。
お金を支払うという行為は、正当な権利を買うことに繋がるから、遠慮なくアドバイスを要求することができるし、相手もそのほうが嬉しいです。
YoutubeやSNSで無料で学んで、DMを使って無料でアドバイスを求めてくる方もいますが、それだとアウトプットの質も落ちるし、アドバイスだって無料だから質が低いんです。
何言ってんだコイツという声が聞こえてきますが、仕組みとしては全く同じです。
大人だって習い事をしてもいいんだよ
フィードバックや報酬は「絶対に無料で貰おうとしない」というのがルールです。
なのでアウトプットが苦手だと考えてる方は、お金を支払って「遠慮なくフィードバックがもらえる仕組み」を使うことが大切です。
私が参加しているコレクティブサーフィンフィットネスは、月額5,500円で週に1回コーチからフィードバックをもらえる仕組みが使えます。
高いと感じる方もいるかもしれませんが、自分の報酬を設定していれば、その報酬がペイできるかどうかの判断ができるはずなので、天秤にかけるようにしましょう。
それに、筆者はもっと大人が習い事をしてもいいと思っています。
英語とか資格取得など仕事に繋がるような勉強だけではなくて、人生を楽しむための習い事も大切です。
サーフィン上達は私にとって人生をもっと楽しむための習い事です。
子どもたちの習い事よりも安い価格で、インプット、アウトプット、フィードバックの仕組みをオンラインで完結できるところが魅力です。
9章 最も学習効率の良いサーフィンの上達方法のまとめ
- 報酬を設定する
- サーフィン上達をゲーム化する
- サーフィン上達をアウトプットする
次は終章【サーフィン実力確認のクイズ】だよ。
シーシー
世界一やさしいサーフィン上達講座の全体像(画像)
【せかやさサーフィン】はサーフィン初心者がサクッと最短で上達してもらうためのテクニックをまとめています。テクニックとは小手先のものではなく【使い方】に重点を置いています。