パイプドリームス おとなサーファーの必読書
「ボディーボードで地元のサーフィン大会を総なめ」
「史上最年少で世界チャンピオンとなった」
「2013年現在では11回のワールドチャンプで現在もトップを走り続ける秘訣」
ある日、僕はこの本に出会いました。
サーフィンって上達が難しいし
いくら続けても初心者から脱することはできないだろう。
そもそも地元の波は良くないし…
そんなサーフィンの楽しさとはかけ離れた意識が蔓延していた
僕を救ってくれたのがPIPEDREAMSでした。
現在進行形でサーフィンの神様と言われる
ケリースレーターの自叙伝でもあるこの本は
ケリーのサーフィンに対する想い、試合にかける想いが余す事なく書かれています。
「パメラ・アンダーソンと付き合ってから僕の知名度は上がった」
サーフィンはスポーツとしてはマイナーで、
僕の事を誰も知らないが、
サーフィンは競技の側面だけではない。
そんな話をプライベートを交えて本に書かれています。
イーストコーストから成功するサーファーは生まれない
ケリーの出身地はフロリダのココアビーチ。
当時のスポンサーは南カリフォルニアかオーストラリアがほとんど。
イーストコーストから成功するサーファーは現れないと言われていたが
彼はボディーボードで地元の大会を総なめにしていました。
そして8歳の時にようやくはじめて
本物のサーフボードを買ってもらい、
初めて参加したプロの大会でいきなりオーストラリアのプロ選手を負かす。
彼は一体なにをどうしたら
ボディーボードで地元のサーフィン大会を7歳で総なめし
初めて参加したプロの大会でいきなりプロに勝つ事ができたのでしょうか?
ひとつ言えるのは
彼は世界で最も負けず嫌いのサーファーであるということ。
ケリーについて、サーフィンについて、
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
追伸
サーフィンに対する情熱を失いかけた僕は、
この本を読んでサーフィン上達に対する情熱を取り戻しました。
上達が難しいと思っていたのは
それは単純に気持ちが足りなかっただけ。
ケリーが波が良くない地域で
小さい頃にボディーボードで
360°をバックサイドで3回連続やっていたことを考えると
大人の僕はまだまだサーフィンは上手くなると思います。
30歳からサーフィンを始めるアナタ
30歳から上達を諦めたアナタ
30歳から上達を試みるアナタ
ぜひ本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?