【2025年最新】ナナゼロ WOODSKIN HB01 ツインエッグ 徹底レビュー|ショートとミッドレングスの良いとこ取りハイブリッドモデル

8 min
nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ

ナナゼロ WOODSKIN HB01 ツインエッグは、ショートボードとミッドレングスの特徴を融合させたハイブリッドサーフボードです。サーフィン歴20年以上、ナナゼロの開発チームに携わるヒガシーサーが実際に1年以上使用した経験から、その魅力と注意点を詳しく解説します。

メイ

メイ

ハイブリッドサーフボードって聞いたことあるけど、普通のショートボードやミッドレングスとどう違うの?

ハイブリッドボードは、ショートボードの機動性とミッドレングスの安定性を両立させたボードです。HB01は特にツインフィンの開放的な乗り味が楽しめるよう設計されていて、リラックスしたサーフィンからアグレッシブな動きまで幅広く対応できるのが特徴ですね。

ヒガ

ヒガ

本記事の内容:実際の使用体験に基づく詳細なレビュー、他モデルとの比較、適したサーファーのタイプ、お得な購入方法まで、購入前に知っておきたい情報を網羅しています。

ナナゼロ WOODSKIN HB01 ツインエッグの基本スペック

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項目詳細
モデル名HB01 ツインエッグ(WOODSKIN)
価格¥94,800(税・送料込)
サイズ展開6’0″ (38.0L) / 6’2″ (41.0L)
フィンシステムツインフィン(Futures対応)
構造EPSコア + ウッドスキン + ファイバーグラス
対象レベル中級者〜上級者
適応波質膝〜頭サイズ
クーポンコードhigashisa(5%OFF)

HB01 ツインエッグは、ナナゼロのハイブリッドシリーズの中核を成すモデルです。6’0″から6’2″の2サイズ展開で、幅広なアウトラインとラウンドピンテールの組み合わせが特徴的。ナナゼロ全17種類の中でも特に人気の高いモデルです。

HB01 ツインエッグの特徴と設計思想

nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
開発段階のテストボード
HB01の主な特徴
  • ハイブリッド設計:ショートとミッドレングスの良いとこ取り
  • ツインフィンセットアップ:スムーズで開放的なライディング
  • ウッドスキン構造:環境配慮と耐久性の両立
  • 幅広アウトライン:安定性とパドリング性能の向上
  • ラウンドピンテール:ターンの流れの良さ

開発エピソード

HB01は当初、シングル+サイドフィンのセッティングで開発が進められていました。しかし、数百回に及ぶテストを重ねた結果、ツインフィンセッティングが最も楽しく、多くのサーファーに愛されるであろうという結論に至りました。

特に重視されたのは「サーフィンをリラックスしたスタイルで楽しめる」という点。アベレージサーファーが自然と笑顔になれるような乗り味を追求した結果、現在の形状に落ち着きました。

実際の使用感レビュー

nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ

パドリングと波キャッチ性能

HB01の最も印象的な特徴は、パドリングの楽さです。ショートボードと比較すると、明らかに少ない力で前に進むことができます。幅広なノーズとボディ部分が安定した浮力を提供し、パドリング中のバランスも良好です。

波キャッチについても、うねりの段階から反応が良く、テイクオフのタイミングに余裕があります。これは週末サーファーにとって大きなメリットで、限られた時間でより多くの波に乗ることが可能になります。

ターン性能とライディング感覚

ツインフィンの特性を活かしたスムーズで開放的なターンが楽しめます。トライフィンのように鋭いターンではなく、流れるような弧を描くターンが特徴的。特にバックサイドでの乗りやすさは秀逸で、普段バックサイドが苦手な方でも自然にターンができるでしょう。

メイ

メイ

ツインフィンって安定性はどうなの?センターフィンがないと不安定になりそう…

確かにトライフィンと比べると直進安定性は劣りますが、HB01はラウンドピンテールとワイドなボディで安定性を確保しています。レールを使ったターンができる中級者以上なら、むしろこの「適度なルーズさ」が楽しく感じられるはずです。

ヒガ

ヒガ

ユーザーの口コミと評価

nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
https://pocketsurf.jp/wp-content/uploads/2022/12/2-4.png

サーフィン歴10年、身長180cm、体重75kg

ショート、ミッドレングス、ロングに乗っています。HB01 ツインエッグは軽量で扱いやすいです。身長と体重がある私でもパドリングの速さと波キャッチの速さは感じられました。ツインフィン特有のルース感と、テール幅の広いラウンドピンのおかげで、極上なターンの楽しさを味わうことができます。すごく良いボードだと思います。ただし、ツインフィンはレールを入れることで安定するので、レールを使ったサーフィンができる中級者以上の方にオススメだと感じました。

@junichi_ishadou

https://pocketsurf.jp/wp-content/uploads/2022/12/1-3.png

サーフィン歴15年、身長170cm、体重65kg

普段はパフォーマンスショートに乗っています。HB01はツインフィン特有のルース感が面白かったです。パフォーマンスショートと比べてパドリングもイージーで、テイクオフも速く、乗り味もゆったりしているので、波の小さい時にゆっくり乗るのが楽しいと思いました。

@junya_kinjo

https://pocketsurf.jp/wp-content/uploads/2023/02/nanazero_minimal_-1.jpg

サーフィン歴20年、身長163cm、体重53kg

ショート、ミッドレングス、ロングに乗っています。163cm、体重53kgの小柄な私にHB01の38Lはかなりオーバーフローになります。しかし、ワイドなアウトラインが波キャッチをイージーにしてくれて、パドリングも楽なので、アラフォーの私にとってはちょうど良いボリューム感だと思いました。綺麗なアウトラインとボトムの形状が、ターンの流れをとてもスムーズにしてくれて、フィンを変えることでアグレッシブに攻めることも、ルースに楽しむこともできました。サーフィン中級者にとってはすごく楽しいサーフボードだと思います。

@higashisacom

どんなサーファーにおすすめ?

nanazero WOODSKIN HB01 ツwinエッグ
HB01をおすすめできる人
  • ショートボード経験者:パドリングを楽にしたい方
  • ミッドレングス愛用者:よりアグレッシブな動きを求める方
  • 週末サーファー:限られた時間で効率よく楽しみたい方
  • 30代・40代サーファー:体力に合わせたサーフィンをしたい方
  • レールワークができる中級者以上:ツインフィンを楽しめる技術レベル
HB01が向かない人
  • 完全な初心者:レールを使ったターンができない段階では難しい
  • ハイパフォーマンス志向:鋭いカットバックや縦のラインを重視する方
  • 小柄でパワー不足のサーファー:ボリュームが多すぎる可能性

他のナナゼロモデルとの比較

HB01と比較検討されることの多いナナゼロハイブリッドシリーズの他モデルとの違いを見てみましょう。

モデル長さ特徴適したサーファー
HB016’0″〜6’2″ツインフィン・ラウンドピンリラックス志向の中級者
HB026’2″ツインフィン・フィッシュテールスピード重視の中〜上級者
ショートエッグ5’6″〜6’0″トライフィン・エッグシェイプショートへの移行期

HB01は他のハイブリッドモデルの中でも特に「リラックスしたサーフィン」に特化しているのが特徴です。

メリット・デメリット

HB01のメリット
  • 楽なパドリング:ショートボードと比べて明らかに楽
  • 優秀な波キャッチ能力:うねりから反応する波感度の良さ
  • スムーズなターン:ツインフィンの流れるような乗り味
  • 幅広い波質対応:小波から頭サイズまで楽しめる
  • 環境配慮:ウッドスキン構造と1%寄付システム
  • 優れたコストパフォーマンス:EPS製で94,800円は破格
HB01のデメリット
  • 中級者以上向け:レールワークが必要で初心者には不向き
  • ドルフィンスルーの難しさ:ボリュームが多く小柄な方は苦労する場合も
  • 鋭いターンは苦手:ハイパフォーマンス志向には物足りない

実際のライディング画像

様々な体格・スキルレベルのライダーによる実際のライディング画像をご紹介します。

163cm・53kg(ヒガシーサー)の場合

nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
小柄でもパドリングが楽にできる
nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
うねりからのテイクオフも余裕
nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
台風うねりの頭サイズでも安定したライディング

180cm・75kg ライダーの場合

nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
大柄なライダーでもボードの特性を十分に活かせる
nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
パワーサーフィンスタイルのターンも楽しめる

おすすめフィンセッティング

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HB01の性能を最大限に引き出すためのフィンセッティングをご紹介します。

  1. キールフィン(小波〜中波用)
    Honeycomb キールフィン Ⅱ – 安定性重視でクルーズ感を楽しみたい時に
  2. 標準ツインフィン(オールラウンド)
    Honeycomb ツインフィン 5.2″ – 最もバランスの取れたセッティング

フィン購入時も5%OFFクーポン「higashisa」が使用できます。

よくある質問

Q

HB01は完全な初心者でも乗れますか?

A

HB01はツインフィンでレールワークが必要なため、テイクオフからターンまで一通りできる中級者以上におすすめです。完全な初心者の方は、まず安定性の高いトライフィンモデルで基本を習得してからの方が良いでしょう。

Q

フィンは付属していますか?

A

HB01にはフィンは付属していません。別途ツインフィン用のフィンセットをご購入ください。おすすめはナナゼロのハニカムフィンシリーズです。

Q

他のハイブリッドモデルとの違いは何ですか?

A

HB01は特にリラックスしたサーフィンに特化しています。HB02がスピード重視なのに対し、HB01はターンの流れと乗り味の良さを重視した設計です。より穏やかなサーフィンを楽しみたい方にはHB01が適しています。

総合評価とまとめ

nanazero WOODSKIN HB01 ツインエッグ
HB01 ツインエッグの総合評価
総合評価
4.5
パドリング性能
波キャッチ能力
ターン性能
コストパフォーマンス
初心者親しみやすさ

ナナゼロ WOODSKIN HB01 ツインエッグは、ショートボードの機動性とミッドレングスの安定性を見事に融合させたハイブリッドサーフボードです。特に「リラックスしたサーフィンを楽しみたい中級者以上」には強くおすすめできる一本です。

メイ

メイ

HB01の魅力がよく分かったよ!ツインフィンの楽しさも気になるし、パドリングが楽になるのも嬉しいポイントだね。

そうですね。HB01は特に週末サーファーや30代・40代のサーファーにとって、サーフィンの楽しみ方を広げてくれるボードだと思います。機会があればぜひ試してみてください。

ヒガ

ヒガ

お得な購入方法

HB01を最もお得に購入する方法をご紹介します。公式サイトでの購入が最安値で、当サイト限定のクーポンコードも利用できます。

【5%OFF】クーポンコード:higashisa

詳しいクーポンの使い方はナナゼロ 5%OFFクーポン使い方ガイドをご確認ください。

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ヒガシーサー

ヒガシーサー

ブロガー/クリエイター/サーフボード開発

サーフィン歴20年の経験を持つ週末サーファー。Beach Accessとnanazeroのテストライダーおよびサーフボード・サーフスケート・フィン開発チームに参加。19年間上達できなかった経験から、科学的アプローチで効率的に上達する方法を研究。この経験を基に、初心者から中級者の週末サーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための実践的な情報を発信しています。
Instagram:@higashisacom(3.5万人フォロワー)
YouTube:@higashisa(1.8万人登録者)
著書:「ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書」他3冊

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