ハイサイ、ヒガシーサーです。サーフィン楽しんでますか?本日は小麦肌のお肌がカッコいいサーファーに向けて「日焼け止めの正しい塗り方 3つのテクニック」を紹介していきます。
また、本記事では美容のお仕事を10年以上続けているプロの方に直接ご指導を受けて作成しています。
サーファーのお肌は小麦色に焼けて、確かにカッコいいけど、それも30代前半ごろまで。それ以降は「お肌が汚い」「お肌がボロボロ」になっていきます。
放っておくとシミ、しわだらけになり、奥さんや娘、お仕事の同僚の女性などから「お肌汚い」と思われてしまいます。
それを避けるためにも日頃から正しい日焼け止めの塗り方を実践していきましょう。
本記事で参考にした書籍
目次
日焼け止めの正しい塗り方をYouTubeで見る
以下の動画を見ると日焼け止めの正しい塗り方、紫外線の怖さ、スキンケアを続けるメリットを知ることができます。
なぜ日焼け止めが大事なのか?
本日のサーフィンライフハックは「日焼け止めの正しい塗り方」です。その前になぜ日焼け止めが大事なのかを教えてもらいました。
その理由を順番に解説していきます。
紫外線はとても怖い
サーファーのみんなに知ってもらいたいのは「とにかく紫外線はマジで怖い」と言うことです。
そもそも紫外線は生物に大きな影響を及ぼし、強い紫外線になれば生物が死にます。例えば紫外線は「殺菌効果」もありますが、あれは生物が死に至るほどの強力な光線ってことなんです。
そしたら地球は「やばっウチの子たち紫外線で死んじゃうじゃん。オゾン層作って守ろう」ってことでオゾン層を作り出しました。
しかし、こうしたオゾン層をもってしても紫外線は防ぎ切れない。その紫外線に浴びると本来は火傷しちゃうんですが、人体のメラノサイトが働いてなんとか火傷を防ぐプログラムが発動します。
でも実は紫外線はUVAとUVBに分かれて別々の攻撃を繰り出す厄介な光線。UVAは皮膚の炎症を起こし、UVBは皮膚の奥底まで届いて細胞を壊していく。
つまり紫外線は「火傷を引き起こすUVA」と「肌の奥底まで届くUVB」の2つの対策をすることで初めて「日焼け止め」になるということです。
これが日焼け止めに書かれている「SPF(UVA対策)」と「PA+(UVB対策)」です。
この2つの対策を怠ることで肌の細胞がどんどん壊れて「40代からしみ、しわ、くすみ、老化」がブワーッと始まります。
そしてその結果「奥さん、娘、職場の女性、初対面の女性」に「あっこの人お肌汚い。無理」とマイナススタートを切る原因になります。
男性にとってお肌が汚いというのは「臭い」や「不潔」と同じような精神ダメージを相手に与えてると考えてください。
それを避けるために日焼け止めを塗るんだけど、その塗り方がお肌にとって逆効果でした。

もうどうしたら良いの?
サーファーによくある塗り方の失敗例
本日の記事で紹介する内容は「美容のお仕事をしているプロ」のアドバイスと合わせて、形成外科医の上原恵理先生の著書「すっぴんクオリティを上げる 触らない美容」を参考にして情報をまとめています。
教えてもらったのは「NGな塗り方」です。その代表的なものを3つ紹介します。
- ゴシゴシとお肌を擦りながら日焼け止めを塗るのはNG
- 海に着いてから塗るだけではNG
- 保水、保湿ケアをしないで日焼け止めを塗るのはNG
この3つは基本的にやってはいけない日焼け止めの塗り方になります。
日焼け止めの正しい塗り方 3つのテクニック
正しい日焼け止めの塗り方は次の3つを守りましょう。
- 摩擦を避けてソフトに塗る
- 家で1回、海で1回、合計2回は塗る
- 毎日朝晩、化粧水(保水)と乳液(蓋)のベーシックスキンケアを行う
この3つのテクニックを使って日焼け止めの正しい塗り方を守りましょう。
摩擦を避けてソフトに塗る
上原恵理先生の著書「さわらない美容」を一言でまとめると「摩擦は絶対にNG」ということを繰り返し伝えている本です。
もうとにかく「摩擦こそ悪!コスるな危険!」
コレだけです。
そして美容のプロに聞いても「常識過ぎていまさら伝えることもない」ぐらいのレベルで「摩擦はダメ」というのが女性や美容業界ではあったりまえだのクラッカーだそうです。
でも、そんな業界の常識なんて、私たち男性、しかもサーファーが知ってるはずありません。
そして「宇宙最強の紫外線光線」と「間違った日焼け止めの塗り方」の最強ツートップの攻撃で、サーファーの肌はボロボロになっていくのです。
まずは「摩擦を避ける塗り方」を動画で紹介しているので、そちらをなるべく実践してくださいね。
家で一回、海で一回。合計2回以上塗る
美容のプロのアドバイスによると保水や乳液でスキンケアをしていても、肌に入りきらなかった成分が表面に付着し、それが紫外線にさらされることによって酸化し、お肌のトラブルに繋がると教えてもらいました。
簡単に言うと「フライパンの鍋に油が残った状態」だそうです。そのままにしてたら酸化しますよね。それを避けるために日焼け止めを塗って、油を酸化させない状態にするのが望ましいらしい。
また、紫外線(UVB)は窓ガラスもガンガン突き破ってお肌に届くので、海に向かっている車内や、家の中でも普通に紫外線ダメージを蓄積させていきます。(怖い)
なのでなるべくは海に行く前に家で一回薄く塗っておく。(ベーシックスキンケアの後)それから海に到着して、波チェックをしながらもう一回塗るというのが大切です。
毎日朝晩の化粧水+乳液のベーシックスキンケアを行う
基本的にサーファーのお肌の状態は「乾燥」と「紫外線ダメージ」でボロボロになっている状態です。例えて言うなら「凸凹の乾いた砂場」のような状態です。
この「凸凹の砂場」に日焼け止めを塗ったとしても、日焼け止めはうまく機能してくれません。
また、毎日の化粧水+乳液も最初のうちは凸凹の砂場ですので、20%ぐらいしか吸収できないお肌の状態です。
この20%しか保水保湿ができないお肌を、少しずつ30%、40%と吸収しやすいお肌に変えていく作業になります。
毎日朝と晩、化粧水+乳液をお肌に与え続けていくと、凸凹の砂場が「整地された畑の土」のようになります。
土はお水をよく吸水し、保湿もしてくれます。そして新しくて綺麗なお肌の細胞を28日周期で作り続けてくれます。
このお肌を作るために毎日のスキンケアが必要になりますが、その畑を壊すのが「紫外線という輩」です。
フカフカの土壌は水分も保湿もできているので、多少は紫外線から守ってくれますが、その上に「テント」があれば土を守ることができます。
凸凹の砂場の上にテントを張っても、グラグラと安定しませんし、守れる箇所と、守れない箇所にムラが出やすくなります。
しかし、整地された畑の土の上ならテントをピシッと張って安定させることができます。
そんなイメージで日焼け止めのことを考えると良いでしょう。えっ分かりにくい?
日焼け止めの正しい塗り方 まとめ
では「日焼け止めの正しい塗り方 3つのテクニック」をまとめていきます。
- ゴシゴシとお肌を擦りながら日焼け止めを塗るのはNG
- 海に着いてから塗るだけではNG
- 保水、保湿ケアをしないで日焼け止めを塗るのはNG
- 摩擦を避けてソフトに塗る
- 家で1回、海で1回、合計2回は塗る
- 毎日朝晩、化粧水(保水)と乳液(蓋)のベーシックスキンケアを行う
正しく日焼け止めを塗って、紫外線ダメージからお肌を守り、何よりも「臭い」「不潔」と同義語の「お肌が汚い」に抗っていきましょう。
参考書籍はコチラです。