こんにちは、ヒガシーサーです。
いつもはショートボードに乗ってるけど、ロブ・マチャドの映像を見てミッドレングスも楽しそうだなと思ったことはありませんか?
でも、ミッドレングスの紹介をしているヒトは一般人とはかけ離れたスキルや身体能力を持っているプロや上級者ばかり。
彼らが乗っている映像はすごく楽しそうだけど、中級者や一般サーファーが乗っても楽しめるだろうか?
そう考えて二の足を踏んでいる方も多いと思います。
本記事ではサーフィン中級者のヒガシーサーが、ミッドレングスのサーフボードを乗ってみた感想を本音でまとめています。
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目次
【動画】ミッドレングス サーフボード レビュー
ミッドレングス サーフボードの特徴
ミッドレングスの明確な定義はありませんが、ショートボードとロングボードの中間の長さのサーフボードという認識でOKです。
デザインにもよりますが、一般的に6’2″フィートまでをショートボード、8’0″フィート以上をロングボードと呼びます。
6’4″〜7’11” までの長さのサーフボードを一般的にミッドレングスと呼んでいます。
本記事で紹介しているサーフボードは 7’0″ のサイズを試しています。
ミッドレングスは価格が高い
ミッドレングスのサーフボードは価格帯が15万円〜30万円前後までと非常に高価です。
一般的なショートボードの1.5倍〜2倍以上することが多いです。
なので普段ショートボードに乗っているサーファーがセカンドボードとしてミッドレングスを選ぶというのは、コスパ的にハードルが高いんですよね。
15万円以上は高いけど、もし5万円ぐらいで買えるなら、ミッドレングスを試してみたい。
Youtubeでミッドレングスの映像を見るたびに、そう思っていました。
6万円以下で購入できるミッドレングスのサーフボード
本記事でレビューしている Beach Access のソフトトップボードは6万円以下で購入できるコスパの良いミッドレングスサーフボードです。
ミッドレングスのソフトボードってどうなの?
ビーチアクセスのソフトボードは通常のスポンジボードと違って、中にEPSハードボードが入っていて、ハードボードのような乗り味でミッドレングスを楽しむことができます。
乗り味も素晴らしくて、直進性が高く、とにかくパドリングが安定します。
パドリングが安定しているのでテイクオフも早く、シングルフィン+サイドフィン のおかげでターンも簡単に行えます。
特にパワーのある波に乗った時に感じるドライブ感は、信じられないくらいに気持ちよかったです。
見た目も洗練されていて、個人的にはすごく好みです。
以下ビーチアクセス ミッドレングスの仕様表です。
ビーチアクセス サーフボード ミッドレングスの特徴
- ソフトトップボード(中にEPSハードボードが入ってる)
- サイズ:7’0″(213cm) x 21 1/2″ x 2 7/8″
- ボリューム:47.9L
- テール形状:ピンテール
- 対象: 初心者〜上級者
- (小柄な方や体力に自信のある方を除き、初心者には長めのサイズをおすすめします)
- 素材:IXPEソフトトップ/HDPEボトム
- フィン:シングルフィン+サイドフィン付属( Futuresフィンボックス)
- ストリンガー: 2本の木製ストリンガー
ミッドレングス 乗り方
ミッドレングスの乗り方に定義はありません。
むしろ定義を作ってしまうと、それはミッドレングス的思想に反してしまうかもしれません。
自由に乗っていいからこそ、サーフィンの基本の楽しみ方が分からないと困惑してしまう。
例えばショートボードは競技サーフィンの発達によって、縦のラインや競技採点の点数が高くなるような乗り方が良しとされています。
でも、サーフィンの基本は「傾ける、屈伸する、捻る」の組み合わせで波のパワーゾーンを繋ぐことです。
ミッドレングスはショートボードのように縦のラインやアグレッシブな動きをするよりも、波をクルーズしたり、ゆったり大きなラインを描くサーフィンに向いてるサーフボードになります。
ミッドレングス テイクオフのスタンス位置
7’0″フィートもあるミッドレングスの基本はシングルフィンの真上に足を置くのがいいでしょう。
波質に合わせて後ろ足の位置、前足の位置をズラして楽しむことができます。
ミッドレングス おすすめサイズ
ミッドレングスらしい乗り味を楽しむなら7’0″以上の長さがオススメ。
もう少し動きを楽しみたい方は6’4″前後のサイズがオススメです。
ピンテール 2+1フィン が最も乗りやすい
一般的な中級者サーファーには、クセの少ない 2+1(シングル+サイドフィン) のミッドレングスサーフボードをオススメします。
波に合わせてシングルにするのもアリです。
テールシステムはラウンドピン〜ピンテールが乗りやすいです。
ミッドレングスのボードは、サーフボードの特性として楽に波を掴むことができるものが多いです。
そのためテールデザインがスクエアになると波の力をもらい過ぎてしまいます。
水の流れを適度に流してくれるラウンドピン〜ピンテールが最も安定してテイクオフができると感じました。
ミッドレングス 沖縄の掘れる波で乗れる?
全然乗れます。むしろパフォーマンスボードよりも乗りやすいです。
形にもよりますが、私が愛用している 7’0″ のミッドレングスは沖縄の掘れた波でも安定したテイクオフと、基本の動きができています。
チューブになるような波にも全然テイクオフできるので、フィーリングとしてはすごく良かったです。
ミッドレングス 乗ってみた本音の感想
ありきたりですけど、なんでもっと早くミッドレングスに乗らなかったんだ…と後悔しました。
それくらいに楽しいし、小波だけじゃなくて胸〜の波でもすごく楽しく感じました。
まだまだミッドレングス初心者ではあるけど、海外のサーファーを含め、ミッドレングス愛好者が増えている理由が少しずつ分かってきました。
とにかく楽しい。
過去にはファンボードと呼ばれていたサーフボード群でしたが、過去のファンボードとは違い、今のミッドレングスはとても洗練されている印象でした。
これは本当に、ショートしか乗ったことがないヒトにオススメしたいサーフボードだなと思っています。
ミッドレングス はソフトトップボードがオススメ
ミッドレングスは前述したように価格が高いです。それにショートボードと比べても重量もあり、取り扱いも難しいです。
なのでまず最初のミッドレングスにオススメしたいのがスポンジボードでも、ハードボードでもない。
ちょうど中間に位置する「ソフトトップボード」がオススメ。私も7’0″のミッドレングスはソフトトップボードを使っています。
価格も安くて、乗り味もすごく良いので本当に気に入って使っています。
ミッドレングスに乗ってみた感想まとめ
サーフィン ミッドレングスに乗ってみた感想は
- スーパー楽しい
- 初心者にもオススメできる
- 中級者にはもっとオススメしたい
- 体重移動の練習ができる
でした。サーフィンの実力アップや、今まで以上にサーフィンが楽しくなるサーフボードなので、まずはソフトトップボードで試してみると良いと思います。
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