本記事はサーフィン用のウェットスーツ「FELLOW 3mm スキン ラバー素材 バックジップ Mサイズ」の使用感をレビューしています。
記事の最後には当ブログ限定のクーポンコードも記載しています。
製品名 | 3mm スキン バックジップ |
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価格 | 20,999円(送料込、税込) |
対応サイズ | 8サイズ |
適正水温 | 水温15〜20度 |
適正気温 | 気温15〜20度 |
注意点 | スキン素材は傷が付きやすいので、試着時は爪を立てないように着用してください。 |
サポート | 30日以内のサイズ交換可能(※傷がついたり、付属品を紛失した場合は不可) |
ブランド | FELLOW |
販売会社 | 株式会社JUNO |
本記事はメーカー様より製品提供を受けてレビューをまとめています。
目次
【性能レビュー】FELLOW ウェットスーツ 3mm スキン素材 バックジップ Mサイズ
本記事でレビューしているウェットスーツは「FELLOW ウェットスーツ メンズ フルスーツ 3mm スキン素材(ラバー)バックジップ Mサイズ」です。
デザイン
- 日本のブランド
- サーフィン専用ウェットスーツ
- 製造シェア80%の工場で制作
ウェットスーツ製造シェア80%以上の工場で製造しているので、有名ブランドと比べても品質の差は全く感じられません。
性能
- サーフィン用素材で動きやすい
- 水と風を通しにくいスキン素材
- 日本人体型にフィット
日本人体型にフィットするサイズ展開のため、163cmのヒガシーサーでも吊るし(既成サイズ)で購入できました。オーダーのようにピッタリとは言いませんが、沖縄の真冬でも3mmスキン素材なら余裕です。
仕様・スペック
- 3mm
- スキン素材
- バックジップ フルスーツ
動きやすい素材で作られていて、水と風を通しにくいスキン素材。脱着が簡単なバックジップなので使いやすいウェットスーツです。
価格のコストパフォーマンス
- 20,999円
- 税込
- 送料無料
これだけの性能で20,000円前後は非常にコスパが高い。愛用しているFELLOWのタッパー&ロングジョンは4シーズン目でも現役なので品質も間違いなしです。
ジャーフル素材とスキン素材の性能比較
ジャーフルでも耐えられるけど、風を通さないスキン素材の方が保温性は高い。
水温20度前後の沖縄なら3mmジャーフルでも十分耐えられますが、沖縄の冬は北風10メートルの中でサーフィンすることもあります。
水温よりも外気温の方が体温をどんどん奪っていくので、風を通しにくいスキン素材の方がオススメ。
ただし、スキン素材は爪を立てないように脱着しないといけないので、メリットとデメリットを比較して購入するのがオススメです。
3mm スキン バックジップのメリット・デメリット
3mm スキン バックジップのメリット
- 脱着が簡単
- 運動性能が高い
- 風を通しにくい
バックジップは脱着が簡単な点と、肩甲骨を引っ張ってくれるので運動性能が上がる点が気に入っています。スキン素材で風を通しにくいのも良いですね。
3mm スキン バックジップのデメリット
- スキン素材が傷つきやすい
性能面でのデメリットは特にありませんが、スキン素材が傷つきやすいのはどのブランドも共通しているデメリットですね。
吊るしウェットスーツのメリット・デメリット
オーダーウェットスーツと比較して吊るしのウェットスーツのメリット・デメリットについてまとめていきます。
吊るしのウェットスーツのメリット
- すぐに届く
- 価格が安い
- サイズ交換ができる
最大のメリットは注文してからすぐに届くという点。FELLOWは当日発送なので最短で翌日には手元に届きます。オーダーの場合は納期が6ヶ月かかることもあるので、時間コスパが非常に高いです。
吊るしのウェットスーツのデメリット
- サイズがピッタリではない
- オーダーのようにデザインを決められない
吊るしのウェットスーツはサイズが合わないことも多いですが、FELLOWのウェットスーツは日本人体型に合わせた8サイズ〜10サイズ展開なので、海外製と比べるとサイズを合わせやすいです。
ウェットスーツ 3mm ラバー素材 バックジップ 11の特徴
- 日本製YKKファスナー
- 浸水を防ぐ加工
- パドリングの邪魔にならない裁断方法
- 膝部分の補強パッド
- 裏側の補強パッチ
- 脱着が容易なバックジップ
- 首部分は特殊な素材でカバー
- ハイズームジャージ 伸縮性が高い
- スムーススキンラバー 水と風を通さない
- メッシュスキン 水はけが良い
- 速乾性の高い裏地
「FELLOW ウェットスーツ 3mm フルスーツ スキン素材 バックジップ」は上記11の特徴があります。
日本製 YKKファスナー
耐久性に優れたYKKビスロンファスナーを採用しています。
浸水を防ぐ加工
生地の伸縮を保ち、袖口からの浸水を防ぐフューチャーバリア EXを採用しています。
パドリングを邪魔しない裁断加工
パドリングの時に擦れたりしないように3D立体裁断が施されています。
膝部分の補強
膝部分には補強用のパッドが採用されています。
裏地の補強パッチ
ウェットスーツの裏地には補強パッチが使われています。
脱着が簡単なバックジップ
バックジップは開口部が広いので着脱が簡単!
首部分は特殊な素材で加工
浸水を防ぐ素材が採用されています。
ハイズームジャージ 伸縮性が高い
伸縮性が高いハイズームジャージで動きやすい。
スムーススキンラバー 水と風を通さない
軽量で柔らかいスキン素材です。水や風を通しにくい反面、取り扱いには注意が必要です。
メッシュスキン
ボディ&足部分は水はけの良いメッシュ生地が使われています。
速乾性の高い裏地
裏地は速乾性の高いFX-JERSEYを採用。
製品の詳しい解説は商品ページをご覧ください。
【感想】FELLOW ウェットスーツ 3mm スキン素材 バックジップ Mサイズ
試着した執筆者のデータ。
- 37歳
- 163cm、54kg
- ホームポイントは沖縄
- サーフィン歴20年
- サーフィン中級者(NSA3級レベル)
沖縄の真冬でも全く寒くありません。サーフィンも問題なく動けました。
Mサイズの着用感
Mサイズを着用しました。オーダーのようにピッタリとはいきませんが、擦れもありません。窮屈な部分もなく快適にサーフィンができています。
保温性能
- 北風10Mは普通
- 水温は20度〜23度
沖縄の水温は2月でも20度前後なので温かいです。冬は北風が吹く中でサーフィンすることも多いので水温よりも外気温の対策が必要になります。風を通しにくいスキン素材は助かりますね。
運動性能
- 柔らかいサーフィン専用素材
- バックジップは動きやすい
- ALL 3mm はパドリングも楽
サーフィン専用の柔らかい素材なので動きやすいです。バックジップは脱着も楽で、肩甲骨を寄せてくれるので運動もしやすくなります。3mm程度のウェットスーツならパドルも楽ですね。
見た目
- ツルツル感
- シンプルなロゴ
- バックジップ
スキン素材はツルツルしているので好みが分かれるところですが、個人的には好きです。ロゴがシンプルなのも◎
【口コミ】FELLOW ウェットスーツ 3mm ラバー素材 バックジップ
以下はAmazonや楽天にある口コミ評価をまとめています。
リピーター
これは オ・ス・ス・メ・ですよ。柔らか過ぎて着脱は、注意したいですね
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R29K24KZIXU7D6/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B085KWQC2Q
弱いです。
暖かく着心地は良いですが、とにかく弱いです。爪を少しでも立てるとすぐ表面が裂けます。2シーズン使っていますが、既に10箇所以上自分でリペアしました。そもそも3mmのラバーの限界かも知れませんが…
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1UG50COD8RCKS/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B085KWQC2Q
スキン素材は傷つきやすいので気をつけて着用しましょう。FELLOWウェットスーツは取扱注意タグが付けられているので、必ず確認してから試着すれば問題ありません。
スキン素材ウェットスーツの使用方法
FELLOWのウェットスーツに限らず、スキン素材のウェットスーツは必ず「傷になりやすい」ものです。その理由と対策方法をまとめているので参考にしてください。
スキン素材の特徴
- 風と水を通しにくい
- 表面がツルツルとした素材
- 表面に傷が付きやすい
スキン素材は風と水を通しにくく、見た目もスタイリッシュになりますが、表面に傷が付きやすいので注意点を守って扱うことが大事です。
スキン素材の使用方法
- 爪を整える
- 着ける時はビニール袋着用
- 爪を立てずに脱着する
ウェットスーツを長持ちさせる方法
- 毎回ちゃんと洗う
- 陰干しする
- ウェットスーツハンガーを使う
ウェットスーツは毎回真水でちゃんと洗いましょう。1ヶ月感覚でウェットスーツシャンプーを使うと長持ちします。紫外線は全てを壊すので絶対に陰干しするようにしましょう。ウェットスーツハンガーを使うと型崩れを防ぐことができます。
ウェットスーツを長持ちさせるアイテム
【インタビュー】株式会社JUNO FELLOW ブランドの販売元
FELLOW ウェットスーツを企画販売されている株式会社JUNOの担当者さんと、複数回にわたってウェットスーツのインタビューをしました。
色んな話をお聞きしましたが、その中でもみんなが気になっている「なんで、こんなに安いの?」という部分だけ切り取って紹介します。
higashisa
FELLOWのウェットスーツはなぜ安いんですか?
FELLOW
初めてウェットスーツを買う方や、これからサーフィンを始める方がお求めやすい価格帯で道具を揃えて、サーフィンを楽しんでもらいたいからです。
higashisa
ウェットスーツは「安かろう悪かろう」という海外製品が多いですが、その辺はどうですか?
FELLOW
弊社はウェットスーツ製造シェア80%以上の信頼できる工場で生産しています。素材にもこだわっており、有名メーカーと遜色のない製品作りをしています。
higashisa
吊るしのウェットスーツでクオリティを求めると5万円以上はします。FELLOWはなぜ2万円台で利益を確保できるのですか?
FELLOW
オンライン限定でユーザーさんに直接販売しているので、その分コストを抑えて低価格で提供させて頂いています。
higashisa
店舗や人件費などのコストを抑えているから安いんですね。品質も高くてコスパもいいので色んなサーファーさんに使って欲しいです。
FELLOW
ありがとうございます。多くのサーファーさんにFELLOWのウェットスーツでサーフィンを楽しんでもらえたら嬉しいです。
【まとめ】FELLOW ウェットスーツ 3mm スキン バックジップ
- コスパが高い
- 性能が高い
- 日本人体型にフィットする
FELLOW ウェットスーツはコスパに優れた良いウェットスーツでした。
とても良いです