【2025年最新】ウッディープレス サーフスケート 徹底レビュー|2万円以下のコスパ最強モデルをカーバーやYOWと比較

11 min
woodypress

こんにちは!20年以上のサーフィン経験を持つヒガシーサーです。数多くのサーフスケートを試乗してきた経験と、Beach Accessとnanazeroのテストライダー・開発チーム参加者としての知見から、コスパに優れたサーフスケート「WOODYPRESS(ウッディプレス)」について徹底レビューします。

この記事はサーフスケート完全ガイドの一部として、ウッディプレスのカービングモデルが初心者でも乗りやすいのか、本当にサーフィン練習に繋がるのか、実際の評判はどうなのかを徹底的に検証します。とくに、高価なCarverやYOWに比べてコストパフォーマンスが高いと言われるウッディプレスの実力を明らかにします。

アキ

アキ

サーフスケート欲しいんすけど、Carverとか高すぎて手が出ないっす。でもホントに安いのでもサーフィンの練習になるんすか?

AI先生

AI先生

価格だけで判断するのは短絡的だ。実際の性能、デザイン、乗り心地、そして何より「サーフィンの動きの再現度」を科学的に検証すべきだ。この記事では2万円以下で購入できるウッディプレスが、本当にサーフィン練習に役立つのかを徹底的に解説する。

この記事を読むべき人:

  • ウッディプレス サーフスケートの購入を検討している人
  • コスパの良いサーフスケートを探している人
  • 初心者でも乗りやすいサーフスケートを探している人
  • サーフィン練習のためにサーフスケートを探している人
  • CarverやYOWとの違いを知りたい人

レビュアーのプロフィール

私はサーフィン歴20年以上、サーフスケート歴10年の中級者サーファーです。これまでCarver C7/CX、YOW、Slide、nanazeroなど、様々なブランドのサーフスケートを試乗・所有してきました。また、nanazeroサーフスケートの開発チームにも参加した経験があります。

サーフィンを20年近く続けながらも上達しなかった経験から、科学的なアプローチでのサーフィン上達法を探求。限られた練習時間で効率よく上達するために、サーフスケートは欠かせないトレーニングツールだと実感しています。そんな視点から、コスパの良いウッディプレスが本当にサーフィン練習に活かせるのかを検証しました。

ウッディプレス サーフスケート 製品概要

まずは、ウッディプレス カービングモデルの基本情報を見ていきましょう。

基本スペック

デッキサイズカービング30インチ(長さ76×幅25×WB44cm)
トラックカービングトラック(CXタイプ類似)
ウィール60mm 78A(柔らかめ)
ベアリングABEC-7
重量約3.2kg
価格帯10,000円〜20,000円(2025年4月時点)
カラー複数(2025年モデルは洗練されたデザイン)

ウッディプレスには「カービングモデル」と「スラスターモデル」の2種類がありますが、サーフィンの練習には「カービングモデル」を強くおすすめします。スラスターモデルは動きが過剰で、サーフィンの動作の再現性が低いと感じました。

特徴的なパーツ

ウッディプレス カービングモデルの最大の特徴は、Carver CXに似た設計のカービングトラックです。

  • トラック: Carver CXに似た設計のカービングトラックを採用。トラックの高さはCXより低めで、初心者でも安定して乗りやすい設計になっています。
  • ウィール: 65mm 78Aの柔らかめウィールを採用。一般的なアスファルト路面でも振動が少なく、快適な乗り心地を実現しています。
  • デッキ: 7層のカナディアンメイプル材を使用。適度なしなりと強度を両立しています。2025年モデルではデザインも洗練され、見た目の高級感も向上しています。
ウッディプレス カービングモデルのサーフスケートボード全体像
2025年モデルのウッディプレス カービングモデル

2025年にリニューアルされたウッディプレスは、以前の課題だった「見た目」の問題も大幅に改善されています。洗練されたデザインと質感の向上により、コスパだけでなく見た目も魅力的な選択肢となっています。

ウッディプレス カービングモデルの3つの魅力

ウッディプレスの3大メリット
  1. 圧倒的なコストパフォーマンス: 2万円以下で購入可能(CarverやYOWの半額以下)
  2. サーフィンの動きを効果的に再現: ショートボードのクイックな動きに近い
  3. 初心者にも乗りやすい安定性: トラックが地面に近く、安定感がある

それぞれのメリットについて、実際のサーフィンとの関連性も含めて詳しく見ていきましょう。

① 圧倒的なコストパフォーマンス

ウッディプレスの最大の魅力は、その価格にあります。サーフスケートの代表格である「Carver(カーバー)」や「YOW(ヤウ)」は4万円前後しますが、ウッディプレスなら10,000円〜20,000円で購入できます。

サーフィンの練習用として「サーフスケートを買おうかな」と考えている方にとって、この価格差は非常に大きなポイントです。「興味はあるけど、まずはコスパの良いものから始めたい」という方に最適な選択肢と言えるでしょう。

② サーフィンの動きを効果的に再現

ウッディプレス カービングモデルは、ショートボードのクイックな動きをしっかりと再現できています。特に、体の軸を意識した体重移動やレールtoレールの動きなど、サーフィンの基本となる動作の練習に適しています。

私が学んでいるオーストラリア発の科学的サーフィンメソッドでも、カーバースケートでのトレーニングが推奨されていますが、それらのトレーニングはウッディプレスでも十分に実施できることを確認しています。

③ 初心者にも乗りやすい安定性

ウッディプレスは、CarverやYOWに比べてトラックが地面に近い位置に設計されています。これにより、サーフスケート初心者でも乗りやすい安定感があります。

特にYOWは非常に不安定で初心者には難しいですが、ウッディプレスなら最初から安定して乗れるため、サーフィンの基本動作を練習しやすいメリットがあります。

実際に乗ってみた使用感・乗り心地

実際にウッディプレス カービングモデルに乗った感想を、サーフィンとの関連性を意識しながら詳しくレビューします。

ポンピングのしやすさ

サーフスケートの醍醐味であるポンピングは、ウッディプレスでも十分に楽しめます。Carver CXに比べるとやや力が必要ですが、慣れれば問題なく加速できます。また、30インチという比較的コンパクトなサイズのため、小回りが効いて扱いやすいです。

サーフィンでいう「パンピングによる加速」の感覚を掴むのに役立ちます。特に波のパワーが弱い小波での加速感覚の練習として効果的です。

ターンのフィーリング

ターン性能はCarver CXに近い感覚ながら、より柔らかい印象です。キレのあるスナップターンよりも、フロー感のあるカービングに適しています。

特筆すべきは、Carver C7のような「溜めてから伸びる」独特の反発感はあまり感じられないという点です。これは、「クイックなショートボードの動き」の練習には向いていますが、「サーフィン独特の反発力」の再現性は限定的ということを意味します。

アキ

アキ

反発力って何っすか?サーフィンのターンでなんか跳ねる感じの事っすか?ウッディプレスじゃダメなんすかね?

AI先生

AI先生

そのとおりだ。サーフィンでは、ターンを「溜めて」から解放すると、波のエネルギーとボードのフレックスによって前進する推進力が生まれる。これがCarver C7は再現できるが、ウッディプレスやCXタイプのトラックでは完全には再現できない。だがそれは決定的な欠点ではない。サーフィンの基本動作、体重移動、姿勢などの練習には十分だ。高度なマニューバーを除き、基礎練習には問題ない。

安定性(初心者から見た使いやすさ)

YOWやCarver C7に比べて、ウッディプレスの安定性は明らかに高いです。トラックの高さが低く設計されているため、初めてサーフスケートに乗る方でも比較的すぐに乗りこなせるようになります。

この安定感は、サーフィン初心者にとって大きなメリットです。不安定なボードに慣れる前に、まずは基本的な体重移動やスタンスなどをしっかり練習できるからです。「まずは乗れるようになりたい」「落ちる心配なく練習したい」という方には最適な特性と言えます。

様々な路面での使用感

アスファルト、コンクリート、インターロッキングなど、様々な路面で試してみました。78Aという柔らかめのウィールを採用しているため、路面の小さな凹凸もある程度吸収してくれます。

特に日常的な練習場所として多いアスファルト舗装の駐車場や公園のコンクリート路面では、快適に滑ることができました。ただし、砂利道や極端に荒れた路面では、ウィールが小さめなので注意が必要です。

サーフィン練習にどう活かせるか?効果的な使い方

ウッディプレス カービングモデルは、以下のようなサーフィントレーニングに効果的です。

体重移動の練習

サーフィンでのレールtoレールやターンの練習に非常に効果的です。ウッディプレスでは、体重をつま先側・かかと側に移動させることで、サーフボードでのレールの切り替えと同様の感覚を練習できます。

特に「傾ける・屈伸する・捻る」という基本動作を意識したトレーニングは、サーフィンの基礎向上に直結します。ウッディプレスの安定性があるからこそ、これらの動作を集中して練習できるメリットがあります。

ニュートラルポジションの習得

サーフィンの基本となる「ニュートラルポジション」をしっかりと体に覚えさせるのに最適です。特に初心者が陥りやすい「後ろ足荷重」の癖を修正するために、前後均等に体重をかけた姿勢を反復練習できます。

手の位置や目線の向き、肩の回転なども含めて、正しい姿勢をウッディプレス上で繰り返し練習することで、サーフィンの基本姿勢が自然と身につきます。

具体的なトレーニング方法

ウッディプレスを使ったサーフィントレーニングの具体例をいくつか紹介します。

  1. STEP

    基本姿勢の練習

    腰を落とし、両膝を軽く曲げ、両足に均等に体重を乗せたニュートラルポジションをとります。手は自然と肩の高さに構えます。この姿勢を15〜30秒間キープし、正しいスタンスを体に覚えさせます。

  2. STEP

    フロントサイドターンの練習

    ややスピードをつけて進み、つま先側に体重を移動させながら前を向いたまま肩を回転させます。このとき、前を見続けること、そして両膝を曲げたままであることを意識しましょう。サーフィンのボトムターンと同様の動きです。

  3. STEP

    バックサイドターンの練習

    かかと側に体重を移動させながら、肩から上半身を回転させてターンします。このとき、目線はターンの内側を先読みするように向けることが重要です。サーフィンのカットバックの基本動作になります。

  4. STEP

    ポンピングの練習

    両膝を屈伸させながら、上半身を使ってボードに動きを与えます。これはサーフィンでの加速技術や、波のパワーが弱いセクションでのスピード維持に直結する動きです。

より詳しい練習方法は、サーフィン初心者がテイクオフから横に走るためのサーフスケート練習方法サーフスケートでアップスンダウンが上達する練習方法も参考にしてください。

おすすめのサーファーレベル

ウッディプレス カービングモデルは、特に以下のようなサーファーにおすすめです。

  • サーフィン初心者: 安定性があり、基本的な体重移動やスタンスを練習しやすい
  • 週末サーファー: コスパが良く、日常的な練習ツールとしてちょうど良い
  • テイクオフ後の横への動きを練習したい人: ショートボードのクイックな動きの感覚を掴める
  • 予算を抑えながらサーフトレーニングを始めたい人: 高価なモデルに比べて半額以下で始められる

他のサーフスケートとの比較

ウッディプレス カービングモデルを他の主要サーフスケートブランドと比較してみましょう。

ブランド・モデル価格帯特徴サーフィン練習との相性初心者向け度
WOODY PRESS カービング1〜2万円安定性があり、CXに似た柔らかめのフィーリング基本動作練習に最適★★★★★
Carver CX4〜5万円ダイレクトなレスポンス、キレのあるターンショートボードの動きに近い★★★★☆
Carver C74〜5万円独特の反発感、サーフィンの「溜め」を再現非常に高い★★★☆☆
YOW4〜5万円非常にルーズで動きが大きい、反応が敏感上級者向け特殊技術に★★☆☆☆
nanazero2〜3万円CXタイプで安定性とターン性能のバランスが良い高い★★★★☆

より詳しい比較は【ブランド比較】Carver vs YOW vs ウッディープレスをご覧ください。

Carverとの比較

Carverは間違いなくサーフスケートの代表格であり、特にC7トラックは「サーフィンの溜めと反発」を最も忠実に再現しています。ウッディプレスのカービングモデルは、Carver CXに近い乗り味ですが、より柔らかくソフトな印象です。

価格差を考えると、「サーフィンの基本動作練習」という点では、ウッディプレスはCarverの80%程度の性能を半額以下で実現していると評価できます。

YOWとの比較

YOWは非常にルーズで動きが大きく、初心者には扱いづらいのが特徴です。対してウッディプレスは安定感があり、初心者でも扱いやすい設計です。

YOWがサーフィンの特殊なマニューバーや上級者向けのトレーニングに適しているのに対し、ウッディプレスは基本動作の習得と反復練習に向いています。目的が基礎練習であれば、ウッディプレスで十分です。

nanazeroとの比較

ウッディプレスと比較的近い価格帯に位置するnanazeroは、Carver CXタイプのトラックを採用しつつも、よりプレミアムな素材と洗練されたデザインが特徴です。

性能面ではnanazeroの方がやや上ですが、コストパフォーマンスを最重視するなら、ウッディプレスも十分な選択肢と言えます。

ウッディープレス サーフスケートのメリット・デメリット

実際に複数のウッディープレスサーフスケートモデルを使用してきた経験から、メリットとデメリットを客観的にまとめました。サーフィン練習用としての視点を中心に、初心者の方が購入を検討する際の参考にしてください。

ウッディープレスの良い点
  • 圧倒的なコストパフォーマンス:2万円以下で購入できる価格帯でありながら、基本的なサーフィン動作の練習に十分な性能を備えています
  • 安定性の高さ:トラックがやや固めに設定されており、初心者でも安心して乗りこなせる安定感があります
  • カービングの素直さ:大きなカービングターンがしやすく、サーフィンの基本動作の感覚を掴みやすいです
  • 豊富なデザインバリエーション:2025年モデルではデザイン性が大幅に向上し、見た目も楽しめるようになりました
  • 耐久性の良さ:価格の割に意外としっかりとした作りで、日常的な使用に耐える耐久性を備えています
ウッディープレスの改善点
  • 反発感の弱さ:高級モデル(CarverやYOW)と比較すると、ターン時の反発やスナップ感が弱い傾向があります
  • ポンピング効率:ポンピングによる加速が若干効率的でなく、長距離の移動に向いていません
  • ウィールの質:標準装備のウィールは若干硬めで、荒れた路面では振動が大きくなります
  • 細部の仕上げ:細かい部分の仕上げは高級モデルには及ばず、ベアリングなどは使用頻度が高いと早めの交換が必要かもしれません
  • 高度なマニューバー:高度なサーフィンマニューバーの再現性はやや限定的で、上級者が求める繊細な動きには物足りなさを感じる場合があります
アキ

アキ

高いサーフスケートだと性能も全然違うんすか?ウッディープレスでもサーフィンの練習になるっすか?

AI先生

AI先生

高価格帯のモデルは確かに性能面で優れているが、それは上級者がより繊細な技を磨くためのものだ。初心者や中級者にとって重要なのは「練習の量」であり「ギアの高級さ」ではない。ウッディープレスはサーフィンの基本動作である「傾ける・屈伸する・捻る」の練習に十分な性能を持っている。毎日15分でも練習する人は、月に一度高級ボードで遊ぶだけの人より確実に上達する。大切なのは道具ではなく、継続的な練習だ。

よくある質問(FAQ)

ウッディープレスサーフスケートに関して、多くの方から寄せられる質問にお答えします。

Q

カービングトラックとスラスタートラック、どちらがおすすめですか?

A

サーフィン練習が目的ならカービングトラックがおすすめです。Carver CXに近い感覚で、ショートボードのような動きの練習に適しています。初心者にも扱いやすく、サーフィン的なターンがしやすいです。スラスタートラックは機動性が高いものの、やや特殊な動きになるため、純粋なサーフィン練習としては若干異なる感覚になることがあります。

Q

ウッディープレスはどこで購入できますか?

A

ウッディープレスは公式オンラインストアのほか、Amazon、楽天市場などの主要ECサイトで購入可能です。実店舗ではムラサキスポーツなどのサーフショップでも取り扱いがあります。2025年モデルは公式サイトでの先行販売が行われており、最新デザインやモデルを手に入れるなら公式サイトがおすすめです。

Q

サーフィン初心者でもすぐに乗れますか?

A

はい、サーフィン初心者やスケートボード未経験者でも比較的乗りやすいモデルです。特に31〜32インチの標準サイズモデルは安定感があり、最初のうちはやや平坦な場所でバランス感覚を養うことからスタートすれば問題ありません。また、安全のためヘルメットとプロテクターの着用を強くおすすめします。

Q

メンテナンスは必要ですか?頻度や方法を教えてください。

A

定期的なメンテナンスは長く使うために重要です。基本は以下の3点です:

  • ベアリングの清掃・注油:1〜2ヶ月に一度、または砂や水濡れ後は速やかに
  • トラックの締め具合確認:使用前に緩みがないか確認し、適宜調整する
  • ボルト類の締め直し:振動で緩むことがあるため、定期的にチェック

ウッディープレスはコストパフォーマンスに優れる反面、ベアリングやウィールなどは高級モデルに比べるとやや消耗が早い傾向があるため、こまめなメンテナンスが長持ちさせるコツです。

Q

公道で乗っても大丈夫ですか?

A

日本では、サーフスケートを含むスケートボードは道路交通法上、「車両」に分類され、基本的に公道での走行は禁止されています。練習は公園内のスケートパークや許可された広場などで行いましょう。地域によってルールが異なる場合もあるため、最寄りの警察署で確認することをおすすめします。安全に楽しむためのガイドラインはサーフスケート安全ガイドをご覧ください。

20年以上のサーフィン経験と複数ブランドのサーフスケートをテストした経験から、ウッディープレスサーフスケートが特におすすめなのは以下のような方々です。

ウッディープレスが向いている人

  • 予算を抑えてサーフスケートを始めたい初心者:コストパフォーマンスを重視し、サーフィン初心者〜中級者で基本動作の練習に集中したい方
  • サーフィンの基本的なターン感覚を養いたい方:ボトムターンやカットバックの基本的な体重移動やフォームを練習したい方
  • 気軽に楽しみたい方:高価なギアへの投資に躊躇している方や、サーフスケートが自分に合うか試してみたい方
  • ファミリーで共有したい方:家族みんなで使える、壊れても心理的負担が少ないボードをお探しの方
  • トラックの動きを好みにカスタマイズしたい方:比較的シンプルな構造で、自分好みの固さや動きにカスタマイズしやすいモデル

ウッディープレスが向いていない人

  • 高度なマニューバーを練習したい上級サーファー:エアやスナップのような高度なマニューバーの練習には、YOWやSmoothstarなどより反応性の高いモデルが適しています
  • 長距離移動を主目的とする方:効率的なポンピングや推進力を求める方には、Carver CXやnanazeroなどがより適しています
  • プレミアムな素材やデザインにこだわる方:見た目や素材の高級感を重視する方には、nanazeroやCarverの上位モデルがおすすめです

サーフィン歴や目的、予算に応じて最適なサーフスケートは異なります。

まとめ:ウッディープレスサーフスケート総評

ウッディープレスサーフスケートは、2万円以下という驚異的なコストパフォーマンスと、初心者でも安心して乗りこなせる安定感が最大の魅力です。20年以上のサーフィン経験と複数ブランドのサーフスケートを比較した結果、サーフィン初心者〜中級者の基本動作練習には十分な性能を持っていると評価できます。

特に2025年モデルでは、デザイン性が大幅に向上し、見た目の魅力も増しています。サーフスケート市場が拡大し、高価格帯のモデルが増える中、依然としてウッディープレスは「コスパ最強」の地位を守り抜いています。

改めて、メリットとデメリットを整理すると以下のようになります:

  • メリット:圧倒的なコストパフォーマンス、安定性の高さ、カービングの素直さ、豊富なデザイン、耐久性の良さ
  • デメリット:反発感の弱さ、ポンピング効率の低さ、ウィールの質、細部の仕上げ、高度なマニューバーへの対応の限界

サーフィン練習用のサーフスケートとして、特に初心者が最初に購入するモデルとしては、10点満点中8.5点という高評価をつけたいと思います。コストパフォーマンスだけで見れば、間違いなく9.5点以上の価値があるでしょう。

サーフィン上達には反復練習が鍵。手頃な価格のウッディープレスなら、気軽に毎日練習できる環境を作れます。最初からハイエンドモデルを選ぶよりも、まずは手頃なモデルで基本をしっかり練習することをおすすめします。

ウッディープレスサーフスケートの購入方法

ウッディープレスサーフスケートは、以下の販売店で購入できます。

  • 公式オンラインストア:最新モデルや限定カラーが揃い、サポートも充実
  • Amazon:プライム対応で迅速な配送、レビューも参考になる
  • 楽天市場:ポイント還元が魅力、セール時にはさらにお得に
  • 実店舗:ムラサキスポーツなどのサーフショップで実物を確認可能

2025年モデルは、デザインや細部の仕上げが向上しており、できれば公式サイトで最新情報をチェックすることをおすすめします。

この記事はサーフスケート完全ガイドの一部です。サーフスケートに関するさらに詳しい情報は、以下の記事も参考にしてください。

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ヒガシーサー

ヒガシーサー

ブロガー/クリエイター/サーフボード開発

サーフィン歴20年の経験を持つ週末サーファー。Beach Accessとnanazeroのテストライダーおよびサーフボード・サーフスケート・フィン開発チームに参加。19年間上達できなかった経験から、科学的アプローチで効率的に上達する方法を研究。この経験を基に、初心者から中級者の週末サーファーが安全で楽しいサーフィンライフを送るための実践的な情報を発信しています。
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著書:「ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書」他3冊

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