こんにちは、サーフィン歴20年以上のヒガシーサーです。今回は、ビーチアクセス ソフトボード 完全ガイドの一部として、「Beach Access Standard 7’2″ ミッドレングス ワックスフリー」を徹底レビューします。
初めてのサーフボード選びに迷っている方、あるいは安定性の高いボードをお探しの方は、このレビューが参考になるはずです。Beach Accessのテストライダーとして多くのボードを試してきた経験と、20年以上のサーフィン経験に基づいた正直な評価をお伝えします。

メイ
初心者向けのソフトボードってたくさんあって、どれを選べばいいのか悩んでます。この7’2″ミッドレングスは本当に初心者に向いてるの?波に乗れるか不安で…
大丈夫ですよ!この7’2″モデルはまさに初心者の方向けに設計されています。幅広のアウトラインと十分なボリューム(56L)があるので、波をキャッチしやすく、バランスも取りやすいんです。実は私もテストライダーとして多くの初心者サーファーにこのモデルを推薦してきました。今回は使いやすさの秘密と、実際の波での性能をしっかり解説しますね。

ヒガ
目次
Beach Access 7’2″ ミッドレングス 製品概要

まずは、Beach Access Standard 7’2″ ミッドレングスの基本スペックと特徴を見ていきましょう。
基本スペック
サイズ | 7’2″ x 22″ x 2 7/8″ (約218cm x 56cm x 7.3cm) |
ボリューム | 56L |
重量 | 約6.0kg |
テール形状 | ラウンドテール |
ボトム形状 | フラット〜vee |
フィン | ソフトトライフィン |
価格 | ¥61,800(税込) |
カラー | White(ホワイト) |
構造 | 2本ストリンガー、EPSコア、ワックスフリーデッキ |
新デザイン | 持ちやすいハンドル付きモデルになりました |
特徴的なパーツと設計ポイント
Beach Access 7’2″ ミッドレングスの特徴は、安全性と波のキャッチしやすさを両立したバランスの良い設計にあります。特に以下の点がポイントです:
- 幅広デザイン(22インチ):安定性を高め、初心者でもバランスを取りやすい設計
- ラウンドテール:波のエネルギーをスムーズに受け、安定したライディングを実現
- フラット〜veeボトム:直進安定性を確保しつつ、ターン時の操作性も確保
- ソフトトライフィン:安全性重視の柔らかいフィンで怪我のリスクを軽減
- 2本ストリンガー:強度と耐久性を高め、長期使用でもたわみにくい構造
- ワックスフリーデッキ:メンテナンスの手間を省き、常に安定したグリップを確保
Beach Access Standardシリーズにおけるポジション
Beach Access Standardシリーズは、バランスの取れた性能と手頃な価格が特徴で、多くのサーファーに選ばれています。7’2″ミッドレングスモデルは、このシリーズの中で以下のような位置づけです:
- 初心者向けの入門機:Standardシリーズの中でも特に初心者向けに設計された安定重視のモデル
- 6’6″〜7’0″モデルよりも安定性重視:より短いモデルに比べてバランスを取りやすく、波のキャッチ力が高い
- 8’0″〜9’0″モデルよりもコンパクト:ロングボードよりも扱いやすく、車載や持ち運びが容易
このモデルは、Beach Access 全モデル比較で見ると、初心者が最初の一枚として、また体重60〜75kg程度のサーファーに特に適していることが分かります。
外観と第一印象

Beach Access 7’2″ ミッドレングスは、シンプルながらも機能的なデザインが印象的です。実際に手に取った時の感触や見た目の特徴について詳しく見ていきましょう。
デザインとカラー
シンプルなホワイトを基調としたデザインは、クラシックかつ飽きのこないスタイルです。ロゴやグラフィックは控えめながらも高級感があり、サーフボードとしての存在感を主張しています。白を基調としているため、海での視認性も高く、特に混雑したラインナップでも自分のボードを見失いにくいメリットがあります。
カラーバリエーションはホワイト一色のみの展開ですが、そのシンプルさがむしろ洗練された印象を与えます。ビーチで見かけると、多くのカラフルなソフトボードの中でも上質さが際立ちます。
素材の質感と全体的な作り
手に取った瞬間に感じるのは、価格帯の割に高い質感です。特に以下の点が印象的でした:
- デッキの質感:ワックスフリー素材は適度な摩擦があり、滑りにくい。かといって肌に刺激が強すぎることもない
- ボトム素材:光沢のあるスムーズな表面は水の抵抗を減らす工夫がされている
- レール部分:厚みのあるレールは初心者が体重をかけても安定感がある
- 全体的な作り:接合部や仕上げが丁寧で、同価格帯の他社製品より高級感がある
重量と持ち運びのしやすさ
約6.0kgという重量は、7フィート台のソフトボードとしては標準的です。女性や体格の小さい方でも無理なく持ち運べる重さですが、初心者の方は最初は少し重く感じるかもしれません。
持ち運びやすさを考慮した設計になっており、バランスが良いため片手で抱えて運ぶことも可能です。ただし、風の強い日は横からの風を受けやすいサイズなので、両手で持つことをおすすめします。
実際に乗ってみた使用感・乗り心地
Beach Access 7’2″ ミッドレングスを実際に様々な波のコンディションで試した結果をお伝えします。ここでは製品説明だけでは分からない、実際の使用感や乗り心地について詳しく解説します。
パドリングと波のキャッチのしやすさ
パドリングは非常にスムーズで、ボリューム(56L)が十分にあるため、体重60〜80kgの方でも水面に高く浮き、効率良く前に進むことができます。特に初心者の方がよく遭遇するパドリングの苦労を大幅に軽減してくれます。
波のキャッチに関しては、このモデルの最大の強みが発揮されます。早めに波を捉えることができ、テイクオフのタイミングに余裕があるため、初心者でも成功率が高いです。特に以下のような特性を感じました:
- 早い波の捉え方:ノーズの形状とボリュームにより、小さな波でも早めにキャッチできる
- パドリング姿勢:デッキの幅が広いため、安定したパドリング姿勢が取りやすい
- テイクオフの安定性:立ち上がる瞬間も安定感があり、初心者でもバランスを崩しにくい

メイ
パドリングが楽だと言っても、実際に波を捕まえるのは難しそう…。私、テイクオフのタイミングがいつもつかめなくて。このボードなら初心者でも本当に波に乗れるようになるの?
その心配、よく聞きます!このボードの特長は「波をつかむ幅広いタイミング」にあります。通常のハードボードだと、テイクオフのタイミングが数秒の勝負なんですが、この7’2″モデルは早めに波をキャッチできるので、テイクオフのタイミングに5〜6秒の余裕ができるんです。実際に初心者の方がこのボードに乗り換えた途端、テイクオフ成功率が2倍になったケースを何度も見ています。

ヒガ
テイクオフとスタンス
テイクオフ時の安定感は抜群です。幅広のデッキ(22インチ)に加え、適度なロッカー(反り)があるため、波の上でもバランスが取りやすく、特に初心者が苦手とする「ふらつき」が少ないのが特徴です。
スタンスに関しては、デッキ面積が十分にあるため、様々な足の位置を試すことができます。これは初心者がサーフィンの基本を学ぶ上で非常に重要な要素です。
さらに、ワックスフリーのデッキ素材は足の滑りを防ぎ、特に初めて波に立つような方でも安心して乗ることができます。素足でも、ブーツを履いていても良好なグリップ感を維持します。
ターンのしやすさとコントロール性
7’2″という長さと幅広のアウトラインは、素早いターンには向いていませんが、その分安定したワイドターンが可能です。初心者が最初に学ぶべき緩やかなボトムターンには十分な性能を持っています。
具体的なターン特性は以下の通りです:
- ボトムターン:緩やかで安定したターンが可能。急な動きは苦手だが、初心者のターン練習に最適
- カットバック:完全なカットバックは難しいが、ゆったりとした弧を描いて方向転換することは可能
- 直進性:ストレートに進む安定性は高く、初心者が苦手な「蛇行」が少ない
ソフトトライフィンの組み合わせは、安全性とコントロールのバランスを考慮したものです。フィンが柔らかいため、万が一接触しても怪我のリスクが低減される一方で、しっかりとした方向安定性も提供しています。
波のサイズとコンディション別性能
様々な波のコンディションでテストした結果、Beach Access 7’2″ ミッドレングスの性能は以下のように波の状況によって変化します:
波のコンディション | 性能評価 | コメント |
---|---|---|
小波(スネ〜ヒザ) | ★★★★★ | 最も得意とする波のサイズ。小さな波でも十分な浮力でキャッチしやすい |
胸波 | ★★★★☆ | 安定した乗り心地で、初中級者が練習するのに最適なサイズ |
肩波 | ★★★☆☆ | ボードサイズの関係で機動性が制限されるが、十分に楽しめる |
頭オーバー | ★★☆☆☆ | 初心者向けのボードなので、大きな波では扱いが難しくなる |
クローズアウト | ★★★☆☆ | ボードが大きいため急なドロップは難しいが、安定感はある |
速い波 | ★★★☆☆ | 浮力があるためスピードについていくのに適している |
遅い波 | ★★★★★ | 浮力と早い波のキャッチにより、弱い波でも乗りやすい |
特に注目すべきは小波から胸波での性能の高さです。週末のみサーフィンを楽しむ方や、まだ技術に自信がない初心者にとって、この波のサイズ帯はもっとも遭遇する機会が多いでしょう。そこで高い性能を発揮できることは、大きなメリットと言えます。
一方で、波が大きくなるにつれて機動性の制限が目立ち始めます。上級者や波のサイズが大きい時には、より短いボードへの乗り換えを検討する必要があるでしょう。
サーファーレベル別の評価と推奨
Beach Access 7’2″ ミッドレングスは、様々なレベルのサーファーによって異なる価値を提供します。ここでは、サーファーのレベル別に評価と推奨を詳しく見ていきましょう。
初心者向け評価
このボードは、初心者にとって理想的な最初の一枚と言えます。特に以下の理由から初めてサーフィンをする方や、数回の経験しかない方に強くお勧めします:
- 安定性:幅広のアウトライン(22インチ)がバランスを取りやすくする
- テイクオフのしやすさ:十分なボリューム(56L)で波をつかみやすい
- 安全性:ソフトな素材とソフトフィンで衝突時の怪我リスクを軽減
- 耐久性:初心者が多くぶつけても耐えられる頑丈な構造
- ワックスフリー:メンテナンスの手間が省け、常に良好なグリップを維持
初心者の方には、このボードで基本的なパドリングからテイクオフ、直進のライディングまでをしっかり習得することをお勧めします。サーフィンの基礎知識と組み合わせることで、上達速度も早まるでしょう。
中級者向け評価
中級者(テイクオフが安定してできる方)にとって、このボードは以下のような位置づけになります:
- 小波用ボード:波が小さい日でも楽しめる予備ボードとして有用
- 安定性重視:ショートボードでは厳しい波質でも安定して乗れる
- 機動性の制限:クイックなターンやラディカルなマニューバーには向かない
中級者の方は、このボードをメインボードとしてではなく、小波用やステップアップのためのトレーニングボードとして活用するのが良いでしょう。基本的なボトムターンの練習や、波のラインを読む感覚を養うには十分な性能を持っています。
上級者向け評価
上級者(様々なマニューバーができる方)にとって、このボードの価値は限定的です:
- 機動性の制限:高度なマニューバーには不向き
- 小波専用ツール:極端に波が小さい日の「乗れること」を重視する場合のみ有用
- 教育用ボード:初心者の友人・家族に貸し出す用途には最適
上級者の方には、より高性能な小波用ボード(例:nanazero MID01など)を検討することをお勧めします。
体重・体格別サイズ選び
Beach Access 7’2″ ミッドレングスは56Lのボリュームを持っていますが、体重によって浮力の体感は大きく変わります。ここでは、体重別の適合性を詳しく見ていきましょう。
体重 | 適合性 | 推奨 |
---|---|---|
〜50kg | ★★★★★ | 非常に浮力があり、小波でも楽々パドル可能 |
50〜65kg | ★★★★★ | 理想的な浮力配分。最適な体重帯 |
65〜80kg | ★★★★☆ | 十分な浮力があり、初心者に適したボリューム |
80〜95kg | ★★★☆☆ | やや浮力が不足気味。慣れれば問題なく使用可能 |
95kg〜 | ★★☆☆☆ | 浮力不足。8’0″以上の大きいモデルを推奨 |
体重65kgまでの方にとっては理想的なボリュームですが、80kgを超える方には、より大きなボリュームを持つモデル、例えばBeach Access 8’0″ ミニロング ハンドル付き(66L)や8’0″ スカッシュテール ミニロング(73L)をお勧めします。

メイ
私、体重48kgなんですが、このサイズのボードって扱いやすいでしょうか?大きすぎて動かせないんじゃないかって心配で…
その体重なら理想的ですよ!確かに7’2″という長さは最初は扱いにくく感じるかもしれませんが、約6kgという重量は女性でも十分に持ち運べるサイズです。それに浮力が十分あるので、パドリングが楽になり、波をつかむ成功率も格段に上がります。もし扱いに不安があれば、Beach Accessには同じシリーズで6’6″クアッドなどのコンパクトモデルもありますが、学習曲線を考えると最初は7’2″のような安定したサイズから始めることをお勧めします。

ヒガ
Beach Access 7’2″ ミッドレングスのメリット・デメリット
Beach Access 7’2″ ミッドレングスを徹底的にテストした結果、明確になったメリットとデメリットを整理してみましょう。
- 波のキャッチ力が優れている
56Lという十分なボリュームと7’2″という長さにより、小さな波でも早めにキャッチできる - 安定性が抜群
22インチの幅広デザインにより、初心者でもバランスを取りやすく、安定したライディングが可能 - 耐久性が高い
2本のストリンガーと高品質な素材を使用しており、長期間の使用に耐える頑丈な作り - 安全性に配慮されている
ソフトな素材とソフトフィンにより、衝突時の怪我リスクを大幅に軽減 - メンテナンスが簡単
ワックスフリーデッキにより、ワックスを塗る手間がなく、常に良好なグリップを確保 - 小波から胸波までの幅広い波質に対応
浮力と安定性により、様々なコンディションで楽しむことができる
- 機動性に制限がある
サイズと幅のため、クイックなターンやラディカルなマニューバーは難しい - 中級者以上には物足りない可能性
安定性重視の設計のため、スキルアップに伴い限界を感じる場面も - 大きな波には不向き
肩以上の波では操作性が難しくなり、エキスパート向けの波質では力不足 - 持ち運びはやや大変
7’2″という長さは、特に電車などの公共交通機関での移動には不便 - 価格はエントリーモデルとしてはやや高め
¥61,800という価格は、初心者向けの他社製品と比較するとやや高価
他のサイズ・モデルとの比較
Beach Access Standardシリーズには様々なサイズとモデルがあり、それぞれ特徴が異なります。ここでは、7’2″ ミッドレングスと他のモデルを比較してみましょう。
モデル | サイズ・ボリューム | 特徴 | 対象者 |
---|---|---|---|
6’6″ クアッド ミッドレングス | 6’6″ x 20 7/8″ x 2 3/4″ 42L | よりコンパクトで機動性が高い クアッドフィンで加速性能が良い | 体重〜65kg 初中級者、機動性重視 |
7’0″ ミッドレングス | 7’0″ x 21 1/2″ x 2 7/8″ 48L | 7’2″より若干小回りが利く シングル+サイドフィンの2+1構成 | 体重〜70kg 初中級者、バランス型 |
7’2″ ミッドレングス (本レビュー対象) | 7’2″ x 22″ x 2 7/8″ 56L | 最も安定性が高い ソフトトライフィン構成 | 体重〜80kg 初心者、安定性重視 |
7’6″ クアッド | 7’6″ x 21 1/2″ x 2 7/8″ 52L | 長さがありながらクアッドフィンで加速性能 ミッドレングス〜ミニロングの中間的特性 | 体重〜75kg 中級者、スピード重視 |
8’0″ ミニロング | 8’0″ x 22″ x 2 7/8″ 56L | より長いボードでスムーズなライディング ロングボード的な乗り味 | 体重〜80kg 初心者〜中級者、グライド感重視 |
7’2″ ミッドレングスは、これらのモデルの中で最も安定性を重視したモデルです。より機動性が欲しい方には6’6″や7’0″を、よりロングボード的な乗り味を求める方には8’0″のモデルをお勧めします。詳しくはBeach Access Standardシリーズ解説をご覧ください。
他ブランドの類似モデルとの比較
市場には様々なブランドのソフトボードがありますが、Beach Access 7’2″ ミッドレングスと他ブランドの類似モデルを比較してみましょう。
ブランド・モデル | 価格 | 特徴 | Beach Accessとの違い |
---|---|---|---|
Beach Access 7’2″ ミッドレングス | ¥61,800 | 安定性重視、2本ストリンガー、ワックスフリー | ー |
CATCH SURF 7’0″ LOG | ¥75,000前後 | デザイン性が高い、ブランド力がある | 価格が高め、機動性が若干良い |
SOFTECH 7’0″ FLASH | ¥65,000前後 | 多彩なカラー展開、FCSフィン対応 | カスタマイズ性は高いが、初心者向け安定性は若干劣る |
SURF BURNER 7’2″ MINI MAL | ¥32,000前後 | 低価格、初心者向けの基本機能 | 価格差を反映した素材・耐久性の違い、ワックスが必要 |
STORMBLADE 7’0″ SSR | ¥55,000前後 | 硬めの反発性がある素材、中級者向け | 硬質な乗り味、Beach Accessの方がソフトで安全性高め |
Beach Access 7’2″ ミッドレングスは、価格帯と性能のバランスに優れています。高級ブランドには価格面で優位性があり、低価格ブランドには品質面で優位性があると言えるでしょう。特にワックスフリーデッキと2本ストリンガー構造は、同価格帯の他社製品と比較しても高い付加価値を提供しています。
日本の波質を考慮した設計であることも、Beach Accessの強みです。日本の小波条件に適したボリュームと形状になっており、週末サーファーにとって使い勝手の良い設計になっています。
よくある質問 (FAQ)
Q
Beach Access 7’2″ ミッドレングスは初心者でも乗りこなせますか?
A
はい、このモデルは特に初心者のために設計されています。幅広のデザイン(22インチ)と十分なボリューム(56L)により、バランスを取りやすく、波のキャッチも容易です。サーフィンが初めての方でも比較的短期間で立ち乗りを習得できる特性を持っています。
Q
ワックスフリーデッキとはどういう特徴ですか?
A
ワックスフリーデッキは、特殊な滑り止め加工が施されたデッキ素材で、従来のサーフボードのようにワックスを塗る必要がありません。常に一定のグリップ力を発揮し、メンテナンスの手間が省けるだけでなく、暑い日にワックスが溶けて手や車が汚れる心配もありません。環境にも優しい特性です。
Q
体重80kgでも使えますか?
A
体重80kgまでの方なら十分に使用可能です。56Lのボリュームは、この体重帯でも適切な浮力を提供します。ただし、80kg以上の方には、より大きなボリュームを持つBeach Access 8’0″モデル(66L以上)の方が適しているでしょう。
Q
ソフトボードはいつまで使えますか?耐久性はどうですか?
A
Beach Access 7’2″ミッドレングスは、2本のストリンガー(芯材)と高品質な素材を使用しており、適切に扱えば3〜5年以上の使用が可能です。一般的なソフトボードと比較して、Beach Accessシリーズは耐久性に優れており、長期間の使用に耐える設計になっています。直射日光を避け、適切に保管することで寿命を延ばすことができます。
まとめ:Beach Access 7’2″ ミッドレングスのおすすめポイント
Beach Access 7’2″ ミッドレングスを徹底的にレビューしてきました。ここで改めて主要なポイントをまとめ、どのようなサーファーにおすすめできるかを整理します。
このボードの特徴まとめ
- 優れた安定性:幅広デザイン(22インチ)と十分なボリューム(56L)が初心者でも安定したバランスを提供
- 高い波のキャッチ力:浮力と設計により、小さな波でも早めに波をキャッチしやすい特性
- 安全性への配慮:ソフト素材とソフトフィンで怪我のリスクを最小限に抑える設計
- 使いやすさ:ワックスフリーデッキにより、メンテナンスの手間を大幅に削減
- 耐久性:2本ストリンガー構造と高品質素材による長期使用に対応した頑丈な作り
- 適応力:小波から胸波までの様々なコンディションに対応可能
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最終評価
Beach Access 7’2″ ミッドレングスワックスフリーは、初心者からステップアップ初期の方に最適な、バランスの取れたソフトボードです。波のキャッチ力、安定性、安全性、使いやすさなど、初心者が求める要素をバランス良く備えており、サーフィン入門機として非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。
総合評価:★★★★☆(4.5/5.0)
多少の価格プレミアムは、その品質とメンテナンス性の良さで十分に相殺され、長期的に見ればむしろコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
Beach Access 7’2″ ミッドレングスの購入方法
Beach Access 7’2″ ミッドレングスは、以下の方法で購入することができます。
【5%OFF】クーポンコード:higashisa
公式ストアで購入すると、バッグやリーシュコードなどのオプション品も同時に購入できるほか、クーポンコード「higashisa」を使用することで5%OFFの特別割引が適用されます。また、万が一の際のアフターサポートも安心です。
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関連情報
Beach Access 7’2″ ミッドレングスや関連する情報については、以下の記事も参考にしてください:
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