オーストラリア発のサーフィン科学的メソッドは【海、カラダ、マインド、道具】の知識を活用し、どんなレベルのヒトでもサーフィンが理解できるように、分かりやすい言葉と科学的根拠で解説したもの。
第1章の内容は、サーフィン初心者〜中級者さんが必ず押さえておきたいポイントをまとめています。
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目次
サーフィン科学的メソッドの定義
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サーフィン科学的メソッドの定義は【海、カラダ、マインド、道具】の4つの使い方を学ぶことです。
筆者はこの4つを【4大テクニック】として覚えました。
テクニックの意味は【使い方】として解釈しています。
えっなんだか難しそう・・・って感じるかもしれませんが大丈夫です。
ざっくりと理解できればいいので、そんなもんなんだって感じで覚えてもらえればOKです。
ざっくり【海、カラダ、マインド、道具】が大事なんだねって覚えるだけでOKです。
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波のパワーゾーンでサーフィンするってなに?
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サーフィン歴が長くても、波の力を使いこなしているサーファーさんは驚くほど少ないです。
例えば「波のパワーゾーンでサーフィンしよう」とよく耳にしますが、パワーゾーンの理解も、使い方もズレていることも多いです。
そして、パワーゾーンの使い方を知らないと、サーフィンの全てがズレていきます。
だから「パワーゾーンでサーフィンしよう」は本当に大事なことなんです。
波のパワーゾーンについては【第7章パワーゾーンでサーフィンする方法】で解説しています。
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正しくカラダを使えれば疲れない
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サーフィンの基本動作である「パドリング」が間違っていると、肩や肘に痛みを感じながらサーフィンをすることになります。
また、多くのヒトがサーフィン前に【筋肉を伸ばすストレッチ】をやっていますが、それも間違いです。
このように、サーフィンは経験則で教えられることが多いため、基本的なカラダの使い方が根本から間違っていることがあります。
筆者の経験上、サーフィンの難しさの9割は【経験則から学んだ間違い】が原因です。
まずはサーフィン前の準備体操を伸ばすストレッチから【タケル体操】に変えていきましょう。たったこれだけでもサーフィン中の怪我も防げますし、カラダのパフォーマンスも高まります。
第3章で【タケル体操】のやり方、第4章で【疲れないパドリング】を実践していきます。
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マインドの使い方を知ることで正しい学習ができる
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筆者は子どもの【ペダルなし自転車】から、マインドの使い方を学びました。
マインドの使い方とは苦手意識を作らない方法です。
えっなに言ってんのコイツ。
と思った方、大丈夫です。私は正常です。
突然ですが、あなたは自転車に乗れますか?
筆者は1985年生まれですが、同世代の自転車の乗り方は、とにかく【習うより慣れろ】で練習してきました。
そういう感覚でした。
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補助輪を使って練習する方法もありますね。
でも自転車の補助輪は、曲がれないし、転ばずに真っ直ぐ進む練習しかできません。
サーフィンで考えると、初心者さんがロングボードのような大きなサーフボードでサーフィンを練習するのと似ています。
初心者さんがロングボードに乗ると、波に乗れることは乗れるけど、コントロールがむずかしく、ただ前に進むことしかできませんよね。
いざショートボードにステップアップしようとしても、今度は波を掴むこともできず、沖に出ることもできず…サーフィンってめちゃめちゃ難しい。
という苦手意識が芽生えてしまいます。
サーフィンむずかしすぎ…。
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ペダルなし自転車は科学的メソッドそのもの
現代の子どもたちは、ペダル付きの二輪車に乗る前に、ペダルなしの二輪車を体験します。
筆者の子どもたちは【ストライダー】というブランドのペダルなし二輪車を使いました。
2歳の子どもでも転ばずに乗れる【ペダルなし二輪車】は、自転車を乗りこなすための科学的メソッドが詰め込まれた素晴らしい道具です。
ペダルなし二輪車は、ただ乗ることを楽しむだけで、二輪車の反復練習ができるようになっています。
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補助輪付きの二輪車とは違い、乗り方はペダル付き二輪車と同じなので、ちゃんと二輪車の乗り方を練習できます。
サーフィンで例えるなら、初心者でも安全に波をキャッチできて、サーフィンを楽しむだけで、自然とサーフィンに必要な筋力や感覚を反復練習できるサーフボードみたいな感じですね。
ストライダーで反復練習を終えた後に、ペダル付き二輪車にステップアップすると、10分くらいで一度も転ばずに自転車に乗れるようになります。
これが科学的メソッドの本質です。
理想は【楽しんでいたら上達できた】という結果。それを手助けしてくれるのは、経験則や根性論ではなく、科学的メソッドなのです。
9章【サーフィン上達の手順】でマインドの使い方について解説しています。
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道具の使い方を知るとサーフィンは10倍楽しくなる
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やさしいサーフィン上達講座では道具の詳しい解説は行いませんが、道具の使い方については各章で解説しています。
例えば3章【パドリングの要点】や4章【テイクオフの要点】では、サーフボードの使い方についても解説しています。
また、7章【傾ける、屈伸する、捻る】でもサーフィンの動きを練習する上で、サーフスケートの正しい使い方を解説しています。
サーフィンの道具はスペックや性能ではなく、使い方を学ぶことが大切です。
やさしいサーフィン上達講座では、専門用語をなるべく少なくした上で、サーフィン上達に必要な知識と理解、使い方を学んでいけるようにまとめています。
サーフボードを見た目だけで選ぶのをやめました。
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サーフィン科学的メソッドのまとめ
19年間、サーフィン初心者レベルだった筆者が、数ヶ月で中級者レベルに成長できたのは科学的メソッドでサーフィンを学び始めたからです。
本講座で解説している科学的メソッドは、サーフィンのオンラインスクール【Corrective Surf’n’ Fitness(以下コレクティブ)】で学んだことをベースにまとめています。
第1章では科学的メソッドを【ペダルなし二輪車】に形容して紹介していますが、筆者にとっての【ペダルなし二輪車】こそが【コレクティブのメソッド】なのです。
本講座では、初心者〜中級者さんをターゲットにしながら、分かりやすくサーフィンの上達方法を紹介していきます。
次回はカラダの使い方を楽しく覚えるのに最適な【タケル体操】について解説するので、お楽しみに。
次は2章【タケル体操】だよ。
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やさしいサーフィン上達講座の全体像(画像)
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【せかやさサーフィン】は【コレクティブサーフィンフィットネス】のメソッドを使い、サーフィン初心者がサクッと最短で上達してもらうためのテクニックをまとめています。小手先のテクニックではなく【使い方】に重点を置いて解説しています。